洗濯物につく虫を防ぐ対策!簡単にすぐできる方法や虫除けグッズ
春~夏は洗濯物に虫がついていそうで心配ですよね。
せっかく洗った洗濯物に虫がついているとそれだけでショックだし、大きな虫がついていると怖くて洗濯物を取り込めない!
カメムシがつくと強烈な臭いを洗濯物につけられてしまったり、
虫がついているのに気づかないで洗濯物を取り込んだら大きな虫がついていて部屋の中で大騒ぎ!なんてことも・・・
そこで洗濯物に虫がつかないように私が試した対策がこれです。
PICK UP
▼その他の虫対策について▼
ベランダの虫対策!網戸や窓、洗濯物の効果的な虫除け方法
<目次>
洗濯物につく虫の種類
洗濯物につく虫は住んでいる場所によっていろいろですが、どこでもよく見かけるのが
ハチ、カメムシ、ダニ、ゴキブリ、蛾、ハエ、ユスリカ、チョウバエ
などこのあたりです。
蜂は刺されることがあるから本当に怖い。
カメムシは大きいし洗濯してもとれないくらいの強烈な臭いを出す。
その他にも卵を産み付けられたり糞がついたり、衛生面でも心配が多いです。
卵がついていることに気づかずクローゼットにしまってしまうと後々ものすごく悲惨なことになることもあります・・・(想像するのも怖い><)
洗濯物に虫がつく原因
洗濯物に虫がつく原因は大きくわけるとこの3つです。
甘い香り
多くの虫は甘い匂いに誘われて洗濯物によってきます。
そこで大事になるのが洗剤や柔軟剤の香り!
最近は服に香りをつけておしゃれを楽しむのが人気なので香りの強い柔軟剤が多いです。
中でもフローラル系の甘い匂いや柑橘系のフルーツのような香りは虫をよせ付けやすいです。
特に蜂は香りに敏感なので花のような香りはもちろん、赤ちゃんのミルクのような甘いにおいにも気をつけたほうがいいです。
白い色
次に、虫は夜の街灯に集まるように色や光に反応してよってきます。
虫が好むのは明るい色で、特に光を反射する白い洗濯物によってきやすいです。
あと、ベランダの壁が真っ白だとそこにも虫がよってきます。
虫の中でも特にカメムシは白や薄い色を好むのでやっかいです。
夕方や夜に洗濯物を外干ししている
虫は夕方から夜にかけて活発に活動するものが多いです。
そういった虫は灯かりによってきやすいのでカーテンの隙間などから部屋の明かりが漏れているとベランダや窓に虫がきます。
また、昼間活動していた虫は夕方になって気温が下がり始めると暖かいところに移動します。
なので、昼間たっぷり日を浴びたぬくぬくの洗濯物は虫にとっては絶好の隠れ場所、生乾きだとさらに好条件です。
夜の間に洗濯物についた虫は卵を産み付けることもあるので昼間以上に注意が必要です!
洗濯物に虫がつかないようにする方法
ではさっそく、洗濯物につく虫を防ぐ対策を紹介しますね!
柔軟剤を変える
洗濯物に虫がつかないようにするためにまず一番に変えたいのが柔軟剤!
無香料の柔軟剤を使うことです。
もし、香りつきの柔軟剤を使いたい時はフローラルやフルーツ系の香りを避けてミント系の香りを選ぶのがおすすめです。
ミントにはメントールという虫が嫌う成分が含まれているので虫を寄せつけにくくしてくれます。
洗濯物に虫をつけないためのおすすめの柔軟剤についてはこちらに詳しく書いています↓
白い洗濯物を隠す
虫は白いTシャツやタオルなどによってくるので遠くの虫に白い洗濯物を見せにくくするのもポイント。
色のついた洗濯物を外側にして白い服は内側に干したり、色柄物の間に白い洗濯物を挟んだりすると白が目立ちにくいです。
念には念をということであれば、白い洗濯物だけ部屋干しするのも効果的です。
あと、壁が白い場合は壁用の虫除けなどをしておくと虫予防になります。
特にカメムシは白や薄い明るい色の洗濯物につきやすいので、カメムシが嫌いな人は白系の洗濯物は部屋干しした方が安心です。
昼のうちにとり込む
夕方から夜にかけては本当に洗濯物に虫がつきやすいです。
なので洗濯物は昼のうちに取り込んでしまうのが一番!
虫予防を考えると洗濯物を取り込むのに良い時間帯は
正午~昼の3時頃です。
虫は暑い時間は行動しないので特に夏はこの時間帯は無視の活動が少ないのでチャンス!
春や秋でも朝早くから干していれば昼過ぎには洗濯物は乾いています。
平日が仕事で夜にならないと取り込めないという場合は部屋干しにするか、土日にまとめて朝から洗濯した方が虫の心配は減ります。
木酢液
木酢液ってあまり聞いたことないかもしれないですが「もくさくえき」って読みます。
これは炭を焼いた時に出た煙を冷やすことで液体にしたもので、木を燃やした時のような独特のにおいがします。
お風呂に入れると温泉のようになったりします。
また、植物の栄養や害虫予防などのために園芸や農業で使われることが多く特にハチはこのにおいが嫌いだといわれてます。
木酢液はにおいで虫を追い払うので使い方としては
・バケツに入れて置いておく
・ビニール袋に入れて物干し竿にかけておく
・ベランダにスプレーする
といった感じです。
ただ、ビニールブクロは不安定だし、木酢液は色がついているのでスプレーすると壁が汚れたりすることがあります。
なので、バケツなど容器に入れて置いておくのが使いやすいです。
ハッカ油
一時期、ハッカ油を使った虫除けスプレーがものすごく流行りましたが、ハッカ油は洗濯物の虫除けにも使えます。
ハッカやミントにはメントールという虫が嫌がる成分が入っていて、カメムシもこの匂いが嫌いだといわれてます。
ハッカ油の使い方もいろいろありますが、ハッカ油も匂いで虫を追い払うので香りが続かないと虫除け効果がありません。
私ははじめハッカ油スプレーを作って洗濯物に吹きかけてみたんですが、風であっという間に香りが飛ばされてしまいました。
それよりも、水や重曹を容器に入れてそこにハッカ油の原液を垂らしてアロマのようにして使ったほうが香が長持ちします。
私が使っていたハッカ油はこれ↓
ハッカ油の虫除けスプレーは簡単に手作りできます!
ハッカ油スプレーを作った体験談はこちらにまとめています↓
ベランダに植物を置かない
当然ですが、ベランダでガーデニングなんかをしていると虫がよって気やすいです。
虫は草がある場所を好んで徘徊しながら移動したり、葉の陰に隠れたり、土に卵を産み付けたりします。
また、甘い香りがする花があれば蜜を集めにハチがよってくるし、人参やパセリなどのせり科の植物や枝豆やスイートピーのマメ科の植物にはカメムシがよってきます。
さらに、ベランダのプランターはゴキブリの格好の隠れ家になり、卵を産んで巣にしてしまうこともあります・・・
なので、
洗濯物に虫がつくのが嫌ならベランダには植物を置かないのが一番!
ですが、どうしても育てたいならミントをはじめ虫が嫌がるハーブ系の植物のがいいです。
部屋干しする
洗濯物に虫がつくのを防ぐ一番確実な方法は外に干さない!
私は外出などで昼までに洗濯物を取り込めないとわかっている日ははじめから部屋干しするようにしていました。
あと、家の目の前に公園とか街路樹がある場合、どんなに虫対策をしても虫が来ます・・・
なので、そういう部屋に住んでいる時は極力部屋干しするようにしてました。
洗濯物に虫がつくのを防ぐ便利グッズ
洗濯物に虫をつけない対策では市販のアイテムにも便利なものがたくさんあります。
洗濯物の虫対策ネット
洗濯物に虫がつかないようするための虫対策に使えるネットはいろいろあります。
商品によって良さが違うのでいくつか紹介しますね。
防虫洗濯物干しネット
全面をネットで覆うので絶対に虫が入れない!
最初に組み立てが必要ですが特に難しいことはないです。
高さが107cmあるので物干し竿の位置が低いと下についちゃうのとある程度場所をとるというのが狭いベランダではちょっと難点。
でも洗濯物を虫から守るアイテムとしてはこれが一番の理想形です。
洗濯雨よけカバー
これは風を通すメッシュ素材でできていて上と三面を覆ってくれるアイテムです。
片側は大きく開いてますがこっち側にまわりこまないと中に入れないので何もしないよりはずっと虫予防になります。
使わない時は小さく折りたためるので収納も便利です。
ただ、難点としてはわりと大きめなので狭いベランダや竿が低い位置にあると使い勝手が悪いです。
布団シート
こちらは布団を干す時に花粉やほこり、黄砂などからまもるアイテム。
虫対策ネットではないですが洗濯物を覆ってしまうので虫はつきにくくなります。
干した洗濯物の上から被せるだけなのでサイズなどあまり気にせず使えます。
洗濯物目隠しカーテン
あと、洗濯ばさみがたくさんついた洗濯物ハンガーにはこれが便利です。
上からすっぽり被せて前面を覆えるし、心配なら下の部分をゴムなどでとめちゃえば虫はほとんど入りません。
虫コナーズ
ベランダの虫対策といえばやっぱりこれですよね。
私は物干しざおに虫コナーズを吊るしつつ、虫が部屋に侵入するのを防ぐ対策として網戸に貼るタイプの虫コナーズも使ってます。
物干し竿から離れてしまうと虫除け効果が届かないので、まずは竿に吊るすタイプのほうがいいですね。
洗濯物ににおいがつかないように無臭タイプを使ってます。
網戸に貼る虫コナーズについてはこちらも参考にどうぞ↓
▼虫コナーズの網戸に貼る位置と効果を検証してみた感想レビュー!
あと、網戸全体に虫よけをする網戸の虫よけスプレーも効果的です!
網戸は面積が広いので、全体に虫よけしておけばベランダの虫除けにも一役買います。
網戸へのスプレーの仕方のコツをこちらにまとめているので参考にどうぞ↓
▼網戸の虫除けスプレーのやり方で効果的なのはこれ!使い方のコツ
虫こないアース
ベランダの壁が白っぽい色の時はこれ!
外壁にスプレーしておくだけで虫がよりつくのを予防できます。
スプレーはかなり勢いがよく遠くまでとどくのでベランダの天井とか高い位置に吹き付けるのにも便利です。
ハチ除けスプレー
あと、特定の虫を遠ざけたい時はその虫にあった対策をするのがポイントです。
蜂が洗濯物につくのを予防するにはこれ↓
公園の近くに住んでいる時にベランダでハチを見かけることがあって、怖いので使ってました。
ベランダのまわりにスプレーしておくと1ヶ月くらいハチ除け効果を発揮してくれます。
カメムシいやよ
洗濯物につく虫の中でも特に嫌なのがカメムシじゃないですか!?
見た目も大きくて嫌だし、刺激を与えると強烈な臭いを洗濯物につけるという・・・
そんな、でかくて怖いカメムシにはこれ↓
カメムシが洗濯物についた場合、粘着力の強いガムテープにくっつけて、くるんでそのまま捨てるという取り方が有名です。
でも、カメムシがニオイを出す前に一発で仕留めなければならないので、虫に触りたくない虫嫌いには至難の業・・・
そこで、洗濯物を干す時に一緒に吊るしておくだけでカメムシをよせ付けずにいてくれるカメムシコロリが役に立ちます。
殺虫剤が入っていないので洗濯物や布団の側につるしても安心です。
ブラックキャップ屋外用
出会いたくない虫のNO.1といえばダントツでゴキブリですよね。
ベランダって結構ゴキブリの侵入経路になるんですよ。
ベランダの洗濯物につくゴキブリは飛んでくるというよりどこかからつたってくることが多いです。
なので、ベランダのゴキブリ対策は必須!
最近は屋外用のコンバットが売られているので、ベランダに設置しておくのがおすすめです。
ベランダにあるエアコンの室外機の下とか排水溝などゴキブリの通り道や集まりやすい場所においておくと効果的です。
その他のベランダのゴキブリ対策はこちらにまとめているので、あわせてやっておくといいですよ↓
▼ベランダのゴキブリ対策!寄せ付けないためには?侵入を防ぐ方法
洗濯物の虫対策まとめ
いろいろ紹介しましたが、私は面倒くさがりなので洗濯物カバーとかは忘れちゃう日もあったんですよね。
そんなずぼらな私の経験では洗濯に虫がつかないようにするには
柔軟剤を無香料のものに変えて昼過ぎには洗濯を取り込むというのが効果的でした。
ベランダの環境によっても効く対策が変わってくるのでいろいろ試す時の参考にしてみてくださいね。
その他のベランダの虫対策についてはこちらも参考にどうぞ↓
コメントフォーム