【実録】手の乾燥対策で自分でできて本当に効果がある方法はこれだった
手の乾燥がひどくて手がガサガサしたりささくれができたり・・・
そこで自分で簡単にできるハンドケアをあれこれ試してみました。
実際に自分の手で試してみて私が感じたことや本当に効果のあったものがこれです。
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<目次>
手が乾燥する原因
そもそも手ってどうしてこんなに乾燥してしまうのか?
これまでも手の乾燥対策はしてきたけど、それでもすぐに乾燥してきちゃう・・・
ということは、ケアする前にその原因がちゃんとわかってないと乾燥対策をする意味がないかも、と思いまずは手の乾燥の原因について調べました。
その時に特にポイントだと感じた大事なことがこれです。
手には皮脂が少ない
手が乾燥する理由はいろいろありますが、中でも大きな理由になっているのが手には皮脂を分泌する皮脂腺が少ないということです。
皮脂というとベタベタやテカりの原因として嫌なイメージがあるかもしれません。
でも実は、皮脂が体の表面を覆うことで肌を乾燥から守るバリアの効果を発揮してくれてるんです。
ところが!
手の平には皮脂腺がまったくなく、手の甲も顔などに比べると皮脂腺の数がものすごく少ないんです。
さらに冬は空気が乾燥するし、寒いので手の肌を新しくする新陳代謝の機能も低下します。
そんな風に肌の一番表面にある角質層がダメージを受けやすくなっている状態なので手の乾燥が進むと手荒れを起こしてしまうこともあるんですね。
手は濡れると乾燥する
そしてもう1つ、手の潤いを奪う大きな原因になっているのが水です。
手を水につければ乾燥した肌の水分補給ができそうな気がしますが実は逆効果!
水仕事などで肌が水にふれている時間が長いと肌の表面の角質がふやけてしまい肌の潤いをキープするバリア機能が低下してしまうんです。
また、せっけんや洗剤など洗浄力のあるものを使うと手についているクリームや手にもともとあった油分を洗い流してしまいます。
手の油分がなくなってしまうと保湿機能やバリア機能もいっしょに奪われてしまいます。
さらに水に触った後に手についた水をしっかり拭き取れていないとそれもまた手の乾燥の原因になります。
というのも、手についた水が乾く時は手の表面の水だけでなく、もともと角質の中にあった水分や保湿成分もいっしょに奪ってしまうんです。
そのため、手を濡らした後に水滴が残っていたり、保湿ケアを怠っているとどんどん手が乾燥していってしまいます。
手が乾燥するその他の理由
手が乾燥する理由はまだまだあります。
手の潤いを保つ肌表面の角層の厚さはなんとたったの0.02mmほど!
ものすごく薄いのでしっかりケアしてあげないとすぐに水分がなくなってしまいます。
また、手は洋服などで覆われることがなくいつもに外に晒された状態なので、空気の乾燥や風など外側からのダメージを受けやすい部分でもあります。
さらに、人の体は内臓やそれらが集まった胴体など命に直結するところから守るようにできています。
そのため体の中心から遠い手という部位や、ちょっと乾燥しても命には関わらない肌は後まわりになりやすいんですね。
乾燥した手に塗るハンドクリームの選び方
そんなわけで、乾燥しやすい手には体の外側から油分を補充してあげなければいけません。
そこで使われるのがハンドクリームです。
ハンドクリームはどれも手の保湿をしてくれる効果がありますが、含まれる成分や効果によってハンドクリームには大きくわけて3つの種類があります。
高保湿系
保湿効果を高めたハンドクリームにはヒアルロン酸やセラミド、コラーゲンなどの保湿成分が含まれているものが多いです。
高保湿系のハンドクリームは手の水分の乾燥を防ぎながら外側からの刺激から手の肌を守ってくれます。
手の乾燥がまだあまりすすんでいないふだんのケアに使うのに向いているハンドクリームです。
ビタミン系
ビタミン系といわれるハンドクリームには商品によってビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEなどが配合されています。
これらのビタミンが手の血行を促したり、肌の入れ替わりに必要な新陳代謝を促したりすることで手の肌の調子を整えてくれます。
ビタミン系のクリームは乾燥がすすんで手荒れ気味の人におすすめです。
あと、血行をよくする効果が期待できるクリームは冷え性などで手先が冷たくなってしまう人にも嬉しいハンドクリームです。
尿素系
尿素には固くなった角質を柔らかくする効果があります。
そのためひじやひざ、ガチガチに固くなったかかとなんかに使われることが多いです。
手に使う時は指先の爪の周りなど乾燥して皮が硬くなってしまったところにピンポイントで使うのがおすすめ。
手の硬さやゴワゴワした感じがやわらいだらビタミン系のクリームに変えます。
あと、尿素入りのクリームは傷などがあるとしみて痛いので、手荒れであかぎれなどができている人には向かないです。
手の乾燥対策
手が乾燥したときのハンドクリームの塗り方
自分の手の状態にあったハンドクリームの選び方はわかったものの、ハンドクリームを塗っても塗っても手がすぐ乾燥してしまう・・・
そこで今度は、ハンドクリームの効果的な塗り方を調べて試してみました。
正直、ハンドクリームの塗り方くらいで手の乾燥に効果あるかな?と思っていたんですが・・・
その結果が驚き!
ほんのちょっとの塗り方の違いでハンドクリームの馴染み具合ってこんなに変わるのか!?と実感しました。
ハンドクリームを使う場面はいろいろありますが、今回は手の乾燥で困ることの多い職場でもできるハンドクリームの効果的な塗り方をまとめおきます↓
手の乾燥には化粧水で水分補給
ふだん手の乾燥ケアといえばハンドクリームを塗るだけということが多いですよね。
でも、あまりにも手の乾燥がひどいといくらハンドクリームを塗っても乾燥した手の表面だけをコーティングしたような感じで全然手が潤ってる気がしない・・・
(-"-;o)ビミョー
もっと水分補給をちゃんとしたい!と思ってる時に見つけたのが手の化粧水でのケアでした。
手の肌も顔の肌と同じなので乾燥がひどい時はまず化粧水で水分補給をしてあげると手の保湿効果が高まるんです。
化粧水を手にとってただ手に馴染ませるだけでもいいですがせっかくなら潤いをより効果的に浸透させたい!と思い試してみましてみたのがこれ。
手の肌も顔の肌と変わらないって本当だなぁ~と実感するとともに、なんでもっと早く気づかなかったんだろう!!と思わずにはいられないウキウキの仕上がりになりました↓
手の乾燥に家でできるハンドパック!
化粧水を使ったケアは乾燥でかさかさの手にとても効果があったけど毎日やるのはちょっと大変だなぁと。
もうちょっと手軽にハンドパックを試せないかなぁ?と思いました。
本当なら手の乾燥がひどい時にはエステやネイルサロンで受けられるハンドパックが効果的!
ですが、忙しくて時間に余裕がなかったり値段が高くて頻繁には通えないということもありますよね。
そこで、家でできる簡単なハンドパックの方法を探していたところ雑誌で紹介されているとても簡単で手軽な方法を発見!
ふだんの生活の中で短時間でできる“ながらパック”で必要なものは100均で買えちゃう♪
しかも、自分でできる手の乾燥のセルフケアなのに思った以上に手が柔らかくふっくらとした仕上がりに!
そんな超簡単なハンドパックのやり方と保湿効果をアップさせるコツをまとめました↓
手の乾燥の寝るときケアで本当に必要なのはこれだった
手が乾燥した時の夜のお手入れといえば寝るときに手袋をするというハンドケアが有名ですよね。
手タレの人もみんなやってるって聞くし寝るとき専用の手袋なんかも売られてます。
が、しかし!
この方法を実際に試してみたところ私の場合、思わぬ結果になりました。
そこでさらに詳しく調べてみると意外な事実が判明!
あれ?私のハンドケアって間違ってた??
実際に自分手でやってみてわかった手の乾燥の寝るときのケアで一番必要なことはこれでした↓
手を乾燥させないための水仕事の注意点
最初にお話したとおり、手は水にふれるほど乾燥しやすくなってしまいます。
そこで、水を使う機会をなるべく減らすのが大事。
お皿洗いなど水仕事をする時はゴム手袋をするようにします。
家で食器を洗うときなど数分の水仕事でもその都度ゴム手袋をつけることで手の乾燥具合が全然違ってきますよ。
もしゴムで手が荒れてしまうという時はゴム手袋をする前に使い捨ての薄いビニール手袋や綿手袋をすると刺激がなくなります。
水仕事ではもちろん、トイレで手を洗うときなどもお湯を使わず水にしたほうが手の乾燥は防げます。
そもそも、手を洗いすぎないというのもポイントです。
手の保湿ケアをする前の準備
手が乾燥すると保湿対策ばかりを考えてしまいますが、実はその下準備として手のお肌を一新するのも大切です。
手の新陳代謝が鈍くなると肌が入れ替わるターンオーバーが遅れてしまうので皮膚の表面にはいらなくなった古い角質が残ってしまいがちです。
その状態で化粧水やクリームをつけても役目を終えた古い角質が水分や美容成分を全部吸ってしまうので本当に届けたい肌の奥に届かなくなってしまいます。
そこで、手の乾燥対策をするときには先に不要な角質を落とすケアをしておくのもポイント。
ゴマージュやスクラブを使っていらなくなった角質を取り除きます。
手荒れがすすんでいるとできませんが、ちょっと乾燥してきたというタイミングであれば表面の硬い角質がなくなってふっくらと柔らかい手になりますよ。
爪の周りの乾燥対策
手の中でも私は特に指の爪周りの乾燥が気になるということがよくあります。
爪の周りが乾燥する原因には手肌の乾燥の他に
- 除光液
- 食生活の乱れ
- 冷え
- 甘皮の処理ができていない
- 爪まわりの皮膚が硬い角質になる
などがあります。
そこで爪の周りが荒れた時の対処法としては乾燥対策や甘皮や角質のケア、ささくれの対処などが必要です。
また、指先の乾燥対策にはネイルオイルやネイルバターなどネイル用のアイテムをプラスするのも効果的!
使い方や選ぶときのポイントを押さえて自分にあったものを1つ持っておくと便利です。
爪の周りの乾燥対策についてはネイルオイルのおすすめや人気のネイルバター、さらに指先の乾燥対策で家でするスペシャルケアなどとあわせてこちらに詳しくまとめています↓
手の乾燥の保湿対策まとめ
手の乾燥対策は調べるといろいろでてきますが、実際に自分の手で試してみるとやりにくかったり思いのほか効果のないものもあったり。
一方で、予想外に手が潤うものやちょっとの差で手の質感が一変するものもあったり。
「手タレも実践!」というような方法でも私の手にはあわないハンドケアもあり、やっぱり自分で試してみないとわからないなと思いました。
この先も気になるハンドケアがあれば試してみて良いものがあればその結果を追加していきますね~
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