網戸に虫が張り付く!すり抜ける!網戸から虫が入らない方法12選
春から夏にかけて風が気持ちいいと窓を開けて網戸だけで過ごしたいという日もありますよね。
あ~気持ちいい♪と思っていたのも束の間、しばらくしてふと部屋の天井や壁を見ると小さな虫がたくさんついていてギョッとする!!
これ、ほんと最悪です、そこから延々と小虫との戦いがはじまります・・
そんな事態を避けるために網戸から部屋に虫が入らないように私がやってみた網戸の虫対策がこれです。
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ベランダの虫対策!網戸や窓、洗濯物の効果的な虫除け方法
<目次>
網戸をすり抜ける虫の種類
まずはじめに、網戸の虫対策をするには敵の正体を知らないとはじまりません。
窓や網戸まわりから部屋に侵入してくる虫にはハエ、ゴキブリ、蚊、アリなどいろいろいます。
その中でも、網戸をすり抜けてくる虫はいくつかいますが、中でも圧倒的に多いのが
ユスリカ!
その他にチョウバエやクロバネキノコバエなんかも有名です。
網戸を閉めているのに虫が入る原因
網戸をちゃんと閉めているのになぜ虫が入ってくるんだ!?と思いますよね。
この原因は大きくわけてこの2つ↓
①網戸の目をすり抜ける
②網戸のまわりの隙間から入ってくる
小さな虫は1mmでも隙間があれば部屋に侵入できます。
網戸を閉めているのに虫が入る原因については、虫の種類とあわせてこちらに詳しく説明しています↓
▼網戸をしても虫が入るのはなぜ?すり抜ける虫は?虫除けで最強なのは?
網戸から虫が入らないようにする方法12選
網戸から虫が入るのを防ぐための虫除け対策はいろいろあるので、1つずつ紹介していきますね。
網戸のメッシュを細かくする
網戸をすり抜ける虫の対策には網戸のメッシュを目の細かいものに変えることである程度防げます。
通常の網戸の18~20メッシュというわりと網目が広いものが使用されています。
実はこの網目より小さな虫はたくさんいるので隙間を通り抜けちゃうんですよ。
なので、網戸の虫対策をする場合はこれを30メッシュの細かいものにすると効果的、30メッシュだと目の大きさガ0.67mmくらいになります↓
網戸カバー
ただ、網戸の貼りかえって面倒ですよね。
賃貸なんかだと自分で勝手に網戸をいじれないということもあります。
そういう時に便利なのがこれ↓
アミ戸に重ねてつけるだけの網戸カバーです。
アジャスターフックを窓枠にペタッと貼って取り付けるだけなので網戸のはり替えに比べると作業はずっと簡単。
あと、
網戸の虫対策なので念には念をということであればこういうのもあります↓
その名も「虫のイヤがる網」!
網の素材の中に虫が嫌がる成分が練りこまれていてチョウバエ、ユスリカ、蛾などが網戸に留り続けることができないという代物。
薬剤を網の表面に塗るのと違って中に練りこんであるので成分が空気に漂わないし、効き目も長期間持続します。
それから、
網戸に穴が空いてしまった!など、網戸の一部分だけメッシュを補修したい!という時はダイソーの貼る網戸を使うと一瞬で網戸の穴を塞げますよ↓
網戸を正しい位置で使う
これ、意外と知らない人が多いのですが、網戸には正しい位置というのがあります。
網戸は室内から見て右側にくるようにして使うのが正解!
網戸は右寄せで使わないと窓と網戸の間に広い隙間ができてしまうので虫が通り放題になっちゃうんです。
隙間テープ
網戸をしめても窓や窓枠との間に隙間ができてしまう時は隙間テープをはって隙間を埋めます。
網戸の虫対策で使う隙間テープは毛のついたモヘアタイプで、起毛タイプの隙間テープは100均でも売ってますよ。
網戸の虫対策でのすきまテープの貼り方がわからない時はこちらも参考にどうぞ↓
虫コナーズ
網戸まわりの虫除けといえばやっぱり虫コナーズですよね。
虫コナーズは殺虫ではなく虫除けなので虫以外には安全です。
そして虫コナーズが効くのはまさにアミ戸につきやすいユスリカとチョウバエ!
でも正直、虫コナーズって本当に効果あるの?って思いますよね?
そこで虫コナーズの網戸に貼るタイプを私が実際に試してみた結果がこれです↓
網戸の虫除けスプレー
網戸にはる虫除けだけだと心もとない、ということで、私は網戸用の虫除けスプレーもいっしょに使ってました↓
同じ虫コナーズでも窓ガラス・アミ戸用スプレーの良いところは適用害虫が多いこと!
ユスリカやチョウバエだけでなく、ガ、ヨコバイ、チャタテムシ、カメムシにも効き目があります。
網戸の虫除けスプレーは網戸だけじゃなくサッシや窓ガラスにもスプレーしておくと効果的です。
あと、網戸の虫除けスプレーはやり方にコツがあるのでこちらも参考にどうぞ↓
ハッカ油スプレー
薬剤入りの虫除けばかりだと心配、という時はハッカ油スプレーを使うという手もあります。
市販の虫除けに比べると虫をよせつけない効果は劣りますが、薬をまきまくってるという不快感は減らせます。
ハッカ油の虫除けスプレーは体に吹き付けることもできるので人には優しいし、スッとした爽やかな香りなので夏は気分もいいですよ。
ハッカ油の虫除けの効果や手作りの体験談など詳しくはこちらからに書いています↓
ビニールテープで隙間を塞ぐ
これはふだん開けない網戸に限っての虫対策なんですが、網戸の枠と窓枠の隙間にビニールテープを貼ってしまいます。
物理的に虫の通り道を完全にシャットアウトしてしまう作戦です。
外側から貼るので正直、見た目はあんまりよくないです。
が、春夏1シーズンを終えてテープを剥がしてみると虫がくっついているので虫の侵入を防ぐ効果はあります。
電撃殺虫器を置く
夜の虫の部屋への侵入を防ぐなら窓の外にいる虫を駆除して数を減らすというのも有効です。
そこで手軽に使えるのがこれ↓
キャンプなどアウトドアで使う虫取りライトです。
充電式で1回充電すれば一晩は余裕で使えます。
明かりをつけて虫をおびき寄せて殺虫!容器の中に虫の死骸が溜まるので水で洗い流します。
ただ、虫の数が多いとかなりたくさんとれるので見た目が気持ち悪いです・・・
正直、虫嫌いには片づけが辛い;;
蛍光灯をLED照明に変える
ユスリカや夜集まってくる虫は蛍光灯の光や紫外線に引き寄せられてきます。
なので、蛍光灯を紫外線がほとんどでないLEDに変えることで虫をよりにくくすることができます↓
ただ、場合によってはLED照明を使うために照明器具そのものを変えないといけないこともあるのでそうなるとかなりコストがかかります。
賃貸だとちょっと難しいこともあります。
遮光カーテンを使う
なので、もうほんと、夜は窓をきっちり閉めて明かりを漏らさないというのが一番かと。
そのためには光を遮断してくれる遮光カーテンがおすすめです。
生地がペラペラのカーテンと比べる明かりの漏れ具合が全然違いますよ。
ベランダで虫除けを使う
そもそも虫が網戸に近寄れない状態にすれば部屋に入ってくる虫も減らせますよね。
ということで、虫が気になる時はベランダや庭、玄関まわりで虫除けを使います。
屋外で虫除けを使う場合はどうしても風にのって飛ばされやすいし、毎日頻繁に使うと考えると虫除けもコスパのいい物がいいですよね。
そこで重宝するのがこれ↓
はい、昔ながらの蚊取り線香です。
屋外の虫除けでも薬剤や電気を使うものもあって、キャンプとかバーベキューとか特別な時ならそういうのがいいかなと思うんですけど、毎日使うならなんだかんだこれがお得。
私は昔ながらの蚊取り線香の匂いが夏っぽくて好きなんですが、苦手な人には最近はローズとかアロマの香りの蚊取り線香も売っているのでそちらもおすすめですよ。
あと、蚊取り線香は入れ物は別売りのことが多くて、おしゃれな蚊取り線香入れを用意すると虫対策もちょっと気分が上がります↓
部屋の中で虫除けを使う
あと、徹底的にやるなら部屋の中で虫除けを使うことで虫を部屋に入りにくくすることができます。
部屋の中で使う虫除けもいろいろあるんですが、窓の側に置くならまずこれ↓
これは虫除けなので虫をよせつけない対策です。
で、いざ虫が入ってきてしまったら充電式の殺虫成分のある虫除けが必要、これを炊いておくだけでも窓まわりの虫は嫌がります。
あと、万が一、部屋にユスリカが大量に入ってしまった!という時に虫との戦いを一瞬で終わらせたいならこれ↓
これ、1プッシュでめちゃくちゃ効きます!秒殺です!
難点はところかまわずあちこちに虫の死骸がぽとぽと落ちること。
片付けは面倒ですが、天井や壁の高いところにとまった虫も即効で仕留められるので家に1つあると重宝します。
網戸の虫対策まとめ
小さい虫は本当にちょっとした隙間から部屋に入り込んでくるので網戸の虫対策をするのはなかなか大変。
あと、虫除けは商品によって適用害虫が違うのでどの虫を防ぎたいのかを確認して使うのがポイントです。
そんな感じなので網戸の虫対策はどれか1つではなく、いろいろ組み合わせて対策することで効果を発揮しますよ。
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その他のベランダの虫対策についてはこちらからどうぞ↓
窓や洗濯物への虫対策や、ハッカ油の虫除けなど詳細記事へのリンクも貼ってるので参考にしてみてくださいね。
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