ハッカ油の虫除けの玄関での使い方!作り方や強力にするコツ【体験談】
ハッカ油の虫除けを玄関で使う時のコツを紹介!
スプレー?置き型?玄関に向いた使い方と虫除け効果を強力に持続させるポイントです。
ハッカ油は自然素材の体に優しい虫除けとして人気ですが、玄関で効果的に使うにはコツがあります。
そこで、実際に私がはっか油の虫除けを玄関で試してみた感想やコツを書いておきますね。
PICK UP【保存版】ハッカ油の使い方や注意点、失敗しないための基本まとめ
<目次>
ハッカ油の虫除け効果とは
ハッカ油で虫除けする場合、ポイントになるのはその香りです。
ハッカ油はスーッとしたミント独特の香りがしますが、
このメントールを含んだ香りを虫が嫌うため虫を遠ざけることができるというわけです。
そのため、ハッカ油で虫除けをするならハッカの香りを持続させることが大切です。
ハッカ油には殺虫効果はないので、ハッカ油の虫除けはあくまで「虫を寄せ付けない」というものになります。
あと、
「ハッカ油に虫が寄ってくる」という口コミなどがありますが、虫の中にはハッカの香りを好むものもいます。
詳しくはこちらに書いているので気になる方は参考にどうぞ↓
ハッカ油の虫除けの玄関での使い方
はっか油の虫除けの玄関での使い方には大きく分けて2つの方法があります。
ハッカ油スプレーを玄関で使う
1つはハッカ油スプレーとして使う方法です。
ハッカ油スプレーはハッカ油の虫除けで一番有名な使い方だし、作り方も簡単です。
ハッカ油スプレーの作り方や注意点はこちらに詳しく書いています↓
で、ハッカ油を虫よけで使う場合は空間にスプレーするというよりも、どこかに噴きかけて使います。
ハッカ油スプレーはミスト状なので、扉の開け閉めが多く空気が流れやすい玄関では空間にスプレーすると香りがすぐに飛んでいってしまいます。
なので、
玄関ドアの周りや床や壁など、虫が通りそうなところにハッカ油スプレーをかけておくと効果的です。
玄関掃除のついでにハッカ油スプレーを撒いておくと虫を寄せ付けなくなります。
ただ、注意も必要!
ハッカ油はアロマのエッセンシャルオイルと同じ油なので、薄めているとはいえ、フローリングなどの木材や壁紙などに吹きかけると変色やシミになる恐れがあります。
ハッカ油の置き型の虫除けを玄関で使う
もう1つは置き型の虫除けとしてハッカ油を使う方法です。
ハッカ油スプレーはハッカ油の原液を水などで薄めて作るので、ハッカの香りが薄らいでしまいます。
一方で、
置き型の虫除けはハッカ油の原液をそのまま使うのより強力な虫除けにできます。
また、作り方によっては消臭効果も期待出来たり、玄関のインテリアとして楽しむこともできますよ。
そこで、
ハッカ油の虫除けの置き型タイプの作り方や使い方は次の項目で詳しく説明しますね^^
ハッカ油の虫除けの置き型
玄関で使うのにおすすめのハッカ油の虫除け置き型タイプの作り方や使い方のコツを紹介しますね。
ハッカ油の虫除けの作り方 置き型タイプ
ハッカ油の虫除けの置き型タイプを作る時の材料はこの3つ。
●ハッカ油
●容器
●ハッカ油を垂らすもの
↑この「ハッカ油を垂らすもの」はいろいろあるのですが、今回は重曹を使って説明しますね。
ハッカ油の虫除けを玄関で使う場合、わが家ではこの3つのアイテムを用意します。
容器はコンビニスイーツの空きカップ、そこに重曹をスプーン2杯ほど入れ、はっか油を5~6滴たらします。
それを玄関の隅に置けば置き型のハッカ油の虫除けの完成です。
重曹には消臭効果があるので、重曹で作ったハッカ油の虫除けを玄関や靴箱に置くと消臭と芳香をいっきにしてくれて一石二鳥です♪
わが家では重曹を使っていますが、重曹の他にも
●キッチンペーパー
●ティッシュペーパー
●コットン
●保冷剤の中身
●スポンジ
●岩塩
●ウッドチップ
●アロマストーン
などを使っても大丈夫です。
キッチンペーパーやティッシュを使う時は丸めて容器に入れます。
容器に入れるものが何もなければ最悪、容器にそのままハッカ油を垂らしても大丈夫です。
ただその場合、容器を傾けるとハッカ油がこぼれてしまうので気をつけてください。
あと、
ハッカ油にはプラスチックのポリスチレンを溶かす働きがあるので、プラスチックを使う場合はポリプロピレンやポリエチレンを使うようにします。
ハッカ油で溶けるものについて詳しくはこちらに書いています↓
わが家では空になったお菓子の容器を使いましたが、100均でかわいい空き瓶やグラスなどを買ってきてもいいですね。
中に入れるものを工夫すると見た目もかわいくておしゃれなインテリアにもできますよ。
小皿に盛ったピンク岩塩にハッカ油を垂らすとそれだけでもおしゃれ。
もっとインテリアっぽくしたい時は保冷材の中身を使います。
瓶や深さのある容器に保冷材の中身を入れてそこにハッカ油を垂らします。
その上に100均で買ってきた飾りをのせます。
ハッカ油の虫除けを使うのは夏が多いので、貝殻やペンギンの置物、ビー玉、氷みたいな透明な飾りを使うと見た目も涼しげにできます。
ハッカ油の虫除けの置き型の効果
ハッカ油の置き型の虫除けを玄関に置いておいてから玄関まわりでゴキブリを見なくなりました。
これは嬉しい!!
ただ、ハッカ油はあくまで「虫を寄せ付けない」ためのものなので、市販の虫除けのように完璧にはいきません。
ドアの開け閉めの際に小さい虫が入ってきてしまうことはありました。
ただ、ハッカ油の虫除けを置いていない時に比べればずっとましになったように感じます。
ハッカ油の虫除けを強力にするコツ
最初にお話ししましたが、ハッカ油の虫除けはハッカ油のにおいの強さと虫除け効果が比例しています。
そのため、
薄荷油で虫除けをするならある程度のにおいの強さが必要になります。
が、ハッカ油は時間が経つと揮発して匂いが薄れていってしまいます。
そこでハッカ油の虫除け効果を持続させるポイントがこの2つ!
【①こまめにハッカ油を追加する】
これは一度に垂らす量や玄関の扉の開け閉めの回数にもよるので、はっか油を追加する頻度は家によって変わります。
一人暮らしで人の出入りがほとんどない狭い玄関なら一度はっか油を垂らせば1~4日くらいハッカの匂いが残ります。
でも、頻繁に人が行き来する広めの玄関だと朝ハッカ油を垂らしても夜には香りを感じなくなっているなんてこともあります。
私の場合も一人暮らしの自分の家だと朝ハッカ油を垂らしたら次ぎは夕方に少量足せばいいかなという感じでした。
(↑かなり強力にしてるので、強い香りが苦手な人はもっと少なくても大丈夫です)
が、実家の玄関で試してみると人の出入りが多く、一軒家で玄関そのものも広いので3~4時間おきにハッカ油を足さないと香りが弱いなと感じました。
(鼻がハッカの香りに慣れてくるというのもあるので、こちらも好みで調節してください。)
【②ハッカの匂いが残りやすいものに垂らす】
これは私の体感での話しになるんですが、はっか油を何に垂らすかで香り方が若干違うように感じました。
キッチンペーパーやティッシュは紙が薄く乾きやすいのでハッカ油の香りが消えるのも早い気がしました。
これと比べると重曹や保冷剤の中身にハッカ油を垂らした方が香りが長持ちします。
あと、アロマストーンやウッドチップには香りが染み込むのではっか油を垂らして時間が経てば香りは弱くなるんですが、微弱ながら積み重ねて垂らすことで染み込んだハッカ油の持続効果があるような気がしました。
ハッカ油の玄関の虫除けまとめ
ハッカ油を玄関で使うと虫除け効果に加えてハッカの爽やかな香りが玄関の芳香剤の役割もしてくれるので一石二鳥です。
ハッカ油は自然の虫除けなので市販の虫除けに比べると効果は弱めですが、しっかり香らせておけば虫を遠ざけて家に侵入する虫を減らすことができますよ。
初めてはっか油を使うという方はこちらも参考にどうぞ↓
はっか油の使い方の定番、ハッカ油スプレーを手作りしてみた時の体験談はこちら↓
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