バレンタインの渡し方で社会人のベストなタイミングや呼び出し方

バレンタインに本命チョコを渡すってそれだけでドキドキするしますが、社会人となると本当にいろいろ悩みますよね。

職場でしか会えないから会社で渡すしかない、でも周りの目が気になるし・・・と、大人のバレンタインはハードルが高いもの。

私の体験談や周りの子のバレンタインの様子を見てきて感じたバレンタインの本命チョコの渡し方の成功例、失敗例がこれです。

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職場の片思いをバレンタイン本命チョコで成就させる５つのポイント

バレンタインの渡し方で社会人が気をつけること

バレンタインに本命チョコを渡す、と考えるとそれだけでドキドキしたり緊張したり、いてもたってもいられなくなってしまうなんてこともありますよね。

中学生や高校生ならその勢いで突っ走ってもかわいいところがあります。

が、大人になると自分の勢いだけで行動してしまうと大失敗をしてしまうことも・・・

そこで、社会人のバレンタインでまず気をつけたいのがこの２つです。

相手の都合を考える

恋する女子にとってバレンタインはビッグイベントですよね。

１年に一度、片思いの彼に気持ちを伝える良いきっかけですし、「バレンタインだから！」と勇気を出して告白などを考えていることもあると思います。

が！大人のバレンタインはとにかく気遣いが大切なので、いったん落ち着きましょう。

ここでまず考えたいのが相手の都合です。

言うまでもないことですが、社会人にとって会社は仕事をしにいくところです。

なので、自分にとって一大イベントのバレンタインの告白とはいえ、

相手の仕事の邪魔にならないようにするというのが優先。

仕事中や忙しい時にチョコを渡すのは控えるというのがマナーです。

それに、彼に余裕がない時に声をかけると「忙しいから後にして」と言われて自分が落ち込んでしまうこともあります。

人目のないところで渡す

次にバレンタインの本命チョコを職場で渡す場合は周りの目を意識するのも大切です。

周りに人がいるところで本命チョコを渡すのは自分も緊張するし、もらった相手も恥ずかしくなったり戸惑ったりしてしまいます。

なので、職場で本命チョコをわたすなら２人きりのときに渡したほうがいいです。

人によっては「社会人になったらもう大人なんだし、誰かが誰かにチョコを渡していてもあれこれ突っ込んだりしない」と言いますが・・・

私の経験上、そんなことはないです。

本命チョコを渡したことがまわりにバレて何事もないという職場は稀です。

男性が多い職場の場合、いくつになっても男性陣のノリは中学生や高校生の男子みたいなもの。

本命チョコをもらっている男性がいたら確実に茶化されたり突っ込まれたりします。

あと、女子が多い職場だと直接なにか言われることはなくても「○○さんが営業の○○君にチョコあげたみたいだよ！」とか自分のいないところで噂されることもあります。

その後の自分や彼の様子を見る周りの視線がなんとなく変わりますしね。

職場の雰囲気や人によっても違いますけど、そういう可能性はあるので職場で本命チョコをあげる時は気をつけるにこしたことはありません。

バレンタインの本命チョコの渡し方のポイント

社会人になるとバレンタインの本命チョコは渡し方にも気配りが大切になります。

本命チョコは直接手渡し

相手との関係性や距離感にもよりますが、社会人になってもやっぱり本命チョコの渡し方でベストなのは手渡しです。

手渡しは相手と直接コミュニケーションをとる機会になるし、一番気持ちが伝わりやすいです。

また、同じ職場だけどまだそれほど面識がなくバレンタインをきっかけに話せるようになりたいということもありますよね。

こういう時は下手すると相手が自分の名前をわかってないないこともあるので、メッセージカードに名前を書いていても直接顔を見て渡さないと「え？誰？」と思われてしまうことがあります。

あと、バレンタインチョコの渡し方には相手のデスクに置いておいたり、引き出しやロッカーに入れておくという方法もよく聞きますよね。

でも、社会人の場合、この渡し方はちょっと注意が必要です。

バレンタインの日に机の上に見慣れない紙袋などが置いてあったら周りにもすぐにチョコだと気づかれてしまいます。

また、中学生や高校生の机と違い社会人のデスクやロッカーはかなりプライベートな度合いが増すので勝手に開けると嫌な気持ちになる人もいます。

あと、デスクの引き出しやロッカーをほとんど開けないという人もいるので、チョコが入っていることに気づかず数ヵ月後に賞味期限が切れたチョコが出てきたという悲劇も・・・。

なので、本命チョコの場合はやっぱり手渡しが一番いいです。

バレンタインの呼び出し方で社会人の場合

本命チョコを手渡しするには相手と２人きりにならなきゃいけない、となると悩むのが片思いの彼の呼び出し方ですよね。

ほんとその状況になるとなんて声をかけるべきか悩むんですが、結論としてこれは単刀直入に時間を作ってもらうのが一番です。

言い方としては

「仕事終わった後にお時間ありますか？ちょっとお話したいことがあるのですが・・・」

という感じですね。

「渡したいものがあるので」というのはもちろん、「ちょっと相談があって」といっても勘の良い人なら「バレンタインのチョコかな？」と気づきます。

バレンタインの日に時間を作ってほしいということはもうそういうことなのでここは腹をくくって言うしかないです。

直接言うのは緊張するという時は彼の机にメモを置いておくという手もあります。

でも、デスクのメモは他の人にも見られてしまう可能性があるし、彼が気づかなかったり忙しいとスルーされてしまうこともあります。

なので、口頭で約束をとりつけたほうが確実です。

聞いてみて「時間がない」と言われたら時間が作れそうな日を聞くか、「わかりました、またにしますね」と言って日を改めます。

あらかじめ相手のスケジュールをチェックして時間をとりやすそうな時に声をかけるのもポイントです。

あと、「忙しいからここで言って」と言われた時は個人的な相談ということを伝えて「ここでは言いにくい」「人のいないところで話したい」ということを伝えてみるといいですよ。

という具合で、口頭で約束を取り付けるのが一番確実なんですが、中には常にまわりに人がいるという職場もありますよね。

そういう場合、連絡先を知っているならメールとかLINEとかで時間を空けてもらえるか聞くほうがいいですね。

基本的な内容は口頭で直接話す時と同じですが、LINEなどの場合は相手との距離感にあわせて誘い方がちょっと変わってくることもあります。

そこでバレンタインの呼び出しをLINEでする場合についてはこちらも参考にしてみてくださいね↓

▼バレンタインの呼び出しlineの社会人の例文、職場の本命片思いの場合

チョコは目立たないようにしておく

バレンタインに職場で周りの目を引かないためにはチョコレートをなるべく目立たないようにしておくのもポイントです。

本命チョコだとつい華やかにしたくなっちゃうんですが、職場で渡す場合はそれは逆効果。

自分が誰かに本命チョコをあげることがバレやすいし、もらった相手も本命チョコだと周囲にばれると気まずい思いをしたりします。

なので、会社に本命チョコを持っていく場合は紙袋の中にあっても本命とわかる派手なラッピングや持ち歩く時にガサガサ言う様な過度なラッピグは避けたほうがいいです。

あと、バレンタインは男性が小さな紙袋を持っていると目立つのでチョコをもらった人はできればカバンに入れて持ち帰りたいと思うもの。

なので、あまり大きすぎるチョコレートもやめたほうがいいです。

私が以前いた職場の女の子には本命だけどあえて義理チョコと同じ紙袋に入れていたり、わざと業務用の封筒に入れて隠している子もいましたよ。

義理チョコと同じ袋に入れる時は中身を間違えないようにくれぐれも気をつけてくださいね。

義理チョコと一緒に配るのは危険

職場での本命チョコの渡し方について調べていると「義理チョコを配る時に本命の相手だけ違うチョコをあげる」という方法を時々見かけるのですが・・・

正直、これはやめたほうがいいと思います。

みんなにあげるチョコと同じ紙袋に入れて義理チョコを装った本命チョコを個別に２人きりの時にあげるならいいです。

でも、彼が自席にいて周りに人がいる時や、他の人に義理チョコを配るタイミングで彼にだけ本命チョコを渡すというのはかなり危ない。

彼の袋の中身だけ違うというのが周りの人に見えてしまうこともあるし、本人が義理チョコだと思っているからみんなの前でチョコをあけてしまうということもあります。

その瞬間を想像しただけで背筋が凍りますよね・・・

あと、もう１つやめたほうがいい理由があって、ふつう義理チョコって他の人のチョコと見比べたりしないじゃないですか。

だから、本命の彼のチョコだけグレードアップしていても本人がそれに気づかず、本当に義理チョコと受け止められてしまうことがあります。

なので、男性みんなに義理チョコを配る習慣がある職場ならまずはみんなと同じ義理チョコを配っておいて、彼にだけ後からもう１つ本命チョコをあげるというのが無難です。

バレンタイン当日にこだわらない

学生の頃はバレンタインって女子も男子も一大イベントでしたけど、社会人になるとそういうことはなくなります。

それにバレンタインの日は周囲の目もあるのであえて日にちをずらしてチョコを渡したほうが目立たないです。

なので、２人になれるタイミングが作れるのであれば2月14日にこだわらず2人になれる日を優先して渡したほうがスムーズ。

日にちをずらす時はバレンタイン前より14日を過ぎてからのほうがおすすめです。

ちょっとしたサプライズ感も出ます。

あまり遅くなってしまうと今さらという感じが出てしまうのでバレンタインから1週間以内くらいがいいですね。

あと、バレンタインが休日の場合も無理してその日に渡そうとしなくて大丈夫です。

よほど仲が良くて休日に遊びにいくような間柄ならいいですが、そういう仲ではなく片思いであれば休日にわざわざ呼び出したり会いに行くのは重たいと思われてしまうこともあります。

休日は彼には彼の予定もありますしね。

バレンタインチョコの渡し方で社会人ならこのタイミング

そんなわけで、職場でバレンタインの本命チョコを渡すならタイミングはこの３つがおすすめです。

朝の始業前

彼がいつも朝早く出社して仕事をしているならバレンタインの日は自分もそれに合わせて早朝に出社します。

まわりも早出の人だらけの職場だとあまり意味がないのですが、みんなが定時にあわせてくるような職場なら朝の誰もいないオフィスでチョコを渡すことができます。

あと、朝一でチョコをあげてしまえば渡しそびれるということもないので安心です。

昼休み

昼休みは仕事が一区切りするタイミングで、バレンタインの日はこの時間に義理チョコを配る人も多いですよね。

あと、営業職の人なんかだと午前中は社内で仕事をして午後は外回りに出てしまう人もいます。

そのまま会社に戻らず直帰しちゃう人もいるので外回りが多い人にはお昼までに渡したいところ。

一緒にランチに出られるとゆとりを持ってチョコを渡せるので何気なくお昼に誘ってみるのもいいですね。

仕事の後

仕事が終わった後は一日の中でも一番時間に余裕があるので落ち着いてチョコを渡せるし、後は帰るだけなので自分としてもこのタイミングで渡したいという人が多いです。

が、実は帰り際にはアクシデントも多いです。

仕事終わりに自分か彼に急な残業が入ってしまったり、自分がちょっと席をはずしている間に彼が先に帰ってしまったり。

あと、最寄駅から離れたところにある職場だと帰宅の時に乗る駅に向かうバスの時間が決まっていて、それに乗るために急いでいる人もいます。

なので、帰り際にチョコを渡したいなら事前にきちんと約束を入れておくのが大事です。

ちょっと時間を作ってもらって社内で渡すか、一緒に帰って帰り道で渡すか。

もしすでに仲が良いのであれば食事や飲みに誘っておくのもいいですね。

あと、万が一、約束ができなかった場合は帰り際の彼を追いかけて渡すというのもありです。

これは男性の意見なんですけど待ち伏せされるとストーカーっぽいので追いかけてきて呼び止められるほうがいいそうです。

あと追いかけるにしても会社の最寄り駅までが限度！

彼の家の最寄り駅や自宅までついていくのは絶対NGです！間違いなく引かれます。

社会人の本命チョコの渡し方まとめ

社会人になってバレンタインチョコを渡そうとするとどうしても職場で渡すしかないという状況も多いです。

いろいろハードルはありますがやってやれないことはありません。

ただ、周りに気づかれると自分も相手も気まずい思いをするので細心の気遣いをして渡すのが大事ですよ。

職場でバレンタインの本命チョコを渡すときに緊張で言葉に詰まってしまう！という心配のある方はこちらを参考にどうぞ↓
▼バレンタインの渡すときの言葉は何て言う？職場の片思いの人の場合

メッセージカードの書き方や本命チョコにおすすめのブランドなど、社会人のバレンタインについてはこちらにまとめています↓
▼職場の片思いをバレンタイン本命チョコで成就させる５つのポイント