パンプスが雨に濡れた時の応急処置!靴を一晩で乾かす方法
毎日仕事で履いているパンプスが雨に濡れると最悪ですよね。
明日もその靴で仕事に行かなきゃいけないし、濡れたままだと臭いもしてきそう・・・
そんな時に濡れた靴を一晩で乾かす方法を試して私が効果があるなと感じたのがこれでした。
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<目次>
パンプスが雨に濡れた時の応急処置の必需品
パンプスって濡れると本当にやっかいですよね。
特に仕事用のパンプスって一足しかないから次の日もそれを履かないといけない。
しかもパンプスって一度濡れると強烈に臭くなったりしますからね・・・
だからパンプスが雨に濡れないようにあれこれ気を遣ってはいる。
それでも帰宅時の突然の雷雨とかどうしても靴が濡れちゃうことってあるんですよね。
( ̄Д ̄) ガーン
そんな日は帰り道に100均によって帰リます、なぜなら
憂さ晴らしの酒のつまみを買うため・・・
ではなく、
濡れたパンプスを乾かすのに必要なアイテムを買うために!
まず買うのがキッチンペーパー。
靴が濡れた時の応急処置で「靴に新聞紙をつめる」ってのはよく聞く方法じゃないですか。
確かに新聞は吸水性に優れてるし、古新聞は使い道がないから心置きなく破って靴に詰められる。
でも・・・
一人暮らしの家に古新聞ってなくないですか?
今どき一人暮らしの家で新聞とってる人っているんですかね?
少なくともわが家にはない。
なので、新聞の代用品になる吸水性のある紙ということでキッチンペーパーを買って帰ります。
その日だけコンビニで新聞を買うという手もあるんですけど、新聞よりキッチンペーパーを使うのにはメリットがあるんですよ、それが
紙がきれいなこと。
当たり前だけど新聞紙にはインクがついています。
で、それを靴につめるとインクがパンプスについちゃうことがあるんですよね。
この失敗、私もしたことあるんですけど一度インクが着くとなかなか落ちないんですよ・・・
安物の靴ならさておき、奮発してかったブランドの靴に活字プリントって悔やんでも悔やみきれない!
。゚(つД`)゚。
ちなみに、
ダイソーだと「キッチンタオル」という名前で50カットのロール2つ入りを100円で買えるのでコスパはいいですよ。
次に乾燥剤。
お菓子の袋とかに入っているシリカゲルです。
これも忘れずに買っていきたい。
濡れたパンプスを一晩で乾かすとなるとやっぱり紙での吸水だけだとちょっと足りない。
なので、使えるものはみんな使うって感じです。
商品によっては靴に入れる用の靴型の乾燥剤もあるし、つま先などパンプスの先のほうに入れるなら小さな小分けになった乾燥剤が便利です。
乾燥剤も100円ショップでに売ってるけど大き目の店舗じゃないと置いてないこともあります。
キッチンペーパーと乾燥剤は濡れた靴を早く乾かしたい時の必須アイテムなので家にない時は帰り道で買って帰ります。
が、そのせいで遠回りになって余計に靴が濡れるのは本末転倒。
梅雨の時期とか靴が濡れそうな季節がきたら事前にストックしておくのも手です。
濡れた靴を一晩で乾かす方法
で、家に着いたらさっそく靴を乾かすための応急処置をしていきます。
まず、靴を脱いだら外側についた水滴をサッとふき取って、もしパンプスに中敷を入れているならそれを抜いておきます。
別々に乾かしたほうが乾きが早いです。
で、玄関の壁に靴を立てかけておきます。
どしゃ降りの中を歩いてたっぷり水を吸った靴だと部屋着に着替えたりしてるわずかな時間でも靴を傾けておくことで水が流れ出てきますよ。
逆に、これをやっておかないと後で紙を無駄に使うことになります。
簡単に出てくる水が粗方できったら今度はタオルを使って靴の水分を吸いとります。
ここでキッチンペーパーを使ってもいいんですが、靴が水を多く含んでいるうちは吸っても吸っても水が出てきてどんどん紙を消費しちゃいます。
なので、私はまずタオルを使って外側、内側と水を吸っていきます。
この時、雑巾を使ってもいいんですが雑巾の雑菌が靴に移るとそれが臭いの元になりそうなので、私は古くなったタオルを使ってます。
タオルをあてても水分がとれなくなったらここでいよいよ
キッチンペーパーの登場!
紙をパンプスに詰めていきます。
靴を早く乾かしたいと思うとついギュウギュウに紙をつめてしまうんですけど、無理に入れすぎると型崩れするので注意です。
最初のうちは紙がどんどん水を吸うので20~30分おきにキッチンペーパーを詰め替えます。
あと、内側だけでなく外側からキッチンペーパーでパンプスを包むのも早く乾かすためには効果的!
この時に、濡れたパンプスの臭いを予防したいと思って靴の中やキッチンペーパーに除菌スプレーをすることもあったんですけど、効きませんでした。
むしろ、濡れて湿気が多いところにさらに水気を加えるから乾かないし、靴が乾かない時間が長くなることで雑菌も増えやすくなるので逆効果です。
だんだんと紙が水を吸うのに時間がかかるようになってくるので、そうなったら靴の中に乾燥剤も入れておきます。
私はお菓子の袋に入っているような小さな乾燥剤を乾きにくいパンプスのつま先部分に入れてからキッチンペーパーをつめるようにしています。
この工程を寝るまで何回も繰り返します。
パンプスの雨を乾かすコツ
あと、濡れた靴を早く乾かしたい時は靴を置く場所もポイントになります。
ふつう靴を乾かすのは玄関だと思うんですけど、意外と玄関って湿度が高いんですよ。
しかも湿気は下の方に溜まるので、玄関の靴が置かれている場所は実は空気がすごくモワッとしてます。
だから「濡れた靴は高い場所に置いた方が乾く」といわれるんですが・・・
正直、パンプスを置けるような高い場所って一人暮らしの家の中に見当たらないよなと。
しかも仕事で毎日履いていて汚いし臭そうなパンプスを狭い部屋の中に持っていくのも抵抗がある。
外が晴れてればベランダで乾かすけど雨の夜だと意味ないし。
どうしたものか・・・
と考えた結果、私が濡れたパンプスを乾かすのに最適だと感じたのが
お風呂場です。
お風呂場って水周りだし湿気の多いイメージがあるじゃないですか。
でも、そういう場所だからこそ一人暮らしの部屋の中で一番換気ができるように作られてるんですよね。
そうはいっても水でビショビショのバスルームでは意味がないので、お風呂に入った後に壁や床に着いた水滴を雑巾で拭いて換気してから使います。
さらに、少し高さを出したいなと思って私は濡れても大丈夫な洗濯物を入れるカゴをひっくり返し、その上にバケツをのせてそこに靴を置きます。
この時もただ靴を置くより、壁に立てかけておいたほうが水が出やすくなります。
壁やバケツなど靴が接するところにはペーパータオルを挟んでおくのもポイント。
水が出ても靴の周りに溜まってるとパンプスが乾きません。
換気扇は回しっ放しにして、これで一晩おきます。
これで完璧!
と、いいたいところなんですが、
ふつう濡れたパンプスを自然に乾かすとなると風通しの良い場所に干したとしても3日はかかるといわれてます。
なので、一晩だとまだちょっと、というか、かなり心配。
そこで翌朝起きたら一番にまず靴をチェック!
まだちょっと湿りがあるなぁという時はあの必殺道具を使います、はい
ドライヤー!
ドライヤーで温風をかければ早く乾くんですが、温風だとパンプスの革を傷めたり、接着面が取れる可能性があるから注意!
濡れたパンプスを乾かすなら送風か冷風のが安心です。
パンプスにドライヤーを突っ込んで出かける時間までひたすら風を当て続けます。
靴を早く乾かす方法まとめ
今は靴用の乾燥機とか便利なものがたくさんありますけど、一人暮らしの部屋でできる濡れた靴を乾かす方法となるとやり方としてはアナログなものが多いです。
だからこそ、靴が濡れたその日のうちにどれだけ水を吸い取れるかが勝負!
これを怠ると本当に乾かないので、濡れたパンプスを一晩で乾かしたいなら一見無駄と思える小さな努力もしたほうがいい。
だって、生乾きの靴を履いたら悪臭が発生してパンプスをダメにしちゃうかもしれませんからね。
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