エアコンの羽のカビ掃除の方法!吹き出し口のカビ取りのコツ【体験談】
エアコンの送風口の風向きを調整する羽部分に黒いカビがいっぱい・・・
見た目も悪いし、エアコンの風といっしょに吹き出し口からカビが飛んできそうで気分も悪いので掃除することにしました。
そこで今回はエアコンの吹き出し口のカビの掃除をするときのコツや気をつける点について体験談を含めて紹介しますね!
<目次>
エアコンの吹き出し口がカビだらけ
わが家ではエアコンは大掃除の時以外にもちょこちょこと掃除をしています。
この間掃除したのは5月くらい、フィルターを洗ったり、送風口や風向き調整の羽を拭いたりしてきれいにしたんですよ。
ところが!
じめじめとする梅雨、気温の上がる暑い夏を経て、3ヵ月後にはこのあり様・・・
エアコンの吹き出し口の羽や蓋に黒かびがたくさんついてしまいました。
ちゃんと掃除したのに経った3ヵ月でこんなになってしまうとは・・・
と思いつつ、実は前回の掃除の失敗にも心当たりがある。
このままでは見た目が悪いし、何より、エアコンの風に乗ってカビが飛んでそうだしカビの混じった空気を吸ってそうで嫌だ!
ということで、さっそく掃除にとりかかりました。
エアコンの吹き出し口の掃除の仕方
では、エアコンの吹き出し口の羽の掃除に使うものや手順などを写真といっしょに順番に説明していきますね。
エアコンの掃除をする前にしておくこと
エアコンの掃除をする時は念のためコンセントを抜いておいたほうが安心です。
エアコンの電源を切ると吹き出し口のカバーがしまってしまいますが、これは手で開けることができます。
力を入れていっきに開けると吹き出し口カバーが壊れることがあるのでゆっくりそーっと開けてくださいね。
あと、エアコンの吹き出し口のカビの掃除をしていると掃除中に水滴やカビがエアコンの下に落ちることがあります。
なので、エアコンの下に物を置いている場合はどかすか、新聞などをかぶせてカバーをしておいたほうがいいです。
エアコンの吹き出し口のカビ掃除で使うのはこれ!
エアコンの掃除はそれほど汚れていなければ水ぶきだけでも十分きれいになります。
でも、送風口や風向き調整の羽などにカビが生えてしまった場合、ただ水ぶきするだけだとカビを完全に取り去ることができないことがあります。
雑巾で水ぶきすればカビは落ちるので見た目はきれいになるんですが、目に見えないカビが残っているので放っておくとまたカビが生えてきちゃうんですよ。
そこでエアコンの吹き出し口のカビ取りで使うのがこれ↓
消毒用エタノールを使うことでカビを根こそぎやっつけます。
スプレータイプの場合、エアコンの吹き出し口に直接スプレーして掃除するという人もいるんですが、エアコンに直接スプレーするとエタノールが結構溜まってぼたぼたとしずくが落ちちゃうんですよね。
なので私はティッシュなどに消毒用エタノールをスプレーして使ってます。
エアコンの羽のカビの掃除のやり方の基本は単純で、消毒用エタノールを染み込ませたティッシュなどで羽をすみずみまで拭いていくだけです。
エアコンの送風口の羽や吹き出し口カバーははずそうとすればはぜせます。
が、素人がやるとひびが入ったり割れたり、壊す確立がかなり高いです。
ちなみに私は実家のエアコン掃除の時に羽をはずそうとしてエアコン本体にはまっている端の部分を力を入れて動かそうとしてヒビを入れたことがあります・・・
割れずにひびだけですんだので羽はちゃんとついたままですが、これが賃貸とかだったら弁償かもなと思いました。
なので、エアコンの扱いに慣れていない人は吹き出し口の羽やカバーは無理にはずそうとしないほうがいいです。
あと、何年も使ってる古いエアコンはプラスチックが劣化しているので特に割れやすいので注意が必要ですよ。
エアコンの吹き出し口の掃除のコツ
ここからはエアコンの羽のカビをきれいにそうじするちょっとしたコツを紹介しますね。
手荒れ防止にはこれ
消毒用エタノールは手や皮膚の消毒にも使えるので手で触れても大丈夫なものです。
でも、掃除の時は時間がかかるのでずっとエタノールをさわってるのも手荒れしそうで嫌ですよね。
そこで使うのがゴム手袋やビニール手袋。
手袋をつけると時間がかかっても手あれの心配がないので心置きなくすみずみまで掃除できます。
ティッシュが汚れたら取り替える
エアコンの吹き出し口や羽についたカビはエタノールのついたティッシュで拭くと簡単に取れます。
で、大事なのはティッシュにカビがついたら次の場所を拭く時はティッシュを折りたたんで新しい面を使い、ティッシュのきれいな面がなくなったら新しいものに交換することです。
エアコンの吹き出し口のカビはスルスル取れるのでついティッシュ1枚でいけるところまでいきたいと思っちゃうんですが、それが新たなカビの元になることがあります。
カビって生命力が強くて本当にやっかいなんですよ。
ティッシュでカビをふき取ってもそのカビがついたティッシュで別のところを拭くとそっちにカビが移ってしまうことがあるんです。
つまり、今はカビが生えていない部分に自分でわざわざカビを塗り広げてる可能性があるということ!
ちなみに、前回の掃除で私が失敗したのがこれです。
「そんなに汚れてないし」と思ってエタノールも使わず雑巾で水ぶきしたらびっくりするくらいカビが広がって増えました・・・orz
部屋の中の別の場所にカビを広げないためにも、そうじ前にゴミ袋を広げておいて汚れたティッシュを集めてすぐ捨てられるようにしておくといいですよ。
手の届かないところには便利な手作り掃除道具
エアコンの吹き出し口カバーや羽はわりと簡単に拭けるんですが、その奥にもカビが生えていることがあるんですよね。
そうすると羽が邪魔で奥まで手が入らないので掃除ができない。
そんな時はこれです↓
割り箸にティッシュを巻きつけただけなんですが、これでかなり奥まできれいに掃除できます。
作る時は割り箸を割らずに2本の箸の間にティッシュを挟みます。
そこから割り箸にティッシュをくるくると巻いて、消毒用エタノールをかけて湿らせると輪ゴムなどを使わなくてもとめることができますよ。
あと、羽の細かい隙間なんかは綿棒を使うときれいにできます。
エアコンの羽のカビを掃除した結果
こんな感じでカビが少なければ15分くらい、細かいところまで念入りにやると30分くらいでエアコンの吹き出し口の掃除は完了です。
エアコンの羽のカビを掃除してカビ取りした結果がこちら↓
ビフォアー
↓ ↓ ↓
アフター
まとめ
エアコンの吹き出し口の掃除は自分でやる拭き掃除でも意外ときれいになります。
ただ、消毒用エタノールを使ったり、汚れたティッシュをすぐ取り替えるなどカビを広げないのがポイント!
濡れ雑巾での水ぶきだけだとカビを広範囲に塗り広げている可能性があるので気をつけてくださいね~
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