結婚式のスピーチで緊張!友人代表で緊張しない方法【体験談】
結婚式の友人代表スピーチってありえないくらい緊張しますよね。
大勢の前で話すということに加えて、新郎新婦の一生に一度の晴れの日に失敗してはまずいというプレッシャー・・・
そこであがり症の私が結婚式のスピーチで緊張しないために試した心構えや対策、スピーチのコツなどを紹介しますね。
結婚式のスピーチで緊張してしまう・・・
結婚式でのスピーチってやたらと緊張しますよね。
あがり症にとっては「この後スピーチするのか・・・」と思うとせっかくのコース料理も喉を通らない・・・
人前で話すだけでもドキドキなのに、新郎新婦の大事な結婚式で自分が失敗するわけにはいかないと思うとどんどん緊張が増してきます。
こ、このままじゃいかん!ということで、まずは結婚式のスピーチで緊張しないための心構えを試しました。
●結婚式のスピーチは緊張して当たり前
まずですね、結婚式のスピーチって大役ですから緊張するのは当たり前と思うといいそうです。
確かに大勢の人の前で話す機会なんてそうあるものでもないし、特に結婚式でのスピーチなんて人生で一度、経験するかしないかっていうまれな経験ですからね。
緊張しないわけがない笑
緊張するのがふつうだし、声が震えたり、途中で詰まってしまってもそれはしょうがないと緊張を認めてあげます。
ついさっき、これじゃいかん!って言ったばかりですが緊張してる時って「緊張しちゃいけない!緊張するな!」と必至に自分に言い聞かせたりしがちですよね?
でも、「緊張してはいけない状況」の中で自分が緊張しているのを感じると焦ってますます緊張の度合いが増してくるものです。
やばい、まずい、と思えば思うほど手汗
ということで、「緊張するのが当たり前、緊張してもいいんだ」と自分の気持ちを受け入れてあげることにしました。
ちょっとしたことだけど楽になれますよ。
●結婚式のスピーチが誰のためのものなのか思い出す
落ち着いて、一息ついたら次にこのスピーチが誰のためのものなのか思い出します。
結婚式のスピーチは新郎新婦をお祝いするためのものもですよね。
結婚式のスピーチという大役を任されると緊張してつい「スピーチは苦手なのに人前でどうしよう、失敗したらどうしよう」と自分のことばかり考えてしまう。
でも、
結婚式は私の素晴らしいスピーチを披露する場ではない。
だから結婚式のスピーチでは別に格好つける必要はなくて、ただ大切な友達へのお祝いの気持ちを伝えられればいいんだと確認します。
もし緊張して震えてしまったり、上手く言葉が出てこなかったとしても親友へのお祝いの気持ちが伝わればそれで十分。
スピーチの上手い下手など自分に意識を向けないって本当に大切!
それに、お祝いする相手のことを考えて話しているとしどろもどろでも自然と心を打つスピーチになるもんなんですよね。
って、そんなことを考えているとまた緊張が増すので新婦のことだけ考えることにする笑
結婚式の友人スピーチで緊張しないための対策
さてさて、そうは言っても緊張は少しでも減らしたいですよね。
そこで、事前にできる対策もしました。
まず、友人代表のスピーチだからこそできる対策、それが
スピーチ内容を手紙にすることです。
主賓や職場の上司のスピーチだと手紙にするってちょっと妙だけど、友人スピーチでは話す内容を手紙にしても不自然になりません。
それどころか、仲の良い親友として積もる思いを手紙にしたためてきたんだなと良い印象にもなります。
無理してスピーチ内容を暗記しようとすると緊張で頭が真っ白になるなんてこともあります。
それなら、いっそ手紙にしたほうが書いてきた文章を堂々と読むことができるので緊張も和らぐし自然と失敗も減らせるわけです。
(。ノД`)・゚・。
で、結婚式のスピーチで手紙を読む時は話し始めるときに一言お断りを入れます。
「○○さんへお祝いの手紙を書きましたのでそちらを読ませていただきます。」などと言ってからスピーチを始めます。
ちなみに私は、↑この最初の挨拶とスピーチ最後の締めの定型文の部分はスピーチ内容の紙とは別の紙に書いておきました。
で、本文は別の便箋に書いて後で封筒に入れて新郎新婦にプレゼントしました!
思い出として残るし喜ばれますよ。
結婚式のスピーチで緊張しない方法
その他に結婚式のスピーチ本番で緊張をしないために準備したことです。
●結婚式の友人スピーチのリハーサルをする
リハーサルといっても自分ひとりで行う練習です。
式場には当日までいけないし、結婚式当日は新郎新婦はとにかく忙しいので事前に会場で練習をさせてもらうことはできません。
なので、当日の会場の雰囲気をイメージしながら自宅で練習をしておきます。
緊張するとつい早口になりがちなのでスピーチ原稿はゆっくり読むように意識します。
本番と同じように手紙を持って、立った状態で話す練習をするといいですよ。
さらに、結婚式に着ていく予定の服を着て練習するのも効果的です。
人はふだんと違うことをしようとすると緊張するものなので、1人で練習する時から本番さながらに準備しておくことで結婚式の雰囲気に自分を慣らすことができますよ。
●結婚式のスピーチの最初に緊張していると言ってしまう
緊張するといろんな症状が出ると思うんですけど、それを和らげる対策もあります。
例えば人前で話すときに震えてしまう場合。
緊張で震えているのを隠そうと思うと、バレたらどうしよう、恥ずかしい、と余計に緊張してしまいます。
そこでスピーチを始める前に自ら白状してしまいます。
「私はものすごくあがり症なんですが、きょうは○○さんの晴れの日にこんな大役をあずかりまして、いつにも増して緊張してちょっと足が震えています」など。
心配ならこれも紙に書いておくといいですよ。
で、緊張するのは悪いことではないので深刻にならず明るくいつも通りに話します。
私の時はちょっと笑ってもらえて空気がなごみました。
●結婚式の司会者さんにフォローを頼んでおく
緊張すると言葉が出なかったり泣いてしまうこともありますよね。
自分がそういうタイプだとわかっているなら、事前に結婚式の司会者さんに不安な気持ちを伝えておくとのも手です。
結婚式の司会者さんは何度も披露宴に立ち会っていて、こういうことに慣れている人が多いので伝えておけばフォローしてくれたりします。
事前に新郎新婦に相談して、司会者さんに伝えておいてもらってもいいですね。
●結婚式の友人スピーチは新郎新婦に向けて話す
スピーチというと会場中の人に向けて話すというイメージがありますが、結婚式の友人スピーチは新郎新婦への祝辞なのでそんなに気張る必要はありません。
なので、「みんなに話す」ではなく親友である「新婦1人に話しかける」つもりで話すといいです。
特に手紙を読む場合はその方が自然です。
ふつう誰かにあてた手紙を人前で読み上げるなんてしないですからね笑
自己紹介やはじめの挨拶だけゲストのほうを見て話して、お祝いの手紙は新郎新婦のほうを見て話すと緊張がかなり減りますよ。
結婚式のスピーチで緊張しない方法まとめ
人前で話すことはあがり症の人にとっては本当に緊張の場面ですが、あくまでも主役は新郎新婦です。
それに、スピーチする自分はかなり緊張しますが、結婚式はスピーチが多いので実はゲストは一人ひとりの話をそれほど真剣に聞いてなかったりします。
あまり気張らずに新郎新婦にお祝いを伝える気持ちで臨むのが緊張しないコツですよ。
結婚式のスピーチの準備についてはこちらも参考にどうぞ↓
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