派遣の退職でお菓子は必要?3ヶ月で退職なら配らない?【体験談】
派遣先の企業を退職する時にお菓子を持っていくかどうかって悩みますよね。
なんとなく退職の挨拶と菓子折りはセットになっているイメージがあります。
でも、派遣の場合は3ヶ月や半年、短いと1ヵ月しか勤務しないなんてこともあるので「お菓子は持っていかなくていいかな?」とも思ったり。
そこで今回は社会人としてのマナーの部分と、私が長年派遣で働いてきた体験談をあわせて派遣の退職時のお菓子についてお話しますね。
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<目次>
派遣も退職のときにお菓子が必要?
仕事を辞めるときは最終日に菓子折りを持っていくというイメージがありますよね。
実際に退職する人がお菓子を配ってまわるという光景を目にすることもあります。
なので、派遣社員でも派遣先の職場を退職する時はお菓子が必要かな?と思ったり。
その一方で、
派遣だしなぁ・・・
勤務期間が短かったしなぁ・・・
社員さんとそんなに仲良くないしなぁ・・・
お金かかっちゃうしなぁ・・・
なんて思っちゃうのが本音ですよね。
で、私が見てきた限り派遣の退職のお菓子はこんな感じでした。
退職のマナーとしてお菓子がいる?
派遣も退職時にお菓子が必要なのか?というと、実際のところは
派遣の場合は退職時のお菓子は必ずしも必要ではありません。
というのも、
退職の時の菓子折りはあくまで「感謝の気持ち」です。
なので、その職場で働いていた間にお世話になったことへのお礼を伝えたい、ということであれば派遣でも退職時にお菓子を持っていくことがあります。
長期で同じ職場で働いていた場合なんかは派遣でもお菓子を持っていって退職の挨拶をする人もいます。
でも、退職時にお菓子を配るかどうかは本当に人それぞれなので、挨拶だけですませてもマナー違反にはなりません。
特に派遣の場合は時給で働いているのでできるだけ出費をおさえたいということもありますよね。
派遣社員にとっては2000~3000円のお菓子でも負担になることがあります。
そのため、私が知っている限りでは、大手の派遣会社では「退職時のお菓子は自己判断でOK」としているところがほとんどです。
そうはいっても、
本当にお菓子を持っていかなくていいのか?
と、派遣で働き始めた当初は私もちょっと心配だったので、念のため派遣会社の営業さんに退職時にお菓子が必要か聞いてみたことがあるんですが、
「菓子折りは必要ないですよ」とはっきり言われました。
あと、退職する時にお菓子を持っていくかどうかは職場によっても違います。
会社によっては退職時に菓子折りを持っていくという習慣がないところもあって、そういう職場では正社員の人が退職する時もお菓子を配らないです。
派遣3ヶ月で退職するのにお菓子は必要?
あと、派遣の場合で悩むのが派遣期間が短かった職場の時にお菓子を持っていくかどうかですよね。
これも本当に人それぞれです。
さっきお話したとおり、退職時のお菓子は感謝の気持ちです。
なので、「長期だから必要」「短期だからいらない」と期間で決めるものではありません。
自分が「本当にお世話になった!」と思うなら1ヶ月で退職しても菓子折りを持っていく人もいます。
逆に、半年や一年働いても社員さんとの関係が深くなかったり、退職時にトラブルや不満があったりした場合はお菓子を持っていかないという人もいます。
退職時にお菓子を配らない派遣は多い
そんなわけで、派遣で退職時にお菓子を持っていく人はわりと少ないです。
職場の雰囲気や、職場の人との関係次第という感じですね。
なので、特に思い入れなどがなければ派遣は退職時にお菓子を持っていかなくて大丈夫です。
もし、自分で判断するのは心配、という時は派遣会社の担当さんに確認してみるといいですよ。
あと、悩んだ時は前任の人にあわせるというのもありです。
自分の前任の人やまわりの人が辞める時にお菓子を配っているならそれがその職場の風習ということもあります。
なので心配ならそれにあわせておけば無難です。
退職のお菓子を持っていかないと悪印象?
人によっては「退職時にお菓子を持っていかないのは社会人としての礼儀がなっていないと思われるのは?」と心配する人もいるかもしれません。
退職時に菓子折りを持っていかなかったことで派遣会社の自分への印象が悪くなるかな?
派遣先の企業から派遣会社に「礼儀知らず」とクレームが入ったらどうしよう?
そんな風に心配する人もいるようです。
でも、これは私の個人的な感想ですが、
退職のお菓子を持っていかないから悪印象になるということはまずないです。
最初にもお話しましたが、派遣会社自体が「退職時のお菓子は気持ちなので自己判断でOK」と明言しているところが多いです。
なので、退職時にお菓子を配らなかったからといって自分の評価が下がることはありません。
実際、私は退職する時にお菓子を配らないことも多かったですが、それでもふつうに次も良い仕事を紹介してもらえていましたよ。
あと、
会社にもよりますけど、派遣の営業さんは派遣スタッフ一人ひとりをそこまでしっかり把握していません。
場合によっては営業さん1人で何十人という派遣スタッフを担当していることもあります。
担当している企業も多く、人員の確保や面接、派遣社員の初出勤のアテンド、欠員の穴埋めなど派遣会社の営業さんはすごく忙しいです。
それと、会社によっては担当の営業さん自体がしょっちゅう代わることもあります。
なので、よっぽどひどいことをしなければ「この人は印象が悪い」と申し送りされることはないと私は感じています。
もちろん、派遣先の企業から派遣会社にクレームが入るという事例はあります。
でもそれは、遅刻が多い、無断欠勤、仕事の重大ミス、全く挨拶しないなど業務に差し支えるくらいの問題行動があった場合です。
退職時のお菓子があったなかったくらいのことでわざわざ派遣会社に注文をつける企業はまずないです。
派遣の退職でお菓子を配った体験談
そんなわけで、私も派遣先を退職する時にお菓子を配ったことはあまりないです。
そんな中で私が派遣先にお菓子を持っていって印象に残っていることが2つあります。
1つはまだ派遣の仕組みがよくわかっていなかった頃で、「1年働いたし退職時にお菓子を配るのがマナーかな?」と思って退職時にお菓子を持っていった時のこと。
その職場はものすごくドライな職場で、本当に淡々と儀礼的にお菓子を受け取られるだけで、正直「お菓子なくてもよかったな」と思ったことがあります。
この経験から、あまり勤務先の人と関わらない職場や、大規模なコールセンターとか人の入れ替わりが多い職場は退職時の菓子折り不要だなと感じました。
もう1つはものすごく良い職場に勤務した時です。
この会社は社員さんがみんな良い人で、仕事でもお世話になり、居心地もすごくよかったんですよ。
仕事を丁寧に教えてもらったりフォローしてもらっただけでなく、ランチや飲み会などプライベートな部分でも仲良くなりよくしてもらいました。
なので、この職場への派遣期間は半年と短かったけどお菓子を持っていきました。
派遣の退職のお菓子がいるのか?といったら半年なのでいらなかったかもしれません。
でも、喜んでもらえたし、短い間だったけどお世話になったお礼や挨拶ができてよかったと感じました。
派遣の退職のお菓子は必要?まとめ
派遣の場合、退職のお菓子は必ずしも必要じゃないし、持っていかない人のが多いです。
でも、すごくお世話になったり社員さんと仲良くなった職場にはちょっとしたお菓子でも持っていくと喜ばれるし、自分もお礼が伝えられてよかったなと思います。
あと、お菓子を持っていく場合、お菓子を配って歩くことで退職の挨拶がしやすいというメリットもありましたよ。
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