スーツの太ももがきついときのレディースの対処法!応急処置はこれ
最近はオフィスカジュアルの職場が多いので派遣で働いているとスーツを着る機会って実はそんなにないんですよね。
半年や1年経つと気づかないうちに体型は変わっているもので、派遣先が変わる面接に行く時などにたまにスーツを引っ張り出してみると
「あれ?ふとももがパツパツでパンツスーツが着られない!?」なんてことも・・・
近々スーツが必要なのに太ももがきつくてズボンが履けない!という時に私が試した応急処置や対処法がこれです。
<目次>
パンツが入らなくなった!?
スーツのパンツが入らなくなる原因は太もも、ウェスト、ヒップといろいろありますが、太ももがきついという時も実は2パターンあります。
ズボンに足が入らない
一番わかりやすいのはパンツスーツを履こうとしたら太ももがきつくて脚が入らないという状況ですよね。
ウェストやお尻は何とかなりそうだけど太ももがパツパツで大きく動いたりしゃがんだりしたら生地が裂けるのでは!?という緊張感があります。
スーツが座るときつい
立っている時はちゃんと履けているように感じるんだけど、座るとスーツのズボンがピッチピチ・・・
実はこれも太ももが原因です。
一瞬、どこをどうすれば解消するんだろう?と悩むんですがこういう時は太ももまわりへの対策が必要になります。
ズボンの太ももがきついときの応急処置
スーツの太ももがきつい場合はウェストなどと違って応急処置でできることがとても少ないです。
私がズボンの太ももがきつい時の応急処置として試して唯一効果を感じたのが
補正下着を履くことでした。
私が履いたのはこれです↓
ガードルを履くと即効で太ももを引き締めることができるので太ももがきつくてズボンに脚が入らないという時には効果的。
さらにガードルは太ももだけでなくウェストや下腹、ヒップなどを引き締めたり、お尻の垂れたお肉を引き上げる効果もあります。
ウェストから太ももにかけてのスタイルを一時的にきれいに補正してくれるのできついパンツスーツが履きやすくなるんですよ。
私はガードルの効果について半信半疑だったんですが、実際に自分で履いてみて体のラインの変化に驚きました!
スーツをお直しに出す
パンツスーツの太ももがきつい場合、応急処置としてできるのはガードルを履くくらい。
なので、それでも太ももがきつくて履けないという時はスーツに手を加えることが必要になります。
といっても、パンツスーツのお直しを自分でやるのはまず不可能なのでズボンの太ももを広げるなら洋服のリフォームに出すことになります。
どれくらいサイズアップできる?
ズボンの太もも部分は「ワタリ」とよばれていて、太ももがきつい場合はこのワタリの幅を広げることになります。
ズボンにもよりますが、ワタリは
約1~1.5cmくらい広げることが可能です。
これくらいのお直しであればパンツのシルエットが極端に崩れるということはないです。
ただ、スーツを買う時にすでにサイズの調整をしてしまっているとそれ以上大きくできないこともあります。
また、既製品のスーツの場合、ワタリの部分に余分な縫い代がほとんどないことが多いです。
そうなると広げる分の生地がないのでお直しに出してもサイズアップができないのでスーツを買いなおすしかありません。
ズボンのお直しの値段
ズボンのリフォームの料金はお店にもよりますが、
ものすごく安くても1,500円くらいからです。
ズボンのワタリ部分のお直しの場合、幅を詰めるのは簡単なんですが、幅を広げるのは難しいので値段がもっとかかることも多いです。
場合によっては3,000円以上かかることもあるので、そうなると安物のスーツなら新しいものを買ってしまったほうがいいということもあります。
ズボンのお直しの期間
ズボンのお直しにかかる期間はお店や依頼する時期によって変わってきます。
特に忙しい時期でなければ1週間から10日くらいが目安です。
でも、春先なんかは就職や転職、卒業式に入学式と久しぶりにスーツを着る機会が多く慌ててサイズ調整をする人も多いです。
なので、こういった混みあう時期だと2週間くらいかかることもあります。
どこでお直しする?
スーツのお直しの場合はまずそのスーツを買ったお店でリフォームを受けてくれることが多いです。
その他に、街中の洋服のリフォームショップでお直しすることもできます。
スーツのお直しはお店によって値段やかかる期間が全然違ってきます。
あと、リフォームする人の腕によって、こっちのお店ではできないけど向こうのお店ではお直しできる、なんてこともあります。
なので近所にめぼしいお店がいくつかある時はいきなり依頼せずにそれぞれのお店で料金や期間を聞いて比較してからお直しに出したほうがいいです。
実物を見ないと判断できないことも多いので電話ではなく、実際にズボンを持ってお店をまわったほうが確実です。
ズボンの太ももがきつい時のその他の対処法
スカートにする
元も子もないことですが、パンツスーツに脚が入らないならスカートにしてしまうのが一番手っ取り早いです。
スーツを着る場面にもよるんですが、ジャケットと多少色が違っていてもシンプルな黒のスーツのスカートならわりとどんなジャケットとあわせてもおかしくないです。
派遣の面接はオフィスカジュアルでもOKというところもあるし、これくらいだったらいけることもあります。
ちなみに、私は濃紺のジャケットに、別のスーツの黒スカートをあわせていったことがあります。
スーツをレンタルする
手持ちの他のスーツがなくて、この先スーツを着る予定がほぼない、となると新しいスーツを買うのはためらわれるということもありますよね。
そういう時はスーツをレタルするという方法もあります。
スーツレンタルは冠婚葬祭の時に着るデザインのものが多いですが、探すと「23区」とかビジネスシーンでも着られるスーツもレンタルされてます
でも、スーツのレンタル料はなかなか良いお値段・・・><
なので私としては手頃な新しいスーツを買っちゃった方が良いのでは?と思うのですが、とにかく今回だけしのげればいいという方にはありかもです。
新しいスーツを買う
で、新しいスーツを買いなおすにしても派遣だとやっぱりスーツってあまり着る機会がないんですよね。
なので、「面接にいけるくらいちゃんとした見た目でできるだけ安いものがいいな~」と思うとやっぱり手頃なのはこのあたり↓
ものによっては近所のスーパーで売ってるスーツより数千円くらい安く買えます。
ニッセンには卒業式・入学式など冠婚葬祭に着ていくようなスーツもあるし、インナーとか小物も手頃なアイテムが豊富にありますよ。
パンツがきついときのダイエット
先にいっておきます、これは即効性はありません!
スーツがきついけど明日必要!という時にはまず役に立たない対策です。
でも、「大事なスーツでどうしてももう一度履けるようになりたい」という時など、長期的にみたら役に立つという太ももを細くする対策です。
太ももに効果的な筋トレ
女性の場合、筋トレをしたら太ももが余計に太くならない?と心配する人もいるかもしれませんが、大丈夫です。
相当やりこまないと太ももが筋肉でムキムキになることはまずないです。
ふだんですくワークで運動不足で太ももがプヨプヨという人がちょっと筋トレしたくらいではムキムキにはなりません。
で、お尻から太ももにかけてをシェイプアップしたいならまずはスクワットです。
スクワットはただ回数を重ねるというよりフォームを意識して内ももやお尻に効いているのを感じながら実践するのがポイント!
リンパマッサージ
体は全身どこでもむくむのでマッサージでむくみを解消したり、お尻や太ももはセルライトをなくしていくのも太ももを細くするには効果的です。
毎日リンパマッサージで老廃物など余分なものを流して、その日のむくみはその日のうちにとるように心がけることも太ももを太くしないコツです。
骨盤の歪みをなくす
太ももと骨盤って一見、なんの関係もなさそうなんですが、骨盤が歪むとまわりの筋肉や内臓の位置にも影響が出てきます。
そのため、骨盤が歪むと下半身太りの原因になっていることもあるんですね。
骨盤の歪みは姿勢の悪さや日常生活での体の癖で起こります。
骨盤と姿勢などについてはこちらの記事に書いているので参考にどうぞ↓
スーツの太ももがパツパツまとめ
ウェストと違って太ももがきつい場合はすぐにできる応急処置が限られています。
スーツのお直しに出すにしても時間がかかるし、ネット通販などでズボンを新しく買いなおしても手元に届くまでに数日かかります。
なので、久しぶりにスーツを着る時はできるだけ早く試着しておくと安心ですよ。
スーツがきつい時の応急処置についてはこちらも参考にどうぞ↓
コメントフォーム