退職のお菓子の選び方とマナー!シャトレーゼでも大丈夫?
退職の時に持っていくお菓子選びって悩みますよね。
見栄えがいいお菓子がいいけどなるべく予算を抑えたい、でも安すぎてもよくないかな?なんて思ったり。
あと、配る場所が職場だからこそお菓子の選び方にも気遣いが必要だし、知っておきたいお菓子選びのマナーもあります。
退職のお菓子で失敗しないための選び方で気をつけたいポイントや覚えておきたいマナーがこちらです。
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退職のお菓子のマナーと私の体験談まとめ
退職のお菓子の選び方
退職のお菓子って「こうしなければいけない」というルールがあるわけではないのでわりと自由になんでも選べます。
でも、かえってそれが退職のお菓子を選ぶ時の悩みの種になることがありますよね。
そこでまずは退職のお菓子の選び方の基本を紹介しますね。
【予算を決める】
退職のお菓子を選ぶ時にまず大事になるのが予算!
「何を買うか」より「いくらで用意するか」を先に考えます。
退職のお菓子はあくまで感謝の気持ちなのでそんなに高級な菓子折りを用意する必要はありません。
でも、職場で働く人の数が多いとみんなに配ろうとするとちょっとしたお菓子でもものすごい値段になってしまうこともあります。
退職のお菓子は自分が無理なく用意できるものというのが大切なので、先に値段を決めてその予算内で買えるお菓子で良さそうなものを選ぶのがポイントです。
退職のお菓子の値段相場についてはこちらに詳しく書いているので参考にどうぞ↓
▼退職のお菓子の予算は?どこまで配る?上司は別?【派遣の体験談】
【箱入りのお菓子を選ぶ】
退職の時に配るお菓子は箱入りのお菓子を選ぶのが基本です。
退職のお菓子は仕事を辞めることの挨拶やお礼の気持ちを表したものです。
なので、退職のお菓子にはきちんとした印象になるし、手頃な値段のお菓子でもちょっと高く見えるというメリットのある箱入りのお菓子が向いています。
袋入りのお菓子はどうしても「安くて大容量」という安っぽさ、フランクさが出てしまうので節目の贈り物には向きません。
ただ、袋入りのお菓子が絶対にダメかというとそういうわけではありません。
ものすごく仲のいい和気藹々としたカジュアルな職場なら堅苦しい菓子折りより気軽につまめる袋入りのお菓子のほうが好まれるということもあります。
でも、一般的には退職のお菓子は箱入りのものを用意する人が多いので、箱に入ったお菓子を選んだ方が無難ではあります。
【お菓子は職場にいる人にあわせて選ぶ】
退職のお菓子として選ばれる人気のお菓子はいろいろありますが、大事なのは渡す相手がどういう人なのかを考えて選ぶことです。
女性が多い職場なら名前をよく聞く有名店のお菓子や見た目がおしゃれなお菓子を用意すると喜ばれることが多いです。
逆に男性が多い職場らな甘すぎないお菓子やしょっぱい系のお菓子が好評だったり。
あと、働いている人の年齢層が高いなら洋菓子より和菓子の方が喜ばれることもあります。
退職のお菓子は和菓子でも洋菓子でもどちらでも大丈夫です。
【退職のお菓子をどこで買うかは人それぞれ】
昔は退職のお菓子などは「どこどこの百貨店のものがいい」など高級感とか“ちゃんとしてる感”が大切にされていた時代もあったって聞きますよね。
今でも年配の人が多い職場だとそういうことを気にする人もいることはいます。
が、最近は退職のお菓子をどこで買うかは本当に人それぞれです。
デパ地下で買う人もいれば、家の近所にある人気のお菓子屋さんで買う人もいるし、今ならネット通販で買う人も多いです。
お菓子の種類や値段の選択肢が多いのはやっぱりネット通販です。
ネット通販で菓子折りを買う場合も包装をしたり手提げ袋をつけたり、熨斗をつけたりもできるのできちんと贈り物として渡せるものが買えますよ。
退職のお菓子を選ぶ時のマナー
次に退職のお菓子を選ぶ時にマナーとして気をつけたいことを紹介しますね。
退職のお菓子は職場で配るお菓子なのでお菓子選びでも気遣いが必要なポイントがいくつかあります。
特に大切なのはお菓子の配りやすさ、食べやすさを考えることです。
具体的にいうと
【職場で配るお菓子に向いているもの】
・日持ちする、賞味期限が長い
・常温で保存できる
・個別包装されている
・食べる時に手やデスクが汚れない
・美味しい(誰でも食べられる)
【職場で配るお菓子に向いていないもの】
・好みが分かれるもの(激辛・癖の強い味付け)
・切り分けないといけない(ホールケーキなど)
・当日に食べなくてはいけない(生菓子)
・音がなるもの、匂いのきついもの
・手作りお菓子
といった感じです。
職場にもよりますが、休日がばらばらだったり、出張や外回りが多くすぐにお菓子を渡せない人もいます。
なので、退職のお菓子を選ぶ時は賞味期限はできれば1週間以上もつものがいいです。
あと、シュークリームやケーキなどの生菓子は消費期限が短く、その場で食べなければいけないのがネックです。
有名店のケーキなどを持っていくと喜ばれることもありますが、「今お腹いっぱい・・・」など食べたくないタイミングで渡されて困ることもあります。
また、ホールのバウムクーヘンやケーキなどのお菓子は切り分けが必要で手間がかかるし、人数分のお皿やフォークなどの用意が面倒。
職場によってはお皿もフォークもなくてどうやって食べるか困ることもあります。
辛いお菓子などは苦手な人もいるので好き嫌いがあまりないものを選ぶのがポイントです。
あと、時々手作りのお菓子を配る人がいるんですが、大人になると衛生面を気にする人もいるので手作りお菓子はやめたほうが無難です。
そういったことから、
職場で配る退職のお菓子には個包装されているクッキーや焼き菓子、和菓子ならお煎餅、あられなどが人気です。
お煎餅やあられは職場によっては食べる時にバリバリ音がするので気まずいということがあったり、カレー味のおかきなど開封すると匂いが広がるお菓子もまわりの目が気になって食べにくいということがありますけどね^^;
退職のお菓子はシャトレーゼでも大丈夫?
退職のお菓子を安く用意したい時に「シャトレーゼのお菓子でも大丈夫かな?」と悩むこともありますよね。
私も、「シャトレーゼのお菓子では安っぽすぎるかな?」と心配している人を見かけたことがあります。
結論から言うと、
退職のお菓子にシャトレーゼのお菓子を選んでも全く問題ないです。
退職のお菓子はあくまで「気持ち」なので値段ではありません。
っていうか、
「シャトレーゼでも」ってシャトレーゼに失礼ですよね笑
シャトレーゼってお菓子を安く買えるので「安い店」というイメージは確かにあります。
なので、人によっては「シャトレーゼの安いお菓子か」と思う人もいることはいます。
でも、シャトレーゼって契約農家から新鮮な牛乳や卵、果物を直接仕入れて、自社工場でお菓子を生産、そのまま店舗に直送するという実はお菓子作りにかなりこだわりがある会社なんですよ。
だから安いのに美味しいお菓子が多いです。
退職のお菓子で大容量のものを安く探しているならシャトレーゼは強い見方ですよ。
シャトレーゼのお菓子で退職の挨拶で配るのにおすすめのお菓子をこちらにまとめています↓
ちなみに、最近はシャトレーゼの高級路線のお店として「ヤツドキ」という新ブランドを銀座や白金に出店したりもしていてシャトレーゼは注目されてますよ。
退職のお菓子の選び方まとめ
退職のお菓子選びに明確な決まりはないですが、「職場で食べるお菓子」という点を考えると気遣いが必要なところもあります。
あと、マナーの点で悩む退職のお菓子にのしをつけるかどうかはこちらに詳しく書いています↓
▼退職のお菓子にのしは必要?なしでもいい?表書きと名前の書き方は?
退職のお菓子選びに迷った時は人気のお菓子から選ぶというのもポイントです。
手頃だけど高く見えるものや安いけど喜ばれるお菓子をこちらにまとめました↓
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