ハッカ油スプレーは服にシミや変色ができる?衣類への使い方の注意点
天然の虫除けとして人気のハッカ油スプレーを肌ではなく服など衣類にふきかけたいという人もいると思います。
そこで心配になるのが布の変色やシミ!
せっかく気持ちよく過ごせてもハッカ油スプレーのせいで服をダメにしてしまったらがっかりですからね。
そこで今回はハッカ油スプレーを布に使う時の注意点や、衣類に使えるおすすめのハッカ油スプレーを紹介します。
PICK UP【保存版】ハッカ油の使い方や注意点、失敗しないための基本まとめ
ハッカ油スプレーは服にシミや変色ができる?
ハッカ油スプレーは虫除けの他にも消臭や冷感効果など夏の時期に嬉しい効果がいろいろあります。
そこで、肌ではなく服や帽子など衣類にスプレーしたいという人もいると思います。
でも、
ハッカ油スプレーの使い方を調べていると「ハッカ油スプレーを服にかけるとシミができる」なんて情報を目にすることもありますよね。
私もはじめてハッカ油を使う時は気になっていろいろ調べたり、試したりしました。
で、ハッカ油を布に使うとシミや変色ができるのか?というのは結論からいうと
気をつけないとシミや変色ができることもある
という感じです。
まず、ハッカ油の詳しい知識を持つ人の話として、ハッカ油商品をたくさん扱うペパーミント商会のホームページでは
A.スプレーで吹きかける程度ですと、染みになることはない
と紹介されています。
次に私の実体験ですが、自分で手作りしたハッカ油スプレーを服にスプレーしてみましたがシミや変色はできませんでした。
なので、ハッカ油スプレーをシュッと軽く吹きかけるくらいならシミや変色の心配はそんなにないです。
ただ、絶対とは言い切れません。
というのも、ハッカ油というのはアロマのエッセンシャルオイルなどと同じ精油です。
つまり、ハッカ油の原液は油分ということ。
ハッカ油を床に垂らしたら黒くシミができた、なんて話を聞いたことがあるかもしれませんが、これはフローリングに油を垂らしてるのといっしょだからです。
なので、ハッカ油の原液を布に垂らせばシミができる可能性があるし、ハッカ油スプレーにしても濃度が濃い目だとちょっと心配です。
また、市販のハッカ油スプレーでハッカ油100%のものは水などで薄めていない原液のハッカ油がそのままスプレーボトルに入っているだけです。
なので、こういった市販のハッカ油スプレーを衣類にかけるともしかしたらシミや変色が起こるかもしれません。
あと、ハッカ油は油分なのでハッカ油がついた部分が日光にあたると日焼けしやすかったり布が変色することがあるとも言われています。
なので、室内だったら問題ないけど屋外で日光にあたる服やマスクの表面なんかにハッカ油スプレーをかけるともしかしたら変色してシミができてしまうこともあるかもしれません。
ハッカ油スプレーを布に使う時の注意点
というわけで、ハッカ油スプレーを衣類やマスクなど布に使う時は
・ハッカ油を水でしっかり薄めて使う
・目立たない部分にスプレーしてみて様子をみる
・なるべく日光にあたらない部分にスプレーする
といったことを気をつけて使うといいですね。
ハッカ油スプレーの市販の衣類用スプレー
ちなみに、冷感や消臭対策のために服にハッカ油スプレーを使うなら衣類用の市販のハッカ油スプレーがありますよ↓
このひんやりシャツシャワーは服にシュッとスプレーすると肌がひんやりとして気持ちよさを感じられます。
ハッカ油のほかに茶エキスや柿タンニンを配合しているので衣類についた汗のニオイを強力に消臭できるという優れものです。
このハッカ油のひんやりシャツシャワーはもともと布用に作られているのでシミや変色の心配をしないで思いっきり使うことができます。
ただ、衣類や布専用なので肌に直接スプレーすることはできません。
まとめ
私も実際に試しましたが、ハッカ油をしっかり薄めていれば布に吹きかけてもそこまでシミや変色の心配はありません。
ただ、ハッカ油の原液や、ハッカ油の濃度の濃いスプレーを使うとシミができることもあるので気をつけてくださいね。
服にスプレーして体臭予防をしたりひんやり感が欲しい時は市販の布用のハッカ油スプレーを使うのもおすすめです。
ハッカ油スプレーの作り方など私が手作りした時の体験談をこちらにまとめています↓
初めてはっか油を使うという方はこちらも参考にどうぞ↓
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