寝る時に暖房はつける?温度は何度?暖房器具のおすすめはこれ |
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寝る時に暖房はつける?温度は何度?暖房器具のおすすめはこれ


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寝る時の暖房

寝る時に暖房はつけるべき?消すべき?

就寝中のエアコンの使い方や設定温度、寝る時におすすめの暖房器具を紹介します。

一般的に良いといわれている就寝時の暖房の使い方と、実際に私がやってみて感じたことがこちらです。

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寝る時に暖房はつける?

冬の寒い夜は暖房をつけたまま寝るか、消した方がいいのか、悩みますよね。

私は冷え性で冬は手足が冷えるので夜はとにかく暖かくして眠りたいんですけど、夜中になると寝る時の暖房って暑いので汗をかいて目が覚めてしまったり。

暖かくて、質の良い睡眠をとるには暖房はどうしたら正解なんだろう?

と思って、いろいろ調べて、自分でも試してみた結果わかったこと、それは

寝る時に暖房をつけるかどうかは人と地域によって変わる

ということです。

すごく曖昧な答えなんですが、本当にこの言葉に尽きるんですよ。

自分が寝る環境の何を重視するか、どの地域に住んでいるのか、で寝る時の暖房の使い方は変わります。

なので、その判断基準になる寝る時の暖房の使い方や私がやってみて感じたことをまとめておきますね。

寝る時に暖房をつけるメリット

寝る時に暖房をつけっぱなしにするメリットはこの2つ。

【部屋の温度を一定に保てる】

冬の夜の気温は深夜から明け方にかけてが一番低くなるので、暖房を切ってしまうと明け方頃はものすごく冷え込んできます。

部屋の温度が下がりすぎると体がこわばったり、寒くて目が覚めてしまったりするので睡眠の質が下がってしまいます。

なので、寝る時も暖房をつけっぱなしにして室温を一定に保つことで朝まで気持ちよく寝ることができます。

ただ、これは住むエリアによって感じ方が違います。

私は札幌に住んでいたことがあるんですが、北海道は一番寒い時期は夜中に暖房を消していると室内でも0度や氷点下になることがあるので、本当に凍えて眠れません。

でも、東京なら保温性のある寝具を使っていれば暖房を消してもそこまで寒いと感じることはあまりないです。

【体を温かく保てる】

室温が下がらなければ、当然、体も温かく保ちやすくなります。

寝ている時間は長いので、その間ずっと体が冷えた状態でいると免疫力が下がってしまい、病気の元になったり風邪をひきやすくなってしまいます。

また、血流が悪くなって足先が冷えたり、肩こりや腰痛の原因にもなることもあります。

寝る時に暖房をつけるデメリット

次に寝る時に暖房をつけっぱなしにするデメリットです。

ちなみに、このデメリットは暖房としてエアコンを使った場合に考えられるものです。

【空気が乾燥する】

エアコンは温風を吹き出すことで部屋を暖めるので、使い続けると部屋の空気がどんどん乾燥していきます。

そのため、一晩中エアコン暖房をつけっぱなしにしていると朝起きた時に喉ががイガイガしたり、肌がカサカサしていたり、体のあちこちが乾燥してしまいます。

なので、寝る時にエアコンをつけるなら加湿も必須です。

【風邪をひきやすくなる】

暖房で部屋を暖めることで体は温かく保てますが、エアコンを使った場合は空気の乾燥がひどくなります。

すると、風邪やインフルエンザなどのウイルスが繁殖しやすい状態になるし、鼻やのどの粘膜が乾燥してウィルスが侵入しやすい状態にもなってしまいます。

その結果、風邪をひきやすくなります。

【電気代がかさむ】

これはどの暖房器具でもいえることですが、暖房を一晩中つけっぱなしでいると当然ながら電気代が高くなります。

その点で考えると、最近は省エネ設計のエアコンが多いので、電気代を安く抑えるなら寝る時につかう暖房器具としてはエアコンが一番リーズナブルな気がしますね。

寝る時の暖房の使い方

メリット・デメリットを踏まえた上で、寝る時の暖房の使い方のおすすめはこうなります↓

【①寝る前に部屋と寝具を暖める】

まず、寝る30分くらい前からエアコンなどを使って寝室や寝具を温めておきます。

部屋や寝具をしっかりと暖めておくことで、布団に入った時に寝具が冷たくて血管が縮こまって寒くなるというのを防げます。

寝る時に寒さを感じるとなかなか寝付けないし、睡眠の質も下がるので、寝る時の暖房は寝る前から使うのがポイントです。

エアコンで布団も暖めるなら掛布団をめくって内側に温風があたるようにしておくといいですよ。

【②寝る時も暖房をつけっぱなしにする】

寝ている間も暖房を使って部屋を暖めておくと気温が下がる深夜から明け方にかけても室温を一定に保つことができます。

快適な温度が保てるので寒くて夜中に目が覚めたり、体が冷えて不快感を感じることがありません。

ただ、寝る時にエアコンをつけっぱなしにする場合は部屋がめちゃくちゃ乾燥するので、加湿をして湿度を40~60%くらいに保てるように気を付けます。

部屋の加湿についてはこちらを参考にどうぞ↓

【③寝る時に暖房を消す場合】

でも、やっぱり乾燥が気になるし、夜中に暑くて寝苦しくなることもあるから、寝る時は暖房を消したいという人もいますよね。

私は東京住まいだと寝る時の暖房は消したい派です。

寝る時に暖房をつけない場合は暖かさを保つためにいくつか方法があります。

●エアコンのタイマーを使う

就寝中にエアコンをつけっぱなしにしたくない時は2時間後にエアコンが切れるように寝る時にオフタイマーをセット、さらに起きる1時間前にオンタイマーをセットします。

オフタイマーとオンタイマーを同時にセットできない場合は、明け方が一番部屋が冷えるので私は起床1時間前のオンタイマーを優先します。

寝る前にしっかり部屋を暖めておくのと、他の寒さ対策をあわせればそれで朝まで暖かく過ごせます。

●他の寒さ対策を組み合わせる

暖房をつけっぱなしにしない代わりに、他のアイテムで寝ている間も暖をとれるようにします。

私がやったのは

・厚手の毛布や羽毛布団など保温性の高い布団を使う

・シーツを起毛など暖かさを感じる素材のものにする

・少し厚手の秋冬用のパジャマを着る

・湯たんぽで布団の中を温める

などです。

●部屋の寒さ対策をする

暖房をつけない時は部屋の寒さ対策をすることで部屋の暖かさを保つのもポイントです。

特に夜は窓からのすきま風や冷気をブロックすると部屋の寒さが全然違ってきますよ。

簡単にできる窓の寒さ対策はこちらを参考にどうぞ↓

寝る時の暖房の温度は?

質の良い睡眠をとるのに最適な室温は16~20度くらいと言われています。

そのため、

寝る時の暖房温度の設定は18~20度くらいが適温です。

ちなみに、エアコンに「快眠モード」や「おやすみモード」といった機能があればそれを使うと温度や湿度を自動で調整してくれますよ。

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寝る時の暖房器具のおすすめ

寝る時の暖房器具のおすすめも住むエリアによって若干違ってくるので、今回は東京の場合でお話ししますね。

寝る時につかう暖房器具のおすすめなのはエアコンとオイルヒーターです。

石油ストーブやガスストーブ、電気ストーブ(セラミックファンヒーター)などはエアコンと比べると火事になりやすく、つけっぱなしで寝るのは危ないです。

エアコンは今はだいたいどこの家にもついているし、つけっぱなしにしても火事になる心配が少ないので安心して寝られます。

東京ならエアコンで十分に部屋を暖められるし、タイマー機能なども使えて便利です。

あと、寝る時の暖房に快適さを求めるならオイルヒーターもおすすめです。

オイルヒーターは本体のパネルを温めて熱を放出することで部屋をじんわりと暖めることができます。

風が出ないので音が静かだし、空気も乾燥しないしホコリも舞いません。

火事の心配も低いです。

ただ、

電気代は高くなります。

あと、オイルヒーターは設置する部屋を選びます。

部屋が広すぎたり、すきま風や冷気が流れ込んでくる部屋だと暖房効率が悪くて、あまり暖かさを感じられません。

オイルヒーターの使い勝手についてはこちらも参考にしてみてください↓

【雪国での体験談】

東京ではエアコンで十分なんですが、雪国ではそうもいかないこともありますよね。

私が札幌に住んでいた頃のこと、その部屋にはそもそもエアコンがなく、暖房はガスファンヒーターが備え付けられていました。

でも、夜中つけっぱなしにするのは心配だったので就寝時に消すんですが・・・

2月頃の一番寒い時期は夜中に寒すぎて目が覚めました(;;)

毛布などを3枚くらい重ねて、厚手のパジャマを着て寝るんですが、それでも明け方になると凍えました。

その度に勇気を振り絞って布団から這い出てストーブを付けに行ってました。

ガスストーブは一気に部屋が暖まるので、部屋がポカポカになるまで待って、心配なのでまた消して寝てました。

時々眠すぎて寝落ちしてしまい、ガスストーブをつけっぱなしにしてしまうことがあったんですが、目が覚めると空気の乾燥で喉や肌がカッサカサでした・・・

あの当時はあまり暖房器具の選択肢がなかったんですが、いま雪国に住むなら部屋が条件があうなら寝る時はオイルヒーターを使いたいなと思います。

寝る時の暖房まとめ

こんな感じで、いろいろ試したり、体験した結果、

私は寝る時は暖房は消して湯たんぽや他のあったかグッズで暖をとるほうが快適に寝られるなというところに落ち着きました。

暖房以外の寝る時の寒さ対策はこちらにまとめているので参考にどうぞ↓

(リンク)

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千代(ちよ)です。

東京でおひとりさまライフを楽しむ独女です。

長いこと干物女をやってきたんですが、毎日を楽しむ活き活きとしたきれいなお姉さんになりたいなぁと一念発起。

生活や仕事のこと、趣味や旅行のことなど、日々の暮らしを楽しむために私が気になって自分なりに調べたり、体験・実践してみたことを書いているブログです。

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