退職のお菓子をくばるタイミングは?いつ渡す?【派遣の体験談】
退職の菓子折りをわたすタイミングって悩みますよね。
特に派遣の場合、勤務先によって職場の雰囲気や習慣が違うので、私も「退職のお菓子、いつ渡そう?」と迷ったことがあります。
そこで今回は退職のお菓子を持っていく日や、1日の中のどのタイミングで渡すのがいいのかを私の派遣の体験談とあわせて紹介しますね。
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<目次>
退職のお菓子はいつ渡す?
まず悩むのが退職のお菓子はいつ持っていけばいいのか?ということですよね。
最後の勤務日がいい気がするけど、職場によっては制服など借りている物を後日返しに行くこともあるので最後に顔をあわせるその日のがいいのかな?なんて思ったり。
これはどちらが正解ということはないですが、
退職のお菓子は最後の出勤日に持っていくのが一般的です。
制服を返しに行くなどそ最後の勤務日の後にまた会社に行く機会があっても退職のお菓子は仕事の最終日に持っていくのがいいです。
最終出勤日は朝礼で挨拶をする機会があったり、デスクの片付けや備品の返品をしたりする様子をまわりの人も見ています。
なので、「この人は今日で最後」とみんなわかっているのでお菓子を配ってまわりやすいです。
ただ、絶対ではないので、忙しくてお菓子を買いに行く時間がなかった、なんていう時は後日会社に行く時でも大丈夫ですよ。
退職のお菓子のタイミングで有給をとってる場合は?
あと、最終出勤日の前に有給を消化するという場合もありますよね。
そういう時は退職のお菓子は有給に入る前日に持っていきます。
最後にもう一度出社して挨拶などをするかもしれませんが、仕事の上では有給に入る前日が実質的に最終日になるのでその日に渡すのがスムーズです。
これも有給後の最終出勤日に渡しても間違いではありません。
ただ、自分が有給に入ってしまうとみんなの仕事のスケジュールが把握できないし、その日にあなたが最後の出社と知らない人もいたりして会えない人も出てきたりします。
あと、堅苦しい職場の場合、退職のお菓子を渡すというのが気がかりになることもあるので有給に入る前に渡してしまった方が自分の気が楽です。
退職のお菓子を配るタイミング 時間はいつ?
退職のお菓子を持っていく日が決まったら次に悩むのがお菓子を渡す時間ですよね。
1日の中で退職のお菓子を渡すタイミングはいつがいいんだろう?と。
私は派遣でいろいろな職場を見てきたんですが、
退職のお菓子を配るタイミングは職場の雰囲気や状況によって全然違います。
そこで、退職のお菓子を渡す時間のいくつかの例を紹介しますね。
退職のお菓子を朝配る場合
退職のお菓子を朝のうちに渡す場合、3つのパターンがあります。
●退職のお菓子を上司に渡す
まず1つ目が朝一に上司に挨拶に行ったときです。
最終出勤日の朝は出勤して一番に上司に挨拶にいく人もいます。
その時に
「本日が最後になりました。最後まで頑張りますのでよろしくお願いします。これはお礼のお菓子です、みなさんで召し上がってください」
と挨拶してその場で上司にお菓子を渡してしまいます。
大人数の職場で一人一人に配ってまわらないならこれがスムーズです。
●朝礼の挨拶で退職のお菓子にふれる
次に朝礼で退職の挨拶やスピーチをする場合。
朝礼がある職場だと最終日に一言挨拶をすることもありますよね。
私は事務職のOLをした時に派遣でしたけど朝礼で挨拶をする機会がありました。
こういう時は挨拶の最後にお菓子についてふれます。
例えば
「お礼のお菓子を部長にお渡ししたので皆さんで召し上がってください」
「事務の○○さんに渡しておきますので後で召し上がってください」
「休憩室に置いておきますので召し上がってください」
など。
これも退職のお菓子を一人一人に配らない場合ですね。
ただ、朝礼はフロア全体で行うこともあるので、朝礼に参加する全員にお菓子が行き渡らないなら朝礼ではお菓子のことにはふれないほうがいいです。
●退職のお菓子を始業前に配る
もう1つは退職のお菓子を一人一人に配ってまわる場合です。
カジュアルな職場で特にお菓子を配る順番などを気にしないなら、いつもより少し早めに職場に行って出社して来た人から順にお菓子を渡していきます。
仕事が始まると私語ができなかったり、外回りが多い職場なんかは朝の始業前に配ってしまった方が渡しそびれがありません。
●退職のお菓子は午前中に配るとスムーズ
退職のお菓子を配る時間は人や職場によっていろいろあるんですが、午前中に渡してしまうのが一番スムーズです。
就業後にお菓子を渡そうと思っていても仕事が終わると定時でサッと帰ってしまう人もいます。
駅から離れた場所にある職場だと定時後に決まった時間のバスを利用するなどで急いで帰ってしまう人がいるんですよね。
お菓子を渡そうと思ってた上司がその日に限っていないなんてこともあります。
あと、営業部なんかだと外回りに行ってそのまま直帰する人がいたり。
そういう職場だと午後になるとみんな外回りでいなくなってしまうので退職のお菓子は午前中に配っておいた方が確実です。
業務中は話せないという場合は昼休みに入ったらすぐにお菓子を配ります。
夕方配る場合
逆に、退職のお菓子は本当に業務の最後の夕方に配るという場合もあります。
定時を過ぎてもみんな残っているような職場なら就業時間が終わった後に渡すようにします。
あと、職場によっては午前中は電話や業務メールの対応、会議などが多くみんな忙しいということもあります。
そういう職場では午前中にお菓子を配るのは控えて、夕方や就業後にしたほうがいいです。
もし夕礼などをする職場ならそこで「お菓子を用意したので皆さんで召し上がってください」と挨拶をして、その後に上司に渡したりお菓子を配ったりします。
夕礼などがなく、勤務時間中でも会話ができるような和やかな職場なら定時の少し前から就業後にかけてお菓子を配ります。
就業後にお菓子を配る場合、日によっては早く帰ってしまう人もいるのであらかじめ就業後に時間をもらえるように伝えておくのもポイントですよ。
みんな帰るのがのんびりな職場なら就業後のほうがゆっくり配れるし話しもしやすいです。
仕事の最終日の夕方に退職のお菓子を渡すと本当に“最後感”が漂って、名残惜しい良い職場だとしみじみとした気分になります笑
おやつの時間に配る場合
これは勤務時間中に立ち歩いたりおしゃべりができるくらいゆるくてカジュアルな職場の場合ですが、退職のお菓子を配るタイミングをおやつの時間に合わせるという人もいます。
送別会で配る場合
お菓子を配るタイミングが掴めず渡しそびれてしまったら、最終的には送別会の場で配るというのもありです。
ただ、送別会で箱入りのお菓子を渡すと誰かが一度自宅に持ち帰って、また会社まで持っていってもらうという面倒をかけてしまいます。
なので、送別会で退職のお菓子を配る場合は荷物にならないように一人ひとりに個別で配れる小さめのものを用意したほうがいいです。
できれば職場で渡してしまったほうが親切なので、これは本当に最後の手段ですね。
退職のお菓子をくばるタイミングまとめ
退職のお菓子を配るタイミングは職場の雰囲気や働き方によって本当に全然違います。
なので一般的な正解よりも、その職場で退職のお菓子を渡すならどの時間が迷惑じゃないか?と考えるのが大切です。
昔ながらの会社だと退職のお菓子を渡す順番なども気にするので、こちらも参考にしてみてくださいね↓
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