職場で加湿器が禁止された体験談!加湿器代わりのデスクの加湿方法
加湿機が禁止の職場って本っっっ当にきついですよね~><
肌も髪も目もカッピカピになって正直、仕事どころじゃないです。
私も派遣でいろいろな職場を見てきましたけど、その中に職場で加湿機を禁止しているとろがやっぱりあったんですよ。
なので、その時の体験談と私が試した加湿機以外で加湿する方法を書いておきますね。
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<目次>
職場の乾燥がひどい・・・
冬はただでさえ空気が乾燥する上に、オフィスビルはエアコンをがんがん効かせるので空気の乾燥が本当にひどいですよね。
大きなビルだと窓もあまり開かないので空気の入れ替えもできないし、パソコンがズラッと並んでいるとファンで暖められて乾燥された空気があちこちから出てくる・・・
まさに冬のオフィスは乾燥砂漠です(;;)
オフィスの乾燥の影響
当然、湿度がものすごく低いので湿度計なんて使わなくても体でその乾燥具合をヒシヒシと感じられます。
お肌がつっぱってきたり髪がパサパサしてきたり、乾燥しやすい手元はすぐに肌がゴワゴワしてくるので自分の手を見て思わず「え?象みたいなんですけど」と思ったり・・・w
あと辛いのが目の乾燥ですよね。
ただでさえ長時間のパソコン作業をしていると目が乾くのに、空気が乾燥しているといくら目薬をさしても潤わない。
その他にも風邪やインフルエンザの感染が心配になったり、のどがイガイガしてきたり、静電気の不意打ちを食らったり、鼻をかんだら粘膜が乾燥してて鼻血が出たり・・・
冬のオフィスの乾燥は本当に辛いです。
オフィスに加湿器は必要でしょ!?
そんなわけで、美容健康を気にする働く女子からしたら冬のオフィスに加湿機は必要でしょ!と。
私も派遣でいろいろな職場を経験してきましたが、会社自体が大きい加湿機を置いてくれるところもあれば、自前の加湿機を置いていいよという職場もあり、加湿に対してはわりと理解がある職場も多いような気がしました。
が!
中には徹底的に加湿機を禁止する職場というのもあったんですよね~
え?なぜ??
と思わずにはいられないんですが、その会社で加湿機が禁止されていた理由はこんな感じでした。
職場で加湿器が禁止される理由
私は派遣だったのでそんなに大きなことは言えないんですが、その職場には女性の正社員さんも働いていたのでその人が会社に加湿機を置いてほしいと頼んでくれたんですよね。
その時にまず言われたのが
- 空調設備が整ってるから
- 大きい会社は物品購入の手続きが面倒
- 節電
- 職場で加湿機を使うとイラつく人がいる
- パソコンが壊れそう
その女性社員さん曰く「職場の環境基準を保てる空調設備を設けているので加湿器は設置しない」と言われたそうなんですが・・・
え?湿度30%前後ですけど?本当に基準満たされてるの?
と思いますよね。
にわかには納得できない。
ですが、その裏には他にもこんな理由がありました。
私がその時働いていた職場はまぁまぁ大きい会社で地方や海外にも支社があるような会社でした。
で、そういう会社だったらお金もあるし加湿機くらい置いてくれるかなぁ、と思っていたんですが実はこれが逆で。
大きい会社では1つの部署に加湿機を設置したとなるとその話が広がって全部所への加湿機の設置が必要になってくると。
そうなるとものすごい数の加湿機が必要になるので大きい会社ほど経費がかかってしまうんですよね。
なので、加湿機1つ買うにも許可をとるのがものすごく面倒なんだそうです。
だから意外と小さい会社のほうが融通がきいたりします。
会社で設置してくれないんだったら自前の加湿機を持っていくから置かせてくれ!ってなりますよね。
でもこの職場では加湿機の持ち込みも禁止だったんですよ。
理由は「会社の電気を使うな」と。
えー?卓上加湿機の電気代っていくらか知ってます~??
と言いたくなるんですが、この職場ではコンセントにスマホの充電機をつなぐのはもちろん、パソコンにUSBをつなぐのも禁止されてました。
うーん、ガラケーが主流でスマホが出始めた頃は会社で充電してると「電気泥棒」とか言われましたけど・・・
今はお店でも公共施設でも充電できるのが当たり前ですからね。
加湿機の電気代程度で「会社の経費が!」とか言われるとちょっと窮屈で息苦しい感じはします。
あと、実は地味に加湿機禁止を後押ししているのが「職場で加湿機を使ってる人にイラついてる人」です。
なんかやたらと正義感が強いというか生真面目というか、そういう人たちは勝手に会社の電気を使っている人を見るとむかついて仕事にならないらしい。
こういう人が「あの人が勝手に加湿機を使ってる!」と会社に文句を言ったり、直接は言わないけどイライラしてる感を出して職場の空気が悪くなったり。
こういうのを防ぐために「じゃあもう加湿機は禁止で!」となっているという裏事情もあるようです。
経費がらみの話でいうと、パソコンが多い職場の場合、加湿機をパソコンの近くで使うとパソコンが壊れるんじゃないか?ということで加湿機を禁止している職場もあります。
加湿機とパソコンの故障についてはこちらに体験談を含めてこちらに詳しく書いてるので参考にしてみてくださいね↓
職場で加湿器を使う方法はある?
こんな感じでいろんな理由が組み合わさって職場での加湿機が禁止されていると正直、職場で加湿機を使うというのは相当難しい・・・というか
もしどうしても加湿機の使用を認めてもらいたいなら、湿度が労働安全衛生法で定められている40%を日々下回っているということを証明すること。
さらに空気の乾燥がドライアイとか気管に影響があるとかそういう事情を会社に説明、さらに診断書も提出した上で改善を求める・・・
って、それ、めっちゃ大変ですよね。
何年もそこで働く正社員だったとしても面倒だと思うのに、いつまでその職場で働くかわからない派遣としてはそんな大事にはしたくない。
というわけで、私は早々に加湿機の設置はあきらめて加湿機以外でデスク周りを加湿する方法を試し始めました。
加湿器の代わりにデスクまわりを加湿する方法
私が試した加湿機が使えない職場で試した加湿方法がこれです↓
- 自然気化式小型加湿器
- フェルトのコースター、コーヒーフィルターで自作
- 塗らしたタオル、ハンカチで加湿
- 水を入れたコップを置く
- 机の下に水をまいて加湿
- 加湿器代わりに霧吹きで加湿
- 水分をとる
- ミスト化粧水で肌を保湿
- クリームなどで肌を保湿
- マスクをする
詳しいやり方や試してみた効果はこちらに詳しく書いているので参考にどうぞ↓
▼オフィスの乾燥対策で加湿器以外で湿度を上げる方法を試してみた!
職場で加湿器が禁止された体験談まとめ
そんなわけで、職場で加湿機を禁止されてしまうとその決定を覆して加湿機を使うというのは相当難しいです。
なので、せめて自分自身や自分のまわり空気だけでも潤す対策を見つけたいところ。
そのほうが早いし、そっちのほうが平和に過ごせますよ。
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