網戸をしても虫が入るのはなぜ?すり抜ける虫は?虫除けで最強なのは?
網戸を閉めているのに虫が入ってくるのはなぜなのか?
網戸をすり抜ける虫の種類や、網戸の虫除けの種類について紹介します。
網戸の虫対策はいろいろありますが、まずは網戸をしても虫が入ってきてしまう原因や虫の種類など、問題点を説明しますね。
PICK UP網戸に虫が張り付く!すり抜ける!網戸から虫が入らない方法12選
網戸をしても虫が入るのはなぜ?
夏の夜なんかは窓を開けていると涼しい空気が入ってきて気持ちいいので、つい網戸で過ごしがちですよね。
でも気がついたら窓際は電気のまわりに小さい虫がわんさか・・・!?
なんて恐ろしい光景を目にすることもあります(泣)
網戸をちゃんと閉めているのになぜ虫が入ってくるんだ!?と思いますよね。
この原因は大きくわけて2つあります。
【①網戸の目をすり抜ける】
まずは網戸のメッシュの目より小さい虫が網戸の穴を通り抜けて部屋に入ってきてしまうこと。
これ、意外と多いです。
網戸の目の大きさには種類があって、一般的な家庭用の網戸のメッシュの目の大きさは1.15mmあります。
なので、それより小さい虫は網戸の網をすり抜けてしまいます。
時々、通り抜けに失敗して網戸の目に挟まって動けなくなってるやつもいます。
【②網戸のまわりの隙間から入ってくる】
人の目からするときちんと閉まっているように見える網戸ですが実はあちこちに隙間があります。
網戸の枠と窓枠の間や、網戸と窓が重なっている部分の隙間などです。
小虫は1mmでも隙間があれば部屋に侵入できます。
この隙間は家の建付けの悪さや窓枠の劣化でできることもあるし、網戸を正しい位置で使わないと隙間ができるということもあります。
網戸をすり抜ける虫
網戸の虫対策をするには敵の正体を知らないとはじまりません。
網戸まわりから部屋に侵入してくる虫はハエ、ゴキブリ、蚊、アリなどいろいろいます。
中でも、網戸をすり抜けてくる虫で圧倒的に多いのが
ユスリカ!
ユスリカは春から夏にものすごく増える虫で見た目は蚊の小さいようなやつです。
蚊と違ってユスリカは血を吸わないので一見無害。
でも、ユスリカの死骸がチリになってそれを吸い込むことでアレルギーの原因になることがあります。
そして何より大量に部屋に入ってきて白い壁につくと気持ち悪い!
ゆすりかは夕方以降に活動が活発になり、照明から出る光や紫外線によってくる性質があります。
なので、夜に網戸だけで過ごしていると部屋に侵入しやすいです。
網戸を閉めてるのに部屋に入ってくる虫はおおかたユスリカです。
その他に
チョウバエやクロバネキノコバエなんかの小さいハエも有名です。
網戸の虫除けで最強なのは?
網戸にできる虫対策はいくつかありますが、タイプ別に分けると
●網戸のメッシュそのものへの虫対策
●網戸の隙間の虫対策
●部屋の中の虫対策
●ベランダなど窓の外の虫対策
といった感じになります。
で、この中で網戸の虫除けで最強なのはどれなのか?というと、実は
どれも完ぺきではありません。
というのも、さっきもお話しした通り、網戸をしていて虫が入ってくるときに侵入経路はいくつかあるからです。
なので、網戸の虫除けを最強レベルでしたい!ということであれば、
網戸の虫除け対策を組み合わせる
というのがベストな方法になります。
具体的な網戸の虫除け方法についてはこちらに書いているので参考にどうぞ↓
網戸から虫が入る理由まとめ
網戸を閉めていても虫が入るのは網戸の目より小さい虫がメッシュを通り抜けることと、網戸を閉めていてもできてしまう隙間があることが原因です。
小さな虫なら1㎜あれば十分、侵入できます。
人の目で見ると隙間なんてないように見える網戸でも、虫には通り道がいっぱいなんてことも・・・
なので、網戸から虫が来ないようにする方法としては、網戸や窓周りの虫除け対策を組み合わせて行うのがポイントです。
コメントフォーム