箱根駅伝の応援に行く！観戦ポイントや見どころ、ルールをチェック
日本のお正月といえば箱根駅伝！家族や親戚とテレビで観戦する人も多いですよね。
テレビ中継では1月2日、3日の両日とも視聴率が30％を越える年もありその人気は計り知れません。
そんな箱根駅伝、はじめはコタツでみかんを食べながらまったり観戦していたけど、次第に「これを見ないと年が明けない！」となり、ある時ふと思うのです。
箱根駅伝を沿道で応援してみたい！と。
でも、いざ観戦しに行こうとなると「え？箱根駅伝ってどこで見るのがいいの？」などいろいろと悩みがわいてくるもの。
そこで今回は私の体験談も含めて、箱根駅伝の観戦に行く前に知っておきたいことについて書いておきますね。
＜目次＞
箱根駅伝のコースの見どころ
箱根駅伝のルート
箱根駅伝はいざ現地に足を運ぼうとなるとどこに行くかすごく悩むんですよね。
というのも、テレビで見てるとあんまり意識しないんですが、箱根駅伝のコースはかなり長いんですよ。
箱根駅伝のコースの総距離は217.1㎞、正式名称を「東京箱根間往復大学駅伝競走」というように東京と箱根の間を往復するのでなかなかの距離があります。
さらに箱根駅伝のコースの最大の特徴といえば陸上の長距離レースでは異例の高低差！
箱根の山を走るルートの高低差は1区間の間でなんと864ｍもあります。
なので、箱根駅伝はどこで観戦するかで見られるものや楽しさが全然違ってきます。
箱根駅伝の区間ごとのコースの特徴
さらに箱根駅伝はこの長いコースを10区間にわけて走るわけですが、この区間ごとにも特徴があります。
コースの距離や道の高低差の違いはもちろん、都心を走る区間、海沿いの道を走る区間、山を走る区間など、どのエリアを走るかで条件が大きく変わります。
そういったコースの特徴にあわせてどのチームも戦略を練って選手を配置してくるのでエースランナーが集まりやすい区間というのもあります。
なので、レース展開を知るためにもコースの特徴を把握することで箱根駅伝の面白みが増してきますよ。
箱根駅伝のコースの特長や注目ポイントについてはこちらに詳しくまとめてあります↓
箱根駅伝の観戦おすすめスポット
箱根駅伝の中継所と通過時間
箱根駅伝を観戦できるスポットはたくさんありますが、まずはコースの中でもポイントとなる各中継所と通過時間をおさえておくのが大事です。
せっかく足を運んでも選手が通り過ぎてたら意味ないですし、場所によってはかなり早い時間にランナーが通過する場所もあります。
そういう場所で観戦する場合、自宅の場所によってはかなり早朝から出かけなければいけないこともあります。
そこで箱根駅伝の観戦に行くと決めたらまずはスタート時間、各中継所の通過時間、ゴール時間をしっかり把握しておくことが大切です。
選手の通過時間の目安はこちらにまとめています↓
箱根駅伝の楽しみ方いろいろ
さて、ここからいよいよ「箱根駅伝の応援はどこでしたらいいのか？」という話なんですが、結論からいうと・・・
箱根駅伝の観戦のおすすめスポットは人によって変わります。
もうちょっと正確に言うと、
箱根駅伝は「何を見たいのか」によって応援に行く場所が違ってくるんですよね。
私がパッと思いつくだけでも
- 箱根駅伝観戦の王道スポット
- 箱根駅伝で盛り上がる観戦場所
- 箱根駅伝観戦の穴場
- 箱根駅伝を都内で観戦するなら
- 箱根駅伝を追っかけ観戦する
- 箱根駅伝を箱根で観戦するおすすめスポット
なんかが考えられます。
箱根駅伝の応援のおすすめスポットは本当にたくさんあるし、箱根駅伝の何に魅力を感じるのか、何を楽しみたいのかは人ぞれぞれです。
東京の大手町近くで見るのと箱根で見るのでは見られるものはもちろん、出かける時間や持ち物など準備も違ってきますよね。
なので、はじめて観戦に行く時は自分が求めてる観戦スタイルに近い情報を見つけるのがポイントです。
箱根駅伝の楽しみ方別のおすすめ観戦スポットはこちらで詳しく紹介しています↓
箱根駅伝の復路ゴールを都内で観戦！
箱根駅伝のゴール付近の観戦で楽しめるもの
箱根駅伝の観戦スポットの中で特に人気の高い場所の1つといえば復路のゴールとなる大手町です。
大手町は長い長い箱根駅伝のコースの一番最後。
トップのチームの選手が総合優勝を決める瞬間や、10位以内を目指す熾烈なシード権争いなど見ごたえのあるスポットです。
大手町のゴール地点の周りでは大型ビジョンでのパブリックビューイングや公式グッズの販売なども行われています。
大学ごとにつくったスポーツ新聞のようなものが配られたり、出場校を紹介するパネルが並んだり、選手が走ってくる前から盛り上がれるスポットでもあります。
また、大手町は東京のど真ん中ということでアクセスもいいです。
箱根駅伝の復路ゴールの大手町の状況
そんなわけで、当然ですが、箱根駅伝の復路を大手町で観戦したいという人はとても多いです。
そこで気になるのが復路ゴールの大手町の混雑状況なんですが・・・
はい、箱根駅伝のゴール時間の迫った大手町はとんでもない人出になってます。
(( ;ﾟдﾟ)))ｱﾜﾜﾜﾜ
初めて観戦に行く時は「ゴール時間に間に合うように行けばいいかな」なんて思ってしまうんですが、その感じで出かけると確実に失敗します。
少なくともトップ選手のゴールの1時間以上前には大手町についていないと間にあわないし、より良い場所でゴールを見たいとなるとかなり気合入れて行かないとダメです。
箱根駅伝の大手町のゴール付近に関する情報はこちらを参考にどうぞ↓
▼箱根駅伝の大手町での観戦は混雑がやばい！ゴールは場所取り必須【画像あり】
その他、
ゴールの大手町からわりと近く人気のある日本橋や、比較的ゆとりをもって見られる場所についてはこちらを参考にどうぞ↓
▼箱根駅伝を日本橋で観戦！混雑は？いつから場所取りする？【画像】
▼箱根駅伝の観戦の穴場！都内のおすすめスポットはここ【画像あり】
箱根駅伝観戦の服装と持ち物
その他、はじめて箱根駅伝を観戦に行く時は
- 場所取り
- 服装
- 持ち物
- トイレ事情
- 手旗がもらえる場所と時間
- おすすめ観戦スポット
このあたりを事前にしっかりチェックして観戦に行くことをおすすめします。
箱根駅伝は見ている時間よりも選手が走ってくるのを待っている時間のほうが長いので、服装と持ち物は特に重要です！
体が冷えてしまうと応援どころじゃないし、トイレに行きたくなってしまうので大変です。
特に場所取りしてみたいなら防寒対策は必須！
そこで、私が箱根駅伝を観に行く時の服装や持ち物を詳しく書いたので、箱根駅伝の観戦に始めていくという方はこちらも参考にしてみてくださいね↓
▼箱根駅伝の観戦の服装はこれ！場所取りする時の必須アイテム
▼箱根駅伝の観戦の持ち物！あると便利と感じたのがこれ【体験談】
箱根駅伝の繰り上げスタートのルール解説
箱根駅伝の繰り上げスタートは２つある
箱根駅伝を見ているとわかりにくいルールや言葉がいくつかあるんですが、その1つが「繰り上げスタート」です。
レースの展開に大きく影響してくるし、繰り上げスタートの意味をわかってないと観戦していてもわけわからないことになったりします。
箱根駅伝の繰り上げスタートはトップを走る選手と一定時間の差ができると前のランナーを待たずに強制的にスタートさせられてしまうというルールです。
つまり、駅伝の一番の醍醐味であるたすきリレーが途絶えてしまうということ！
でも、襷がつなげなくても即失格というわけではないからややこしいいんですよね。
繰り上げスタートは各中継所と、復路のはじまりの芦ノ湖のスタートで行われます。
繰り上げスタートの多い中継所
繰り上げスタートが行われる場所の中でも特に繰り上げスタートで走り出す選手が多いのが復路の戸塚中継所と鶴見中継所です。
繰り上げスタートの瞬間はテレビ中継でも必ず取り上げられて、「無念の繰り上げスタート」なんて言葉を使いながらアナウンサーがこれでもかってくらい盛り上げて実況します。
箱根駅伝で繰り上げスタートになったチームはどうなる？
襷が途切れてしまったということはこのチームは失格かぁ・・・
なんて初心者の頃は思ってたんですが、実は
箱根駅伝では襷が途切れてもレースは続いています！
なので、繰上げスタートになった選手も全力で走ります。
そこで起るのが「見た目の順位と本当の順位の違い」。
このあたりがわかっていないと箱根駅伝の観戦をしていて混乱してきちゃんうんですよね。
これは説明が長くなるので、こちらに記事に詳しくまとめました↓
箱根駅伝の応援に行く！まとめ
私が以前、箱根駅伝の観戦に行く前に知りたかったなという事柄をまとめてみました。
細かな情報は各項目ごとの詳細記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
箱根駅伝はまったり家のテレビで楽しむ、というのもいいですが、沿道に足を運んで生観戦したからこそ味わえる楽しみもたくさんあります。
生で見ると「え？このスピードで山登ってたの！？」と選手の走る速さに驚愕しますよ！
箱根駅伝の観戦の仕方はたくさんあるので自分にぴったりの観戦スタイルを見つけてみてくださいね。
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