オフィスの乾燥対策7選!職場の乾燥がひどい時に自分でできるケア
秋から冬にかけての空気が乾く季節、オフィスの空気はまるで砂漠かと思うほどカラッカラに乾きますよね。
長時間オフィスの自分の席で仕事をするデスクワークだとあちこち乾きすぎて辛くて仕事にならないなんてことも・・・
潤い必須の女子としては死活問題!
そこで私が会社でOLをしてた時に職場の加湿で試したことや周りの人がやっていたオフィスでの乾燥対策がこれです。
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乾燥対策で肌や喉を効果的に加湿する超簡単な裏ワザまとめ
<目次>
オフィスの乾燥がひどい原因は?
まずそもそも、「オフィスの空気ってなんであんなに乾燥するんだろう?」って思いません?
秋冬は空気が乾燥するから多少は仕方ないと思うけど、家に比べてオフィスの乾燥は比べものにならないくらいひどい。
で、気になったので以前オフィスが乾燥する理由を調べてみたことがあるんですよ。
- オフィスは常に空調管理されている
- オフィスビルのつくりの問題
- 大量のパソコンも乾燥のもと
オフィスビルでは室内の空気の温度や湿度などの調整はすべて空調で管理するところが多いです。
こじんまりと小部屋で数人で仕事する職場なら窓を開けて調節ということもありますが大きな職場ではそれはまずなく全部エアコンで管理されてます。
しかも大フロアで大人数で仕事をするような職場はワンフロアがだだっ広いので暖房も冷房もかなり強めに設定しないと効果を感じません。
特に冬の気温の下がる季節はエアコンをガンガン効かせるので寒い時期ほどオフィスの乾燥がすすみます。
ちなみに、湿度が高い時や暑い季節もエアコンで調節するのオフィスの空気は1年を通してずっと乾燥しています。
次にオフィスビルの構造そのものが乾燥につながるつくりだということもわかりました。
オフィスビルは空調の効率を上げるために外の空気が入りにくい構造になってるんです。
また、高層ビルなんかだと窓がほんの少しの隙間くらいしか開かなかったり、中には窓が全く開かないという建物もありますよね。
なので、窓を開けての空気の入れ替えもできません。
さらに、オフィスはフロアの広さに対して水まわりが少ないのも家に比べて空気が乾燥しやすい理由です。
オフィスビルにもトイレや給湯室はありますがとても狭いスペースで、しかも仕事するスペースとはしっかり区切られているので水分が広がりません。
パソコンはずっとつけていると熱を発するのでこれも空気の乾燥の原因になります。
なので、ずらっとたくさんのパソコンが並んでいるオフィスフロアは空気が乾燥しやすいです。
オフィスの乾燥の影響
オフィスの空気が乾くと真っ先に感じるのは肌や喉の乾燥ですが、実はそれ以外にもいろいろな所に乾燥の影響があるんですよ。
体でいうと目が乾いてドライアイになりやすかったり、髪の毛がパサパサしてきたり。
美容に気を使う女性にとっては本当に苛酷な環境です・・・
(。pω-。)
また、湿度が40%未満に下がると風邪やインフルエンザのウィルスの生存率がいっきに上がって活動も活発になるので感染力が高まります。
職場のあちこちで体調不良の人が続出する季節は気が気じゃありません。
あと、私の場合、低湿度で地味にきついのが花粉。
オフィスは人の出入りが多いので空気中に花粉がたくさん舞っているんです。
湿度が高いとその花粉を床に落とすことができるんですが、空気が乾いていると花粉が舞い続けるのでくしゃみや鼻水が止まらない時期があります。
鼻の内側の粘膜が乾いてる影響もありますね。
オフィスの乾燥対策7選
そんな乾燥したオフィスで私が実践したり、まわりの人が試していた自分でできる簡単な乾燥対策がこれです。
オフィスの乾燥対策に加湿器を置く
乾燥対策として真っ先に思いつくのが加湿器ですよね。
自分の席が決まっている職場なら是非ともデスクの上にマイ加湿器を置きたいところ。
以前は家で使うような大きな加湿器しかありませんでしたが、今はパソコンにUSBでつないで使う小型の卓上加湿器もたくさんあります。
ちなみに、オフィスで加湿機を使う時に心配になるのがパソコンが壊れるんじゃないか?ということじゃないですか?
そこで私がオフィスで加湿機をつかった時の体験談をこちらにまとめました↓
▼加湿器のパソコンへの影響は?湿度や故障するPCとの距離がこれ
▼【実録】パソコンの横で加湿器を使ったらこうなった!職場編
▼職場で加湿器が禁止された体験談!加湿器代わりのデスクの加湿方法
もし加湿機を使えない理由が「職場の電気を使ってはいけない」ということなら紙に水を染みこませてそれが蒸発することで空気を潤す自然気化式の加湿グッズもありますよ。
こういった乾燥対策グッズは100均でも売られています。
さらに、手軽に済ませたいということであれば100均で売ってるフェルトのコースターやコーヒーフィルターなど水を吸いやすい素材を水に入れたカップに挿すだけでも加湿器の代わりになりますよ。
オフィスの乾燥対策に濡れタオル
濡れたタオルをデスクに置くだけでもペーパー加湿器と同じ効果が期待できます。
これは自宅の部屋に洗濯物を干して加湿するのと同じです。
職場のデスクだと大きなタオルだと目立ってしまうのでハンドタオルやハンカチくらいにしておくと気になりません。
オフィスが乾燥しているとすぐに乾いてしまうのでトイレやお昼休憩の度にこまめに濡らすのがポイントです。
オフィスの乾燥対策にマグカップ
会社によってはデスクの上にあまり私物を置けない場合や、派遣社員であまり目立ちたくない時、自分だけ加湿器を使うのが気まずいなんて時もありますよね。
そんな時は机にお湯を入れたマグカップを置くだけでも湿気が広がります。
私物はダメでも飲み物は置いていいという職場は多いのでこれなら悪目立ちしません。
カップに入れるのは水でもいいですがお湯のほうが湯気が立つので蒸発しやすいです。
オフィスの乾燥を観葉植物で潤す
観葉植物を置いて花瓶の土に水をあげるとそこから水分が蒸発します。
また、植物には湿度が多い時は湿度を吸って、逆に空気が乾燥してくると湿気を吐き出す吸湿作用というのがあります。
デスクに観葉植物を置くのは目立つのでかなりゆるい職場じゃないと難しいですが・・
私が派遣OLをしてる時に正社員で自由がきく女性社員さんが実践してました。
オフィスの乾燥対策で肌を直接ケア
広いオフィスだと自分のデスク周りの湿度を上げるだけでもなかなか大変。
ということで、湿度をあげるのではなく自分の肌を潤して乾燥対策をするというのも1つの手です。
オフィスの乾燥対策といえば肌にミスト状の水や化粧水を吹きかけるというのが有名。
その他に化粧直しのタイミングで乳液や美容液、アイクリームをプラスしたり、保湿力の高いワセリンやニベアを塗って保湿するという方法もあります。
職場でできる肌の潤いアップの方法はこちらに詳しくまとめました↓
▼【実録】オフィスの乾燥対策で肌の水分を守るならこれ!プチプラ編
オフィスの乾燥対策にマスク
オフィスの乾燥対策の中でも顔の肌と喉の保湿に役立つのがマスクです。
マスクをすると顔の大部分を覆えるので乾燥した空気に肌を晒さなくてすみます。
また、マスクをしているとマスクの中に自分が吐いた息が溜まるのでそこだけ湿度が上がるんですよね。
そのおかげで頬の肌や喉の潤いを保ちやすくできます。
オフィスの乾燥対策には水分補給
体の乾燥を防ぐには水分補給をして体の内側から潤わせるのもポイントです。
体の中が乾いてくると当然、肌表面の乾燥もすすんでしまいます。
また、体の水分が減ることで喉や鼻の粘膜が乾いてしまい風邪やインフルエンザのウィルスを防ぎにくくなってしまうこともあります。
そこで、オフィスでの乾燥対策ではこまめに水分をとるのが大切、だいたい20分おきくらいにちびちびと飲むのが効果的です。
飲み物をいっきにたくさん飲むとトイレに行きたくなってしまい体から水分が出てしまうので逆効果。
また、仕事中だとお茶やコーヒーを飲む人も多いと思うんですが、お茶やコーヒーにはカフェインが含まれていて利尿作用が高いので水分補給には向きません。
やっぱりトイレに行きたくなって水分を出すことになっちゃいます。
水分補給が目的なら飲み物は常温の水やスポーツドリンク、ノンカフェインのお茶などがおすすめです。
自分でできるオフィスの乾燥対策まとめ
大きなオフィスほど乾燥がひどく、加湿するのが難しくなります。
何か1つ対策してもなかなか効果を感じられないこともあるので、乾燥対策はいくつか組み合わせたほうが効果的です。
できればデスクに湿度計を置いて加湿の効果が出ているのかチェックしな
がら対策していくといいですよ。
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▼オフィスの乾燥対策で加湿器以外で湿度を上げる方法を試してみた!
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