ハッカ油マスクは直接原液をつける?作り方と使い方の注意点 |
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ハッカ油マスクは直接原液をつける?作り方と使い方の注意点


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ハッカ油マスク

ハッカ油はマスクに原液をつけていい?肌に直接触れても大丈夫?

初めてハッカ油マスクを使う時は疑問が多いですよね。

清涼感があって気持ちいいと話題のはっか油マスクですが、使い方を間違えると肌荒れなどを起こしてしまうこともあるので注意が必要です。

そこで、ハッカマスクの作り方や使い方の基本と注意点をまとめて紹介しますね。

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PICK UP 【保存版】ハッカ油の使い方や注意点、失敗しないための基本まとめ

ハッカ油マスクは直接原液をつけていい?

マスクを涼しくする方法としてハッカ油のスーっとした匂いや清涼感で夏でも快適にマスクをつけられるとハッカ油マスクが話題ですよね。

真夏のマスクって本当に暑くて大変、マスク蒸れの対策にハッカ油を使いたいという人も多いと思います。

ハッカ油はドラッグストアなどで簡単に買えるし、すぐに試せるのもいいところ♪

で、初めての時って、「ハッカ油マスクってハッカ油をそのままマスクに垂らせばいいの?」って思ってしまうんですが、

ハッカ油マスクは直接原液を垂らしてはいけません!
理由はいくつかあります。

【①香りが強すぎる】

ハッカ油の原液はかなり強烈な臭いがします。

容器に数滴のハッカ油を垂らして部屋に置いたただけで部屋中に薄荷の香りが充満するくらい強烈です。

なので、鼻のまわりを覆うマスクにハッカ油の原液を直接垂らしてしまうと、ハッカの匂いが強すぎてマスクをつけていられないことがあります。

【②ハッカ油マスクで肌荒れする】

ハッカ油はマスクのどっち側につけるの?と疑問に思うこともあると思います。

ハッカ油はアロマオイルなどと同じ植物から抽出した濃度の濃いオイルです。

なので、肌にハッカ油が直接ついてしまうと刺激になって赤みや痛みが出たり、肌荒れを起こしてしまうことがあります。

また、刺激がとても強いので、ハッカ油の原液が鼻や目の粘膜につくと危険。

そのため、ハッカ油はマスクの内側にはつけないようにします。

ハッカ油の刺激についてはこちらも参考にどうぞ↓

【③気分が悪くなることがある】

ハッカ油はメントールの独特のスーッとした香りが清涼感を感じさせてくれて気持ちがいいといわれてます。

でも、ハッカ油の原液はとても濃いので香りもきつく、人によっては強く作用しすぎて気分が悪くなるなど体調不良になってしまうこともあります。

こういった理由から、ハッカ油マスクにハッカ油の原液を直接垂らすのはNGです。

ではハッカ油マスクはどうやって作ればいいのか?次に項目で紹介しますね。

ハッカ油マスクの作り方

ハッカ油マスクを作る方法は2つあります。

【①マスクにハッカの香りをうつす】

まずはマスクにハッカ油を直接つけず、ハッカの香りだけを移す方法です。

<材料>

ハッカ油 数滴
マスク 適量
コットン 1枚
ジップロック 1枚

<ハッカ油マスクの作り方>

1.コットンにハッカ油を数滴垂らしてジップロックに入れる。

2.マスクの肌に当たる面がコットンに直接触れないよう気をつけてマスクを袋に入れる。

3.軽く空気を入れて袋の口を閉じる。

1時間以上置くとハッカの香りがマスクについてハッカ油マスクができあがります。

コットンがない場合は折りたたんだティッシュでも大丈夫です。

このやり方だと数滴のハッカ油でたくさんの10枚くらいのハッカ油マスクをいっぺんに作れるので、ハッカ油の節約になります。

ただ、ハッカ油の香りは時間とともに薄まっていってしまうので、あまり大量に作るとハッカ油マスクを使い切れないことがあります。

ハッカ油の香りの持続時間はこちらの記事も参考にしてみてください↓

【②マスクにハッカ油スプレーを吹きかける】

ハッカ油をマスクに直接つけたいならハッカ油を薄めるようにします。

ハッカ油を水やエタノールなどで薄めてハッカ油スプレーを作り、それをマスクに吹きかけるという方法です。

ハッカ油マスクは希釈したハッカ油スプレーをマスクの外側に吹きかけて使います。

ハッカ油の香りや刺激が強いなと感じる時はマスクの下の方(顎に近いところ)にかけるのがポイントです。

ハッカ油スプレーをしたマスクについてはこちらに詳しくまとめています↓

ちなみに、

ハッカ油スプレーといえば北見の北のかおりハッカ油スプレーが有名ですが、あれはハッカ油の原液をスプレーボトルに入れただけの商品になります。

ハッカ油を薄めてあるわけではないのでそのままマスクにかけるのには向きません。

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ハッカ油マスクの注意点

ハッカ油マスクを使う時に気を付けることがいくつかあります。

【①ハッカ油が直接肌につかないようにする】

最初にお話しした通り、ハッカ油が肌につくと肌荒れを起こしてしまうことがあります。

また、ハッカ油スプレーを使う場合、マスクをつけたままスプレーするとハッカ油スプレーが目に入るなどとても危険です。

スプレーをする時は必ずマスクを顔からはずした状態で吹きかけるようにします。

【②熱中症に注意】

ハッカ油マスクをするとスーっとした清涼感のある香りがするのと、ハッカ油マスクはひんやりと肌が冷たく感じられることがあります。

なので、「ハッカ油マスクは涼しい!」と夏のマスクの暑さ対策に人気です。

ただ、これはハッカ油に含まれるメントールの影響で肌が刺激を受けているためで、ハッカ油マスクでひんやり感じるのは肌表面だけです。

体の中を冷却しているわけではないので、ハッカ油マスクは熱中症の対策にはなりません。

また、ハッカ油マスクをしていても体温は下がらないので、夏場は体を冷やす対策を必ずしてくだささいね。

【③ハッカ油の香りでむせてしまう】

ハッカ油の香りはかなりきついので、子どもや強い香りが苦手な人はハッカ油マスクをつけるとむせてしまうことがあります。

はじめてハッカ油マスクを試すときは香りをつけるハッカ油の原液を一滴にするなど量を少なめにしたり、かなり薄めたハッカ油スプレーを使って徐々に慣らしていくのが安心です。

【④ハッカ油マスクは除菌はできない】

ハッカ油マスクは清涼感があって気分がいいのですが、残念ながらハッカ油に除菌効果はありません。

ハッカ油はアロマオイルと同じエッセンシャルオイルなので、菌やウィルスを除去することはできないんです。

ハッカ油マスクまとめ

ハッカ油マスクを上手に使うと、高温多湿の真夏にマスクをつける不快感をやわらげることができます。

ただ、ハッカ油の使い方を間違えると肌荒れや気分の悪さをを引き起こすことがあるので注意が必要。

初めての場合はハッカ油の使い方をしっかりと確認してからマスクに使ってくださいね。

ハッカ油の基本についてはこちらにまとめています↓

マスクスプレーを手作りする場合でハッカ油のマスクスプレーのエタノールなしの作り方はこちらも参考にどうぞ↓

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千代(ちよ)です。

東京でおひとりさまライフを楽しむ独女です。

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