巣鴨のアットホーム倶楽部という不動産屋に行ってみた体験談 |
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巣鴨のアットホーム倶楽部という不動産屋に行ってみた体験談


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アットホーム倶楽部という巣鴨の不動産屋さんを利用した時の体験談です。

正直、ちょっとやばい感じだった・・・

口コミで良い評判があるのが不思議。

私が行った時はこんな感じでした。

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巣鴨での物件探し

その時住んでいた部屋の契約が切れるので、仕事の都合などを考えて巣鴨あたりで賃貸物件を探すことにしました。

巣鴨は地蔵通り商店街が「おばあちゃんの原宿」として有名ですが、山手線と三田線が通っているので街としてはまぁまぁ栄えています。

なので、不動産屋さんもいろいろあって、どこに行くか悩みました。

そこで気になった1つがアットホーム倶楽部という不動産屋さん。

サミットというスーパーが入っている建物の1階にあって、ガラス張りなので店内の様子が見えます。

店名に「アットホーム」と入っているのもあって、見た感じは良さそうな雰囲気。

チェーン店ではなさそうだし、地元密着なのかな?と思って興味を持ちました。

巣鴨アットホーム倶楽部の口コミ

で、ひとまず巣鴨アットホーム倶楽部の口コミをチェックしてみたところ、良い評判と悪い評判が混在してました。

巣鴨アットホーム倶楽部の良い評判

●こちらの希望条件を一つ一つ丁寧に確認してもらえた。

●物件への内見を積極的に提案してくれた。

●メールでのやり取りが迅速、自分で調べた物件のURLを送るとその度に状況を確認して報告してもらえた。

●営業っぽさがない。

●お客さんが求めてることを考えてくれている気がした。

巣鴨アットホーム倶楽部の悪い評判

●契約して入居するまでの対応がグタグタで気になった。

●スーツを着た店員は一人もおらず、ヒゲの剃り残しなど身だしなみにも気を使っていあに印象。

●マンションの大家さんなどからなめられている感じが見て取れた。

●宅建を持っている店員さんがほとんどいない。

●急にLINEで「何日までにこの口座にいくら振り込んでください」という依頼がきて怪しいと感じた。

巣鴨アットホーム倶楽部にメールで問い合わせをしてみた

巣鴨アットホーム倶楽部の口コミでは良い評判と悪い評判がどちらもあって、これだけだと判断がつかない感じでした。

ただ、お店を外から見た感じだと雰囲気は悪くなさそうなので、ひとまずメールで問い合わせをしてみました。

アットホーム倶楽部のサイトの中で見つけた物件で気になるものをいくつかピックアップして、詳細の問い合わせのメールを送りました。

深夜0時ごろメール送信、まず自動返信メールが返ってきて、手動での返信は翌朝の10時半ごろ返ってきました。

不動産屋さんって10時開店なので、朝一で返してくれた感じですね。

問い合わせをした物件はすでに入居者が決まっているということ。

他の不動産屋さんとも話をしていたので、どうしようか考えていてメールの返信をせずにいたら【確認メールです】と、メールがきました。

「問い合わせの物件は埋まってしまったが、他にも紹介できる物件があるので、忙しければメールで条件を送ってください」

といった内容でした。

で、

ネット上で物件を眺めていても先に進まないので、とりあえずお店に行ってみることにしました。

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巣鴨アットホーム倶楽部に行ってみた

私がお店に行ったのは時期としては11月頃。

本当は不動産屋さんは午前中から行って、その日に内見する、というのがいいのですが、この時は予定があってお店に行くのが15時過ぎになってしまいました。

が、この時はこれが幸いしました・・・

実際にお店に足を運んでみて私が感じたほんとのところがこちらです。

お店の様子

巣鴨アットホーム倶楽部は巣鴨駅の横にあるスーパーのサミットが入っている建物の1階にあります。

買い物客が通る場所にあって、お店の壁もガラス張りになっているところがあるので店内がよく見えて、見た感じは良い印象です。

お店に入ると感じよく対応してもらって席に案内されます。

口コミにあったように、確かに、スーツを着ている店員さんは一人もいませんでした。

カジュアルな私服、というか、かなりラフな感じの人もいた。

ただ、店名がアットホーム倶楽部だし、お店の雰囲気にはあっているのかなと感じました。

お茶を出してもらい、担当の営業マンが席について話が始まります。

お客さんの見方です!アピール

さて、

この時の私の状況なんですが、実は賃貸契約をするにはちょっと難のある状況でした。

転職活動中ということで勤め先がなかったんです。

貯金はかなりあったのですが、賃貸契約って勤務先がないと審査が通りにくくなったりするんですよね。

で、それを伝えないで話をすると後出しな感じで不動産屋さんに嫌がられるかなと思ったので、その状況を正直に最初に話しました。

すると、そこから

怒涛の、お客様の見方です!アピール

が始まりました。

大手の不動産屋さんは自社の物件を進めたがる、地元の老舗はオーナーさんとつながりがあるところを進めたり、条件に難がある人は入れたがらない、

でも、うちは完全に中立、お客様の見方です!

といったような話を紙に図まで書きながら説明されました。

あなたはとても不利、でも僕なら大丈夫!アピール

次に、私の状況が賃貸物件を契約するのにいかに不利な状況か、という話が始まりました。

勤め先がない人やフリーランスの人は嫌がられる、というのはまぁ確かにその通りなのだけど。

・この条件だとふつうはまともな物件を紹介されない

・何かある物件や人が嫌がる所しか入れない

といったような話を聞かされて、

そこからの

でも僕が絶対見つけますからね!

というアピールが始まりました。

・僕はこんな困難な状況のお客さんの部屋も決めました

・感謝されてリピーターになるお客さんも多いんですよ

・その人が友達を紹介してくれたり、信頼が厚いんです

というようなお話が続きます。

この不動産屋やばいかも、と思った一番のポイント

そして、ようやく私の話に(ここまでとても長かった笑)。

で、私の状況で一番難があるのが「勤め先がない」ということなんですが、

これについて

「勤め先への確認なんてまずはいらないから、適当にネットに出てくる会社名を書いておけば大丈夫だから」
とサラッと言われ、

・・・ん?となったのですが、さらに

「いざとなったら在籍証明とかそういう書類は1万くらいで作れるから」
って言われて、
・・・え?

この不動産屋さん、やばくない?

(゚Д゚)

って思いました。

それはもはや詐欺なのでは?と思いつつ、「へ~そうなんですね~」と笑顔で聞きながしてとりあえず話を聞く。

「書類を作るのは最後の手段だから、まずは審査のゆるい懇意にしている管理会社の物件で探して、そこで審査通すから!」

って流れになり、

物件探しがはじまりました。

こちらの希望は無視

この時、私は自分の希望条件を一覧にして書き出していって、それも見せて話をしていました。

が、

それはほぼ無視といってもいいくらい、華麗にスルーされました。

で、

まず提案されたのが築50年の5階建てマンションの2階。

一応部屋はリフォームされているけど、築50年ってどうなの?と思い、「地震が心配です」と伝えたところ

「地震がきて潰れちゃうのは木造の1階だから。マンションは大丈夫」

と言われ、

室内の写真などを見せられながら

「ほら見て!きれいでしょ!絶対ここいいよ~、〇〇さん、絶対気に入ると思う!」

と、その部屋をノリノリで勧められる。

確かに内装は築50年には見えないけど、めちゃくちゃ昭和の団地な雰囲気・・・

でも築50年ということもあり、そのエリアでは家賃が安め、そしてゴリゴリに勧められるので、なんとなくそのまま内見予約の流れになってしまった・・・

のだけど、

なんと!管理会社に連絡したらタッチの差で入居者が決まってしまったんだそう(ラッキー)。

で、次の物件を探すのだけど

数分前に

私「地震が心配です」

営業さん「地震がきて潰れちゃうのは木造の1階だから」

というやり取りをしたにも関わらず、

「木造の一階ってどう?」

ってふつうに聞いてくる。

他にも、

線路のそばはうるさいから嫌です、と伝えているのに線路2本に挟まれた物件を提案してきたり。

♪チャラチャッチャッチャラッチャ~

ムーディー勝山の「右から来たものを左へ受け流すの歌」が頭の中で聞こえてくる笑

こんな調子で、

終始、私が出した希望はほとんど無視された物件の提案が続きました。

なぜこんな物件ばかり出てくるのかっていったら、それはたぶん

アットホーム倶楽部とずぶずぶの間柄の管理会社の物件だけで探していたからだと思う。

ゴリゴリ感がすごい

今こうして書いてみると、途中で帰っちゃえばよかったなぁ、と思うのだけど、

あの時はまだ「私の条件がすごく難しいのかな?」と思っていたところがあったんですよね。

で結局、

ゴリゴリ勧められるままに他の物件で内見予約の流れとなりました。

そこで管理会社に確認をとるのだけど、ここで例の勤め先問題が出てきました。

管理会社に私の職業を聞かれたようで、「確認してすぐ折り返す」と電話を切ると、

「何系の仕事にする?職場はどのあたりにする?」と言われ、私が戸惑っていると、

「IT系とか?職場は神保町あたりとかどう?」と言って、パソコンで派遣会社のホームページを開き、その条件の会社を検索。

ずらっとできてた会社の一覧を私に見せて

「どこの会社にする?」と言ってくる・・・

え?え?どうしよう?と困っている私に

「早く決めて、怪しまれるから」とプレッシャーをかけてくる。

これ絶対やばいやつ

って思ったけど、その場で断れなくて、とりあえず適当に「じゃあここで・・・」と言って、そのまま話が進む。

で、内見の予約はとれたのだけど、その時点で17時を過ぎていてその日は見に行けず。

(見に行けなくて本当に良かった!)

結論からいうと、

内見は翌日行くことになったのだけど、一晩考えて、やっぱりやめようと思い、メールで内見を断り、そのまま他の不動産屋さんに行きました。

あっ、あと、

この最後に提案された部屋の家賃が私の希望額より5千円高かったんですよね。

で、私がそこを渋っていたら

「管理会社に交渉するから」って言われたんだけど、

私の目の前で管理会社と電話で話しながら

「予算より5千円高くてお客さんがビビっちゃってるからさぁ」

と平気で言っていたのも気になった。

調子と愛想だけはいい

こんな感じで、アットホーム倶楽部の私が行った時の営業の人は、かなりゴリゴリでした。

ただ、終始、調子と愛想だけはよく、そのせいで、一見良い人っぽく見える。

でも、今思い返すと言ってることめちゃくちゃだったけど。

「髪きれいだから独立洗面台あった方がいいよ!」とか

「エレベーターないけど若いから大丈夫だよ♪」とか
(5階ですけど・・・)

「決めてくれたら僕、引っ越し手伝うから♪」とか

その部屋をすすめるために思いつくこと何でも言うみたいな感じだった。

巣鴨アットホーム倶楽部の感想まとめ

そんなわけで、

この不動産屋さんはやばいと思う

というのが、私の正直な感想です。

他の不動産屋さんで断られるような自分の状況に難のある人なら、巣鴨アットホーム倶楽部にいけば部屋を決めてもらえるかも?

でも、強く迫られると「NO」と言えない人はやめた方がいいと思う。

っていうか、

巣鴨にはアパマンショップもピタットハウスもハウストゥハウスもアエラスもあるし、他にも不動産屋さんたくさんあるから、

特に事情が何もないのであれば、あえてここを選ばなくていいかなと思います。

あっ、ちなみに、

この後、私は別の不動産屋さんに行って、ふつうに良い部屋が見つかりました。

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千代(ちよ)です。

東京でおひとりさまライフを楽しむ独女です。

長いこと干物女をやってきたんですが、毎日を楽しむ活き活きとしたきれいなお姉さんになりたいなぁと一念発起。

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