部屋探しはいつから?賃貸の入居を待ってもらうのは可能?【体験談】 |
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部屋探しはいつから?賃貸の入居を待ってもらうのは可能?【体験談】


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部屋探しはいつから?

一人暮らしをすることが決まると部屋探しをはじめるわけですが、今まで引越しをしたことがないと「部屋探しっていつから始めるんだろう?」って悩んだりしますよね。

私も最初の頃はこれがよくわからなくて無駄に何度も不動産屋さんに足を運んだ経験があります。

そこで今回は賃貸の部屋探しを始めるタイミングやおすすめの時期について私の体験談を含めてお話しますね。

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部屋探しはいつから始める?

まず、部屋探しを始める時期なんですが、自分でネットで調べたりして部屋探しをする分には早くから始めるに越したことはありません。

むしろ、遅くとも引越し予定日の2ヶ月くらい前からネットの賃貸情報を見ながら自分が住みたいエリアの家賃相場や、自分の予算だとどれくらいの条件の部屋に住めるのか、といった情報を集めておいたほうがいいです。

↑こんなのスーモとかに条件を入れて検索をかければすぐわかる、って思ってしまうんですが、いろいろ把握するには意外と時間がかかるんですよ。

同じエリアでも一駅違うだけで準急が止まるか止まらないかで家賃相場が変わったり、そもそも自分の希望条件があいまいだったり、なんてことがあります。

で、事前のリサーチを済ませて、いざ不動産屋さんに足を運ぶのはだいたい引越し予定の1ヶ月前くらいです。

この時期になるのには2つ理由があります。

1つは自分が入居したい時期に空室になる部屋がわかるのがこの時期だからです。

最近の賃貸物件はどこも退室の申し出が退去日の1ヶ月前です。

なので、それより早く不動産屋さんに行くと今すでに空室になっている部屋はわかりますが、自分の入居時期に空く部屋というのは候補に入れられません。

もう1つの理由が家賃発生の時期の問題です。

これは次の項に詳しく書きますね。

賃貸の入居を待ってもらうことはできる?

引越し予定がちょっと先だと部屋を決めても入居時期はできるだけ遅らせたいと思ったりしますよね。

早く引っ越したら家賃も早くから発生してしまいますから。

ですが、賃貸物件の場合、今すでに空室になっている部屋は「即入居」が基本になります。

これは大家さんや管理会社は少しでも早く入居者が決まればそれだけ早く収入を得られるからです。

逆に入居時期を延ばすということは、その間の収入がなくなってしまうということです。

なので、今空いている物権は即入居できる人を優先します。

また、賃貸物件は「仮押さえ」というのができません。

良い物件を見つけたけど入居まで少し時間をおきたいから仮押さえだけできないかな?なんて思うんですが、できないんですよ。

やっぱり仮押さえしている期間は家賃が発生しないし、それに仮押さえをした人が絶対に契約してくれるとは限らないですからね。

もし仮押さえをして、その間他の人の契約を断ったり、募集を停止していたのに「やっぱりやめます」ってなったらものすごい損ですからね。

なので、仮押さえもできません。

じゃあ入居時期を待ってもらうことはできないのか?というと、できないことはないです。

ただこれは

不動産屋さんにオーナーさんと交渉してもらう必要があります。

なので絶対できるわけではありません。

でも相談すると2週間くらいなら契約を待ってくれたり、フリーレントといって契約はすぐするけど家賃発生は少し遅らせるということにしてくれることもあります。

あと、この交渉がうまくいくかはオーナーさんの人柄にもよりますが、物件の人気でも違ってきます。

条件がよくてすぐに人が入る物件なら一人断ってもすぐ入居者が見つかるのであえて家賃発生を遅らせる必要はありません。

なので、家賃発生を何ヶ月も待ってくれるところは人気がない物件だったりします。

4月までに入居したい場合の部屋探し

さっき、不動産屋さんに行くのは入居予定の1ヶ月前、といいましたが、3月、4月の引越しに関しては事情が違ってきます。

言うまでもないですが、3月4月は進学や就職、転職が重なる時期なので日本中で部屋探しをする人が急増します。

1~3月は次から次へと部屋が埋まっていくので、ネット上に出ている物件はお店に行くときにはほぼ残っていないと考えていいくらいです。

大学進学で部屋を探す人の場合、早い人だと秋の推薦入学が決まってすぐの11月ごろや、年末くいらいから部屋を探す人もいます。

就職や転勤だとそんなに早く次の勤務地がわからないのでもっと遅くなりますが、それでも2月くらいには部屋探しをはじめます。

なので、

3月中に引っ越しておきたいという人は年明け1月頃から部屋探しをはじめる人が多いです。

退室が出るのは3月後半から4月前半なので、1月〜2月が1年で最も募集物件が多い時期でもあります。

にも関わらず、2月や3月は募集を出した物件が翌日には埋まったり、良い物件は内見なしで決めなくてはいけないことがあるくらい競争が起きることもあるんですよ。

あと、大学のまわりの物件なんかだと卒業と同時に部屋を出る人が多いので、早くから探し始めると内見できないことも多いです。

でも、学生はだいたい同じ条件で部屋探ししているので条件の良い物件ほど早く埋まっていきます。

ちなみに、私の学生時代の友人は大学合格が決まったのが遅くて部屋探しが3月になってしまったら全然いい部屋がなく大学から離れた場所になってしまったなんて人もいました。

あと、壁が薄くてうるさいアパートとかイマイチの部屋しか残ってなくて一年で引っ越したり。

なので、この時期の引越しを予定しているなら少し早めに部屋探しをしたほうが良い部屋はみつけやすいです。

ただ、早く部屋探しに行くと契約時期も早まるので余計に家賃がかかってしまうし、後々部屋を出る時もちょっと早い時期に退室することになります。

条件の良い部屋を借りたいか、費用を抑えたいか、自分がどちらを優先するかですね。

部屋探しの時期のおすすめ

進学、就職、転勤などの場合は引越し時期が決まっているのでおすすめの時期も何もないのですが、それ以外で自分で引越し時期を選べるならいくつかポイントがあります。

まずは1~3月。

この時期はさっきも書いたようにめちゃくちゃ競争率が高いし、不動産屋さんもバタバタしている時期ですが、物件数は1年で1番多くなります。

次に5~8月、10~12月あたり。

この時期は引越しのオフシーズンなので物件数は少なくなりますが、落ち着いてゆっくり部屋探しができます。

私も11月に引っ越したことがありますが、世の中には中途半端な時期に引越しをする人もいるので必ずしも悪い物件ばかりではないですよ。

あと、9月は秋の引越しシーズンなので不動産屋さんは混みますが、空き物件が増える時期ではあります。

まとめ

東京の場合、賃貸物件は山ほどあるので借りられる部屋が0になるってことはありません。

ただ自分の条件にあう部屋があるかどうか、という感じですね。

不動産屋さんに行く前にエリアの相場を調べたり、自分の希望を明確にするなど事前準備をしっかりしておくことで部屋を決める時のスムーズさが変わってきますよ。

はじめての賃貸一人暮らしの方はこちらも参考にしてみてくださいね↓

良い不動産屋の見分け方や、不動産屋の予約のとり方、断り方など部屋探しの悩みを体験談とともに紹介しています。

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千代(ちよ)です。

東京でおひとりさまライフを楽しむ独女です。

長いこと干物女をやってきたんですが、毎日を楽しむ活き活きとしたきれいなお姉さんになりたいなぁと一念発起。

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