派遣の退職メール、挨拶のタイミングや書き方と例文【体験談】 |
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派遣の退職メール、挨拶のタイミングや書き方と例文【体験談】


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派遣の退職メール

退職メールの送り方ってなにかと悩むことが多いですよね。

しかも派遣の場合は、そもそも退職挨拶のメールを送る必要あるかな?なんて思うこともあったり。

送るにしても社内だけなのか、社外にも送るのか?何を書けばいいのか?

ほんと、いろいろ悩みます。

そこで、派遣の退職メールの書き方や例文を私の体験談を含めて紹介しますね。

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派遣でも退職メールを送る必要がある?

そもそも、派遣社員だと「退職の挨拶メールって必要なのかな?」って感じることがありますよね。

大手の派遣会社のホームページなどを見ると「退職メールは礼儀なので少しでも関わりがあった人には全員に送る」なんて書かれていたりします。

が、

実際に私が派遣で働いてみて感じたのは

派遣の退職メールが必要かどうかは職場によって変わる

ということでした。

例えば、派遣先が大規模なコールセンターなどの場合は退職メールを送る必要はありませんでした。

こういう職場は派遣社員の入れ替わりが多いので、社員さんは派遣一人一人の退職をそこまで気にしていません。

なので、退職メールを送っても「え?あなた誰?」って感じになることもあるし、そもそも派遣には社内用のメールアドレスが配布されないこともあります。

次に、規模が小さい会社や職場も挨拶メールは必要ありませんでした。

この場合は関わる人が少ないので全員に直接挨拶ができたからです。

直接挨拶できるなら退職メールは送る必要がありません。

じゃあ、どんな場合に派遣でも退職メールを送るのか?というと私の場合は

営業補佐などをした事務職、いわゆるOLとして働いたときでした。

こういった職場は毎日いっしょに仕事をする顔ぶれが決まってくるし、退職時に関わった人に挨拶回りをするというのがマナーや習慣になっている会社もあります。

なので直接挨拶ができない人には退職の挨拶をメールを送りました。

派遣の退職メールは誰に送る?

退職の挨拶のメールを送る範囲は悩むところなんですが、基本は仕事で関わりがあった人みんなに送るようにします。

同じ部署で退職日に顔をあわせられなかった人はもちろん、場合によっては派遣社員でも他部署や社外の人にも退職の挨拶メールを送ります。

同じ職場に長くいた場合は派遣会社がいうように「少しでも関わりがあった人全員に送る」というのがいいのかなと。

ただ派遣の場合、名刺交換で一度顔をあわせただけなどほとんど付き合いのない人には退職メールは送らなくても大丈夫なこともあります。

私の場合は他部署と社外の人は業務で頻繁にやりとりをする人にだけ退職の挨拶のメールを送りました。

もしメールを送る人数が多いようであれば事前にリストにしておくと送り漏れをなくせて安心です。

派遣の退職挨拶メールをおくるタイミング

派遣の退職メールをおくるタイミングは職場によってまちまちですが、

派遣の退職メールは最終日に送るのが一般的です。

ただ、最終日は引継ぎや備品の返却、デスクやロッカーの片付け、挨拶回りなど何かと慌ただしいので、ゆっくり挨拶メールを書く時間がとれないこともあります。

なので、派遣の退職の挨拶メールは事前につくっておいて、宛て先なども入れた状態で下書き保存しておくのがおすすめです。

で、送るときはバラバラと送らずみんな同時に届くように一斉送信します。

派遣の退職の挨拶メールを送る時間帯としては

定時の少し前から就業後に送るのが基本です。

営業や事務職の場合、午前中~昼過ぎは仕事のメールが飛び交っているのでその時間帯は避けるようにします。

派遣の退職の挨拶メールはそれほど重要なメールではないし、仕事のやりとりのメールが頻繁に送られてくる時間帯だと大量のメールに埋もれてしまうこともあります。

なので、退職の挨拶のメールは仕事の邪魔にならない時間帯に送るようにします。

ただ、

これも会社によってしきたりが違っていて、中には「退職の挨拶メールは退職日の数日前に送る」という職場独自のルールがあったりします。

また、社外の人と頻繁にやりとりをする仕事だと退職日当日にいきない退職の挨拶メールを送ると相手が驚いてしまうこともあります。

なので、社外への退職の挨拶は引継ぎや後任の情報を入れて退職の数週間前に送るということもあります。

職場によっていろいろルールが違うので、派遣の退職の挨拶メールは上司やまわりの社員さんに確認してから送るほうが安心です。

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派遣の退職メールの書き方の4つのポイント

派遣の退職の挨拶メールでは次の点に気をつけると失敗をなくせます。

わかりやすい件名にする

派遣の退職メールの件名は「退職のご挨拶(部署名・自分の名前)」のように一目で内容がわかるようにします。

派遣の退職メールを社外の人に送る場合は部署の前に社名を加えます。

最近は詐欺やウィルスのメールを警戒してよくわからないメールは開かないという人も多いです。

なので、退職の挨拶メールにはシンプルでわかりやすい件名をつけることが大切です。

時候の挨拶

同じ部署の親しい人には必要ないこともありますが、社外の人などかしこまったメールには時候の挨拶を入れることもあります。

「時下ますますご健勝のこととお喜び申し上げます」など、いつでも誰にでも通用する挨拶を使うのが無難です。

メールの送り漏れへの配慮

メールでの退職の挨拶は業務上少しでも関わった人全員に送ったほうがいいと言われています。

が、実際にその場になってみると「1回顔をあわせただけのあの人にも送るべき?いや、いらないかな・・・?」など悩むことがあるんですよ。

心配なら本当に少しでも関わった人には全員に送っておけば無難です。

私は顔をあわせた程度でほとんど関わりのなかった人には挨拶メールは送りませんでした。

その代わり、他部署などへ送るメールの中には

「ご連絡が行き届かない方もいらっしゃると思います。大変申し訳無いですが機会がありましたらよろしくお伝えいただけたら幸いです。」

というような文章を添えていました。

送信先アドレスの分類

退職の挨拶メールは同じメールを複数の人にいっせいに送るのですが、この時に気をつけたいのがメールの送り方です。

「To」の欄に複数のアドレスを入れてメールを送信してしまうと、そのメールを受信した人に送信先の全員のアドレスがわかるようになってしまいます。

すると、「一斉送信してるんだな」と気分を悪くする人がいたり、メールアドレスが全員に知れ渡るなど情報漏えいの心配もあります。

なので、退職メールをいっせいに送る時は送信先アドレスを「Bcc」に入れ、自分のアドレスを「To」に入れるようにします。

そうすると、メールを受け取った人からは他の人のアドレスがわからないようにできます。

派遣の退職メール例文

誰にでも送れる派遣の退職メールの基本の例文がこちらです↓

退職のご挨拶(部署名 自分の名前)

お疲れ様です。営業1部の(自分の名前)です。
このたび○月○日をもって、派遣の契約満了のため退職することとなりました。

本来ならば、お世話になった皆様には直接挨拶をすべきところ、
メールでのご挨拶にて失礼いたします。

みなさまの温かいご指導のもと、短い間でしたが
一緒に仕事ができましたことを心より感謝しております。

皆様のさらなる発展とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
今まで本当にありがとうございました。

営業1部 自分の名前

同じ部署の人に送るなら具体的なエピソードを入れて感謝を伝えるとよりいいです。

退職の理由は具体的にふれなくて大丈夫なので、「契約満了のため」や、「一身上の都合で」としておけば大丈夫です。

退職の挨拶メールは感謝の気持ちを伝えるものなので、ネガティブな内容は入れないうようにします。

あと、退職してしまうと返事をもらっても見られない、と思いプライベートのアドレスで送ってしまう人もいるのですが、退職の挨拶メールは派遣先で付与された会社のアドレスで送るのが基本です。

派遣の退職メールまとめ

私は派遣でいろいろな職場にいきましたが、退職メールを送ったのは事務系の職場だけでした。

ただ、仕事で関わる人がそんなに多くなかったのと、身近な人には直接挨拶をしてまわったので送ったメールの数は少なかったです。

退職の個別の挨拶回りや朝礼でのスピーチについてもこちらにまとめたので参考にしてみてくださいね↓

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千代(ちよ)です。

東京でおひとりさまライフを楽しむ独女です。

長いこと干物女をやってきたんですが、毎日を楽しむ活き活きとしたきれいなお姉さんになりたいなぁと一念発起。

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