コルクマットのデメリット。ボロボロになる?カビがはえるって本当? |
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コルクマットのデメリット。ボロボロになる?カビがはえるって本当?


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コルクマットのデメリット

コルクマットのデメリットをまとめました。

ボロボロになる?湿気でカビが生える?ダニが増える?

そんな、使う時に気になるところと、本当のところをまとめて紹介します。

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コルクマットのデメリット

コルクマットって便利だし、見た目もおしゃれ。

なので、寒さ対策や防音対策、床の傷防止などで使ってみたいなと思うことありますよね。

私もフローリングの寒さ対策でコルクマットに興味を持ちました。

ただ、調べてみるとやっぱりデメリットもあって、賃貸だし使って大丈夫かな?なんて思うこともありました。

そこで、コルクマットを使うかどうか悩んだ時に私が感じたコルクマットのデメリットと、本当のところをまとめておきますね。

コルクマットは値段が高め

まず感じたのがコルクマットは値段がちょっと高めということ。

コルクマットはプレイマットのようなふつうの(EVA樹脂だけの)ジョイントマットに比べると価格が割高になります。

例えば、これは楽天の口コミで一番人気のコルクマットなんですが、

6畳用でこの値段はや他の床の防寒アイテムと比べるとちょっとお高めですよね。

これはコルクマットの作りに関係しています。

実は床に敷くコルクマットって全てコルクでできているわけじゃないんですよ。

多くのコルクマットはEVA樹脂という弾力性のあるジョイントマットの表面に薄いコルクシートを貼って作られています。

商品によってはコルクに見える部分も本物のコルクではなく、EVA樹脂を使ってコルク風に作っているというものもあります。

どちらにしても、

EVA樹脂だけでできたふつうのジョイントマットに一手間加えてあるので、EVA樹脂だけでできたジョイントマットに比べるとコルクマットは値段がやや高めになるんですよね。

ただ、コルクマットはニトリや100均でも売られているので、見た目や質にこだわりがなければ安く買うこともできます。

コルクマットは床暖房やホットカーペットといっしょに使えない

私の場合、フローリングの寒さ対策でコルクマットに興味を持ちました。

が、

コルクマットって熱が直接マットにあたるものとはいっしょに使えないんですよ。

理由は2つあります。

①コルクが伸縮してしまうため

コルクに熱が加わることでコルクが伸びたり縮んだりしてしまうので、コルクマットが反ったり、隙間ができたりしてしまうんです。

②コルクは断熱性が高いため

コルクは冷たさを伝えないという特徴があるので、コルクマットは冬のフローリングの寒さ対策に使われたりします。

でも実は、冷たさだけじゃなくて暖かさも閉じ込めてしまうんですよ。

なので、床暖房の設備のある床の上にコルクマットを敷き詰めるとせっかくの床暖房の暖かさを感じられなくなってしまいます。

コルクマットは家具の跡が残る

コルクマットはクッション性のある素材ですが、ふつうに自分が歩いたりする分にはすぐに凹んだり潰れたりということはありません。

でも、タンスとかベッドとか重たい家具をのせるとその部分だけ凹んでしまって跡が残ります。

ただ、これはコルクマットだけじゃなく、ふつうのジョイントマットでも同じです。

コルクマットは臭いが気になる

新しいコルクマットを買った時に「臭いが気になる」という人もいます。

実はこれはコルクの臭いではなくて、コルクマットの内側や裏面に使われているEVA樹脂や、EVA樹脂とコルクをくっつける接着剤のにおいです。

なので、EVA樹脂だけでできたジョイントマットでも同じにおいを感じることがあります。

ただ、このにおいは揮発していくものなので、

コルクマットの臭いは空気にさらしているとだんだんと薄れていきます。

コルクマットの臭いが気になる場合は風通しの良い日陰で数日干すと臭いが軽減しますよ。

それでも気になる時はコルクマットの上にカーペットなどを敷くと臭いを抑えたりできます。

コルクマットはボロボロとれる

これは2つのことが考えられます。

①使い始めにコルクのくずがボロボロととれる場合

コルクマットは細かくしたコルクをジョイントマットの表面に張り付けているので、使い始めの時は製造や輸送の段階で取れてしまった細かなコルク屑が出てしまうことがあります。

気になる場合は最初に念入りに掃除機をかけたり、粘着テープやコロコロを使って取り除いてあげるといいです。

②使っているうちにコルクがボロボロになって取れてしまう場合

コルクマットはジョイントマットの表面を薄いコルクで覆っているだけなので、力を入れてこすったり何かが引っかかったりするとコルクがとれてしまうことがあります。

これは、掃除の時に強くこすらない、テーブルなどを引っ張って移動しない、などを気を付けるといいです。

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コルクマットが浮いてくる

コルクは湿気などの影響でわずかに伸び縮みする性質があります。

また、途中でお話ししたように、床暖房とかホットカーペットなどでコルクマットの直接熱が加わるとそれもコルクの伸び縮みの原因になってしまいます。

あと、コルクマットを敷いて生活しているとコルクマットを毎日踏みつけることになるのでだんだんとマットがつぶれていきます。

これは一カ所が凹むというより、コルクマット全体が薄くなって横に広がるイメージです。

なので、きっちりきれに敷き詰めたはずなのに、だんだんと部屋のサイズにあわなくなってきたりします。

コルクマットの端が反ってしまったり、ジョイント部分のつなぎ目に隙間ができてしまうこともあります。

コルクマットは掃除が面倒

まず、コルクマットに限ったことではなくジョイントマット全般のデメリットとして、

・マットの表面が黒ずんでくる
・つなぎ目にゴミがたくさん溜まる

というのがあります。

なので、

コルクマットやジョイントマットを使う場合は頻繁に拭き掃除をしないときれいさが保てません。

次に、コルクマットならではの掃除の面倒くささでいうと、

コルクマットの中には水洗いできるものもあるんですが、ごしごしと強くこすると表面が傷んだり、コルクが欠けてしまうことがあります。

あと、水で洗うとコルクが水を吸ってしまうので、干す前に乾いた布で水分を拭きとるなどひと手間が必要になります。

コルクマットの掃除の仕方についてはこちらに詳しくまとめています↓

コルクマットでカビが生える

コルクマットを使う時に特に心配なことの1つがカビですよね。

これは気を付けないと本当にカビが生えます。

ただ、コルクマットそのものがカビがはえやすいというわけではなく、コルクマットにカビがはえるかどうかは環境や使い方によって変わってきます。

コルクマットにカビがはえやすくなる条件としては

・湿度が高い
・気温が高い
・カビの養分となるゴミや汚れが多い

などがあります。

なので、コルクマットそのものや、フローリングの床とコルクマットの間に湿気を溜めないように気を付けることでコルクマットのカビは防ぐことができます。

詳しい注意点や、フローリング、布団、畳などシーン別のカビの原因と対策のポイントはこちらに詳しくまとめています↓

おまけ:コルクマットでダニが増える?

コルクマットを敷く時の心配で「コルクマットでダニが増えるのでは?」というのもよく聞きますよね。

私もこれは気になって調べたんですが、コルクやEVA樹脂ではダニが特別増えるということはないようです。

ただ、「畳の上にコルクマットを敷くとダニが増えやすい」という声はちらほらありました。

フローリングの寒さ対策で部分畳とコルクマットを組み合わせる人もいるみたいなんですが、これはやめたほうがよさそうです。

コルクマットのダニの悩みについてはこちらに詳しく書いています↓

コルクマットのデメリットまとめ

コルクマットのデメリットはジョイントマット全般のデメリットと重なる部分が多いです。

コルクマットだけのデメリットと考えると、

・値段が高め
・床暖房やホットカーペットといっしょに使えない
・伸び縮みで浮いたり反ったりする可能性がある
・コルク屑が出る
・優しく掃除する一手間

といったところです。

この点を他のグッズと比較してどちらがいいか考えるといいかなと思います。

コルクマットの特徴や選び方などについてはこちらにまとめているので、あわせて参考にしてみてくださいね↓

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千代(ちよ)です。

東京でおひとりさまライフを楽しむ独女です。

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