タバコの臭いの消臭剤、部屋にはスプレーと置き型どっち?【体験談】
引越し先のマンションの部屋が前の住人のタバコのにおいで臭い・・・
このタバコ臭をなんとかしたい!と思った時に私がまず思いついたのがタバコの臭いの消臭剤を使うことでした。
でも、いざ探してみるとタバコの臭い消しってスプレーや置き型などいろいろあってどれが効果があるのかわからず迷うんですよね。
さらに、口コミなどでおすすめされてるタバコの消臭剤を使ってみてもあまり効果を感じられなかったり・・・
そこで今回は、賃貸の部屋のタバコの臭いをとるために私が実際に消臭剤を使ってみてわかったことや、効果的な使い方について紹介します。
<目次>
タバコの臭いの消臭剤を効果的に使うには?
私が引越しをした賃貸マンションの部屋が前の住人のタバコのにおいで臭かったことがあるんですよ。
入居前に壁紙は張り替えたそうだけど、長年のタバコの臭いが染み付いていて、タバコを吸わない私には耐えられない臭い・・・
このタバコの臭いを消したい!と思って私がまず思いついたのがタバコの臭いをとる消臭剤を使うことでした。
で、ネットでいろいろ調べたり探したりしてみると、タバコの臭いの消臭剤って本当にいろいろあるんですよね。
タバコ臭が消えたという口コミや評判の良いものにするか、業務用という強力そうなものにするか、あれこれ悩みました。
で、私はタバコの臭いはとりたいけど余計な香りはしてほしくなかったので、まず最初にこれを試してみました↓
これを引越し前のがらんとした部屋に置いてきて様子を見ました。
でも、2週間くらいたってもそれほど消臭効果を感じられなかったんですよね。
ドでか無香空間を使った時の詳しいレビューはこちらに書いています↓
▼無香空間の効果はタバコにもある?実際に使ってわかったこと【体験談】
で、この時の経験からわかったこと、
それは
部屋のタバコの臭いの消臭剤は掃除してから使わないと意味がない
ということでした。
前の入居者の人が日常的に部屋でタバコを吸っていたとなると、部屋にはあちこちにタバコのヤニ汚れがついています。
部屋にたばこの臭い汚れがついたまま消臭剤を使うというのは、例えるなら
部屋にカレーを置いたままその匂いを消そうとするようなもの
なんですよね。
ちなみに、私の部屋はクロスは新しいものに張り替えられています。
でも、タバコの臭い汚れは壁や天井だけ出なくあらゆるところに付着します。
さらに、掃除の記事で詳しく書きますが、賃貸のルームクリーニングって本当に適当!
なのでタバコの臭いの元は部屋のあちこちに残ってます。
そんなわけで、タバコの臭いの元を掃除しないと消臭剤を置いてもずっといたちごっこが続くわけです。
なので、部屋のタバコの臭いを消したいときはまず掃除!
その上で消臭剤を使えばある程度の消臭効果は感じられます。
その点を踏まえて、次はタバコの臭いの消臭剤の選び方や効果的な使い方をお話しますね。
部屋のタバコの臭いの消臭剤を選ぶ時のポイント
タバコの臭いの消臭剤を選ぶときにまず大事なのが
消臭剤の種類を知ることです。
消臭剤の種類
消臭剤は大きくわけると3つの種類があります。
【消臭剤】
消臭剤は無香料の消臭アイテムで、嫌な臭いを香りでごまかすのではなく、悪臭そのものを消すというものです。
商品でいうと私が試した「無香空間」なんかがあります。
【消臭芳香剤】
消臭芳香剤は香料の入った消臭アイテムで、嫌な臭いを消しつつ、部屋に良い香りも広げたいという時に使うものです。
パッケージに「シトラスの香り」とか香りつきであると書かれた消臭剤が消臭芳香剤です。
【芳香剤】
正確には芳香剤は消臭剤とは全く別物なんですが、芳香剤も消臭剤と同じだと勘違いして使っている人が多いです。
芳香剤は嫌な臭いを消す効果はなく、強い香りを広げることで悪臭をごまかすアイテムです。
なので、芳香剤を使ってもいつまで経ってもタバコ臭が除去されることはないし、タバコ臭と芳香剤の香りが混じってさらに気持ち悪い臭いになったりします。
というわけで、タバコの臭いを消臭する時は消臭剤か消臭芳香剤を選びます。
タバコに効果のある消臭成分
消臭剤は商品によって使われている成分が違います。
それは消したい臭いによって効果がある消臭成分が違うからです。
なので、タバコの臭いをとりたい時は「タバコ専用」や、商品の効果の説明の欄に「タバコ」と書かれている消臭剤を選ぶのがポイントです。
あと、タバコの消臭に効果的な成分としてアミノ酸系消臭剤と両性界面活性剤系消臭剤というものがあります。
アミノ酸はタバコの悪臭成分のアセトアルデヒドなどといっしょになると臭いを中和するはたらきがあります。
両性界面活性剤系消臭剤はアルカリ性と酸性のどちらの悪臭にも効果を発揮してくれるので、様々な臭い成分を含んだタバコにも効果的です。
タバコの臭い消しはスプレーと置き型どっちがいい?
タバコの臭いの消臭剤でもう1つ悩むのがスプレータイプがいいのか置き型タイプがいいのかということですよね。
これはタイプによってそれぞれ役割が違っています。
タバコの臭い消しのスプレータイプの特徴
市販のタバコの消臭剤でスプレータイプのものはタバコの臭いをすぐに消したいという時に向いています。
なので、部屋にお客さんが来る前にシュッと一吹きしたりして使います。
あと、衣類や布製品に使えるタバコの消臭スプレーもあるので、カーテンやソファ、自分の服など部屋のタバコの臭いが移りやすいものをピンポイントで消臭するのにもいいですね。
ただ、スプレータイプのタバコの消臭剤は即効性はあるけど持続効果はありません。
タバコの臭いがしみついてしまっている部屋だと時間が経てばまたタバコの臭いがしてきます。
そんな中で、
これは本当にタバコの臭いけしに効果があって、持続力もあるかも!?
と私が一番効果を感じたタバコの消臭スプレーがこちら↓
タバコの臭い消しの置き型タイプの特徴
タバコの消臭剤で置き型タイプのものは臭いが気になる場所に置いておけば中身がなくなるまで消臭効果を持続してくれます。
なので、部屋のタバコの臭いを消し続けたいという時は置き型タイプの消臭材を使います。
置き型の消臭剤にはビーズ、液体、ゼリータイプなどがあります。
私は倒れても中身がこぼれにくく、中身の減りが確認しやすいビーズタイプを使ってます。
ビーズタイプの消臭剤は詰め替え用が売られていることも多いので、ずっと使い続ける場合は液体やゼリータイプに比べるとちょっと割安です。
あと、
置き型の消臭剤の効果的な置き場所というのがあります。
それが、
・臭いの原因の近く
・空気の流れがある場所で少し高さのある場所
です。
例えばクローゼットの中がタバコ臭いとか、臭いの元が特定できているならなるべくその中や近くに置いたほうが臭いは消しやすいです。
それから、消臭剤は床に置いても消臭効果はあるんですが、高い位置に置いた方が部屋全体に消臭成分が広がりやすいです。
香りつきの場合は香りも広がりやすくなります。
逆に、
消臭剤の置き場として避けたい場所もあります。
直射日光が当たル場所や家電の近くなど温度が上がる場所には置かないほうがいいです。
消臭剤の中身の減りが早くなります。
あと、換気扇や窓のそばに置くと消臭成分が部屋の外に流されてしまうので消臭剤を置く意味がなくなってしまいます。
タバコの臭いの消臭剤まとめ
私も最初は何もわからず、「とにかく大きい消臭剤を置いてみよう!」といきなり消臭剤を試したんですけど、今思えばあれじゃ効果なったなと思います。
賃貸マンションやアパートの部屋に長年染みついたタバコの臭いをなくすには臭いの元を断つのが先なんですよね。
その上でタバコの臭いの消臭剤を使えば消臭効果を感じられますよ!
タバコの臭いの掃除についてはこちらに詳しくまとめているので参考にしてみてくださいね↓
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