パンプスをストッキングではいた時の臭い対策の裏技いろいろ【体験談】
毎日の仕事で履くストッキングとパンプスの組み合わせってものすごく靴が臭くなることがありますよね。
ふだんはそれほどでもなくても雨に濡れた途端に異常な臭さを放ち始めたり・・・
パンプスを買いかえるたびに靴が臭くなるので本気でパンプスの臭い予防をしようと思って私もいろいろ試しました。
その中でまずは靴にする対策で本当に効果のあったパンプスの消臭ケアを紹介しますね。
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<目次>
パンプスをストッキングではいた時の臭い対策
パンプスの臭い対策は方法もグッズもたくさんあるけど、ストッキングでパンプスを履く時の臭いケアでまず一番に取り組みたいのが断トツで足汗対策です。
前回お話したとおり、ストッキングは汗をほとんど吸わないので、ストッキングでパンプスを履くとどうしても足の汗を靴が全部吸ってしまう。
汗は臭いの元になる雑菌のエサになり、靴の中の湿度をあげることで雑菌の増殖にもつながるやっかいなもの。
だからストッキングで履くパンプスの臭いを防ぎたいなら
いかにパンプスに汗を吸わせないか
がポイントになります。
そこで役に立つのが中敷。
靴の中に中敷を敷いておけば靴の代わりに中敷が汗を吸ってくれるので、靴が汗を吸う量をグンと減らすことができます。
中には消臭や抗菌作用のあるインソールもありますよ。
ただ、インソールさえ入れればもう安心、ということはなく。
同じ中敷を毎日ずっとパンプスの中に敷き続けるのでは意味がありません。
足が一日にかく汗の量はなんとコップ1杯分!
ヾ(;´▽`A``アセアセ
薄い中敷に毎日それだけの汗を吸わせていたらすぐにじっとりしてきちゃいます。
なので、インソールの種類にもよりますが、時々洗濯をしたり、除菌スプレーをかけて日陰干しで乾燥させたり、中敷を清潔に保つのが大切。
それが面倒という人は使い捨てのインソールが便利ですよ↓
↑口コミ読んでると「あ~それ、ほんとわかる!」ってのがたくさんある、みんな同じことで悩んでるんだな~とw
パンプスの臭い予防で中敷交換を3日に1回しても10ヶ月くらいもつのでコスパも悪くないです。
パンプスの臭いを手入れで消す
次にパンプスの中の菌や汚れを取り除く靴の手入れ。
靴の中に雑菌がい続ける限りにおいの元は消えないし、エサとなる汚れがあれば雑菌は増え続けます。
そこで、家に帰って靴を脱いだ後に靴の中のちょっとしたお手入れをします。
パンプスの臭いをケアには靴の中の汚れを落とす
まずは靴の中をきれいに拭くこと。
そこで使うのがアルコール除菌のできるウェットティッシュです。
これで靴の内側を拭いておきます。
靴の中の汚れは汗や皮脂など目に見えないものも多いです。
ストッキングを履いていると一応薄い生地が足を覆っているので目に見える汚れはそれほどでもないです。
素足でパンプスを履いている場合、インソールの黒ずみ汚れがとれたり練り消しのカスみたいな垢がとれたり、靴の中の汚さに驚愕して
ヒィ────(ノ)゚Д゚(ヽ)────!!
ってなりますよw
ちなみに、水で塗らした雑巾で拭いてもいいんですが、雑巾にいる雑菌が靴に移りそうなので私はウェットティッシュを使ってます。
パンプスの臭い予防に消臭スプレー
靴の中をサッときれいにしたらそこで初めて消臭スプレーをします。
本当にちょっとしたことなんですけど、靴を脱いだあと適当にスプレーするのと、靴の中の汚れを取り除いてからスプレーするのではパンプスの臭いをスプレーで消す効果にかなり差が出ます。
あと、靴用の消臭スプレーは「臭いを消してくれる」というイメージがありますよね?
確かに消臭スプレーはその名のとおり臭いを消してくれるアイテムです。
ただ、私があれこれ試してきて体感として感じたのは
「強烈ににおう嫌な臭いを消す」のではなく
「嫌な臭いが出始める前に臭いを予防する」という意味合いが強いかなと。
わかりやすいのが雨に濡れたパンプスなんですが、濡れたパンプスの臭いって強烈になることがあるじゃないですか?
(え?ない?嘘つくなー!)
あそこまで臭くなった靴だとどんなに良いといわれる消臭スプレーを使っても臭いを消すことってできなかったんですよね。
だから靴用の消臭スプレーは臭くなってからの対処法ではなく、パンプスが臭くなる前に予防の意味で使い続けるからこそ意味があります。
パンプスの臭いにファブリーズは効く?
それと、消臭スプレーがなかったり、パンプスの臭いがきつくなってくるとファブリーズとかリセッシュとかをかけちゃうことないですか?
これ、私もやったことあるんですけど、
実は逆効果です。
というのも、
パンプスは素材が革や合皮、エナメルなので通気性が悪いです。
そんなパンプスが職場での一日分の汗を吸いモワッと湿っているところにファブリーズをシュッシュと吹きかけるとどうなるか?
パンプスの中がさらに湿ります。
ファブリーズと靴用消臭スプレーの霧の細かさって全然違うんですよね。
結果、除菌のつもりが菌の増殖を助けてしまうことになる。
ファブリーズした私のパンプスは翌日、ファブリーズ臭が加わったえもいわれぬ嫌な臭いになりました・・・
_l ̄l○lll ガクッ
布製のスニーカーならいいのかもしれないですが、パンプスに使うならやっぱりちゃんと靴用の消臭スプレーを買ったほうがいいです。
パンプスの臭いを予防するポイント
でも、そんな失敗から学んだこと、それが
パンプスの湿気はきちんととる!です。
中敷を入れていても足裏以外の部分の汗は靴が吸うし、汗を吸った中敷を靴に入れっぱなしにしていたらやっぱりパンプスの中は湿ったままです。
そのまま置いておけば当然、雑菌が増えてしまう。
なので、仕事で一日はいたパンプスはしっかりと乾燥させることが大切です。
手っ取り早いのは100円ショップで乾燥剤を買ってきちゃうこと。
ダイソーに行くとお菓子の袋に入っているような小さな乾燥剤もあれば、靴に入れるための靴型の乾燥剤も売られてます。
あと、湿気とりの方法はいろいろあるんですが、私がやってみてパンプスの臭い消しに意外と効果を感じたのが重曹。
100均で買ってきた重曹の粉をいらなくなった靴下の中に入れて口を結び、それを靴の中に入れておきます。
重曹って掃除や消臭の便利アイテムでよく聞きますけど、正直、「え?本当にこんな粉で効果あるの?」と半信半疑だったんですよね。
ところが、
即効性はないんですけど、そのまま置いておくと湿気はもちろん、臭いも少し薄らいだんですよ。
え?そんな長時間置いておくのは無理?って思いました?
私もね、昔そう思ったんですよ、なにせオフィス用のパンプスは1足しか持っていなかったので。
でも、それがそもそも間違いだった。
靴の中の湿気をとって乾かすためには2日続けて同じパンプスを履かないというのがすごく重要。
なので、本当はパンプスは何足か用意してローテーションで履くのがいいんです。
仕事用のパンプスをいくつも買うって嫌なんですけどね~私服用の靴買いたいですからね~
でも靴の臭さを予防するには確かにパンプス2足持ちって大事ですよ。
あと、パンプスの臭いは干すことでも予防できます。
天気がいい日のベランダでの日陰干しは靴の湿気とりにもってこい。
直射日光にあてるとパンプスの革が傷むので陰干しするのがポイントです。
パンプスの臭い消しまとめ
仕事から疲れて帰ってからパンプスのケアをするのって大変だなぁ
って最初は思ったんですけど、靴の手入れと消臭に使うグッズを玄関に置いておけば3分で終わります。
超面倒くさがりでずぼらの私にもできました。
慣れてくると靴の中を清潔に保つって気持ちがいいですよw(というか、それまでの自分の靴の汚さを痛感しました^^;)
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