派遣の退職の挨拶回りはどこまで?時間帯や順番、内容は?【体験談】
派遣だといろいろな職場に行きますが、事務職のようないわゆるOLという仕事だと毎日同じ人たちと仕事をするので退職時に挨拶回りが必要なこともありますよね。
そこでまず悩むのが、派遣の場合どこまで挨拶にいったらいいんだろう?ということ。
さらに、どのタイミングで誰から挨拶に行けばいいんだろう?など、慣れないと退職の挨拶回りっていろいろ悩むんですよね。
そこで今回は個別で退職の挨拶をする時の基本的なマナーや挨拶の内容などを私の体験談とあわせて紹介します。
<目次>
退職の挨拶回りはどこまで?
スピーチなどで全体に向けて挨拶をしても関わりが深かった人や特にお世話になった人には直接挨拶をするようにします。
退職の個別の挨拶がどこまで必要かは職場にもよって全然違うんですが、
いっしょに仕事をした人、というのが1つの目安になります。
基本は同じ部や課など毎日の仕事でよく関わった人たちです。
その他に、他部署でも特にお世話になった人や頻繁に業務のやり取りがあった人などには一言挨拶をしておくと丁寧です。
ただ、派遣の場合は退職の挨拶回りで他部署まで行くことはほとんどないです。
退職の挨拶回りにいく時間帯
個別に退職の挨拶に行くタイミングも職場によって変わってきますが、
仕事が一段落した時間帯にまわるのが基本です。
営業などの部署だと午前中はメールや電話の対応、会議などでみんなバタバタしていることが多いです。
なので退職の挨拶回りは午後の時間帯や定時が近くなってきた夕方などみんなの仕事が比較的落ち着いている時間帯にまわるのがおすすめです。
仕事中の人に話しかける時は「すみません、今、少しだけお時間よろしいでしょうか」と声をかけるようにします。
同じ部署の人なら自分が最終日だということは知ってるので、この人ことで退職の挨拶だと気づいてくれます。
あと、職場によっては就業時間中は立ち歩いたり、私語ができないということもありますよね。
そういう時はお昼休みや就業後に挨拶に行きます。
ただ、営業の人が多いと午後は外回りに出てそのまま直帰してしまったり、定時になるとみんなすぐに帰ってしまう職場なんかもあります。
そういう職場ではそれぞれの予定を確認して朝の就業前や昼休みなど早めにどんどん挨拶していくようにします。
退職の挨拶回りの順番
退職の挨拶に行く順番は
直属の上司の部長、課長、あとは年長順にまわっていくのが基本です。
特に役職がついている人にはできるだけ一人一人に挨拶をした方がいいです。
部長が会議でなかなか帰ってこない、など上司が席をはずしていて時間がない時はその人をとばして次の人から挨拶をしても大丈夫です
それ以外の人は数人の席がまとまっている場合はデスクの島ごとに全員まとめて挨拶しても大丈夫です。
あと、最終日は出社したら朝一で部長や課長に「本日が最後の出勤日です。最後まで頑張りますので、よろしくお願いします」と挨拶する人もいます。
この場合は帰る前にも「お世話になりました」ともう一度挨拶に行きます。
直接挨拶ができなかった人にはメールでの挨拶でも大丈夫ですが、顔をあわせて挨拶できるならそのほうがいいです。
退職の挨拶回りの内容と言葉の例
退職の挨拶といっても個別の挨拶はそれほどかしこまる必要はありません。
「きょうが最終日です」
「長い間(短い間でしたが)お世話になりました」
「ありがとうございました」
ということを伝えられれば大丈夫です。
できれば、
「いつも気にかけていただいてありがとうございました」
「ミスした時にフォローしていただいて助かりました」
「研修では本当にお世話になりました」
など、印象に残っていることを一言付け加えられるとより一人一人に向けたメッセージになって気持ちが伝わります。
派遣の退職の挨拶回りまとめ
派遣でも同じ職場に長くいた場合は退職の挨拶回りをしっかりする人が多いです。
逆に、派遣期間が短かった場合や、職場の人とそれほど深く関わらなかったという場合は挨拶は本当に簡単な一言ですませても大丈夫です。
わざわざ挨拶回りに行くほどではない、という時はメールで挨拶をすませることもあります。
退職の挨拶のメールの送り方や、朝礼でのスピーチについてはこちらも参考にしてみてくださいね↓
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