ゴキブリがエアコンから侵入するのを防ぐ対策と効果的な予防法
エアコンつけたらゴキブリがエアコンから落ちてくる・・・って怖すぎますよね。
一人暮らしの部屋でゴキブリと対峙するだけでも恐怖なのにエアコンから降ってくるって・・・
そんな恐怖体験をしないために、エアコンにゴキブリが侵入するのを防ぐ対策や効果的な予防法を紹介しますね。
ゴキブリのエアコンへの侵入経路
エアコンを起動したらエアコンの中からカタカタと異音がする・・・
カサカサカサとゴキブリがいる音がする・・・
久しぶりにエアコンつけたら吹き出し口からゴキブリが降ってきた・・・
怖い、怖すぎますよね
(ノll゚Д゚llヽ)オソロスィ~!!!
一人暮らしの部屋でゴキブリを見つけるだけでもそうとう凹むのに、自分の頭より高いところにいるとか、まさかの不意打ちでエアコンから降ってくるとか
もはやホラーです。
でも、夏ほどその場面に出くわす危険性は高まります。
さらに退治しても退治しても部屋に何度もゴキブリが現れる場合、エアコンがゴキブリの入り口になっていることもあります。
実際、私が以前住んでいた部屋もエアコンからゴキブリ出てきたことあるんですよ(ノД\lll)
3DKの部屋の中でその部屋では一切飲食しないし、どの部屋よりもきれいに掃除してるにもかかわらずその部屋だけゴキブリが頻出・・・という部屋があったんですよ。
原因はその部屋にだけ設置しているエアコンでした。
なぜ?いったいどうやってゴキブリはエアコンに入り込むのか?
エアコンからゴキブリが出てくる原因として考えられるのはこの3つです。
●壁の穴
配管や排水ホースを通す為にあけた穴がふさがってなかったり、隙間があるとそこを侵入経路にしてゴキブリが部屋に入ってきます。
●ドレンホース
エアコンを使うときにでる水を屋外に捨てる為の排水ホースで、このホースの中をゴキブリがのぼってきます。
●エアコン内がゴキブリの巣
エアコンの内部って実はゴキブリにとってものすごく居心地のいい環境です。
基盤のまわりは暖かいし、エアコン内は水滴があるので湿度もあって暗い、古い室内機であればほこりやカビが溜まっていてゴキブリのエサになります。
室内にいたゴキブリがエアコンに隠れて卵を産むなんてこともあります。
小さいゴキブリの子供が出てくるなら住み着いてる可能性が高いです。
「ふつうにエアコン設置してるならゴキブリが入るなんてありえない」という人もいますが、残念ながらそんなことないんですよ。
エアコンのゴキブリ対策
ゴキブリ対策としてエアコンにできることを紹介しますね。
●壁の穴の隙間を埋める
エアコンの室内機から出る配管やホースが通る壁の穴の隙間をきっちり埋めておかないとゴキブリは入ってきます。
ゴキブリの体って分厚そうに見えて実は1mmの隙間上がれば通れるといわれています。
穴を塞ぐ簡単な方法はパテで埋めてしまうこと。
いくつかホースが通っている場合は隙間だらけですよね、そこにパテを詰めて全部埋めます。
パテがなければ応急処置としてガムテープや養生テープを貼って隙間を塞ぎます。
スリーブという空洞の部品を通して管をまとめている場合はその周りのちょっとした隙間をパテで埋めます。
スリーブがついてるほうが隙間は少なくなりますが、これを素人が自分で設置するのはまず無理です。
穴のの外壁側は雨対策のためにエアコン設置の時に業者さんがしっかり埋めてくれることが多いんですが内側は意外と雑だったりします。
外側が埋まってるなら大丈夫なのでは?と思うかもしれませんが、家の外壁と部屋の内壁の間には空間があります。
なので、他の場所から入り込んだゴキブリが壁の内側を歩いてエアコンの配管が通る口から部屋に出てくることもあるんです。
だから部屋の中の壁の隙間もパテでしっかり埋めておいたほうが安心です。
ただ、配管が通る穴がエアコンの真後ろの場合、素人が穴埋め作業をするのは難しいです。
エアコンを浮かして作業するのは困難だし、エアコンを故障させるリスクもあります。
もしエアコンを浮かした状態でパテをつけることができても、エアコンを元通りに設置する時にパテが押し込まれたり動いてしまったりします。
なので、エアコンの裏側に穴がある場合、隙間が埋まっているか確認したり、パテで埋めるのは業者に頼むしかありません。
賃貸マンションやアパートの備え付けのエアコンなら大家さんに相談ですね。
●ドレンホースの穴をふさぐ
エアコンから出る排水を流すドレンホースの口からゴキブリが侵入するのを防ぐにはドレンホースの先にキャップをするのが効果的です。
エアコンの排水用ホースの防虫キャップはホームセンターや100均でも売っています。
ダイソーのドレンキャップのレビューはこちら↓
▼ダイソーのドレンキャップ!売り場はどこ?使ってみた感想【画像】
キャップを買わなくてもミカンやオクラが入っているネットを被せるという手もあります。
100均で売ってる排水溝用のネットでも大丈夫です。
応急処置としてストッキングを使うこともできます。
ただ、ストッキングは目が細かいのでゴミが詰まらないように頻繁に交換する必要があります。
ドレンホースからは水と一緒にエアコン内のゴミやほこりが流れてくることもあるので、詰まると水が流れなくなってエアコンから水漏れすることがあります。
防虫キャップをつけるときも水が流れているか、ゴミが詰まっていないか時々チェックしたほうがいいです。
あと、ドレンホースの先が地面についているなら、浮かせておいたほうが地面を這ってくる虫の侵入を防げますよ。
●エアコン内部をクリーニングする
古いエアコンだとエアコン内部がゴキブリの巣になっている可能性がないわけではないし、汚れがひどいとこれから棲みつく可能性もあります。
エアコンの中をきれいに保つのも重要です。
設置してから期間がたっているエアコンならダスキンなどプロの業者に頼んでエアコンを清掃してもらいます。
取り外せるエアコンのフィルターは2週間に1回くらい自分で掃除します。
ゴキブリ対策は予防も効果的!
エアコンそのものへの対策の他にゴキブリ予防としてできることがあります。
●バルサンやアースレッドを焚く
バルサンやアースレッドは言わずと知れた害虫駆除アイテムですが、これがなかなか効果的です。
バルサンを焚くと部屋にいるゴキブリを殺虫するだけでなく、ゴキブリを部屋に近寄らせない効果もあります。
エアコンからゴキブリが入ってきた以前の私の部屋ではバルサンを焚くことでゴキブリがどこからやってくるのか判明しました。
バルサンをする時はもちろん窓を閉め切ってやるんですが、窓の隙間から漏れたバルサンにやられてベランダの排水溝まわりにゴキブリの死骸がいくつもありました。
この時は下の階の部屋からうちのベランダにゴキブリがやってきて、それがエアコンの管を通す穴の隙間から侵入していました。
最近は火災報知機に反応しないノンスモークのタイプの駆除剤もあるので、賃貸のマンションなんかでも使いやすいですよ。
●ゴキブリ駆除剤を置く
どこからゴキブリがくるかわかったのでさらに対策をしました。
まずエアコンの室外機のまわりにコンバットやブラックキャップなど置き型のゴキブリ駆除剤を置きました。
室外機の下は暗くて暖かく虫が好む環境なので虫がよってきそうなところに罠を仕掛けます。
ところで、コンバットやゴキブリホイホイなどゴキブリをおびき寄せる系のアイテムはわざわざゴキブリを呼び寄せてしまうのでは?と心配になることもありますよね。
でも、大丈夫です。
コンバットなどはもともと家の中で使う物で、ゴキブリを誘い出す匂いはそんなに強くありません。
屋外だと風に吹かれて拡散するので遠くのゴキブリをおびきよせることはないですよ。
●殺虫剤をまいておく
室外機の周りやベランダの排水溝の口などゴキブリが通るところにあらかじめゴキジェットなどの殺虫剤を吹きかけておきます。
そうすることでゴキブリが近寄らなくなるし、そこを通ったゴキブリは弱ります。
エアコンから侵入するゴキブリ対策まとめ
虫嫌いの人にとってゴキブリ対策はいくらやってもやり足りないと思うし、エアコンのように中が見えないものはすごく心配です。
でもできる対策を徹底的にやればゴキブリの出現頻度は確実に落ちますよ。
ゴキブリを部屋に寄せ付けない予防策とあわせてとにかくゴキブリを部屋に入れないようにしましょう。
ゴキブリ対策はこちらも参考にどうぞ↓
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