部屋探しのコツ!はじめての賃貸一人暮らしで失敗しないための注意点
はじめての一人暮らしだと部屋探しってわからないことだらけですよね。
賃貸の部屋探しでは不動産屋さんに行くわけですが、私もはじめの頃は手探りで、失敗して気づくことがたくさんありました。
その後、就職や転職で引越しの経験を積むうちに部屋探しもだいぶスムーズにできるようになってきました。
そこで、「はじめて不動産屋さんに行く時に知っておきたかったなぁ」というポイントなどを私の体験談からまとめておきますね。
<目次>
部屋探しはいつから始める?
そもそも部屋探しっていつから始めればいいのか、これ、意外とわからなくないですか?
「そんなの早い方がいいに決まってる!」と思うかもしれませんが、早く探すということはそれだけ早く契約をしなければいけないということです。
つまり、早く探せば探すほど家賃の発生も早くなるということ。
部屋探しでは物件の仮押さえというのができないし、内見したら契約まで長くても2週間くらい、今すでに空いてる部屋なら契約したら即入居というのが基本です。
なので、部屋探しで不動産屋さんに行くのは
引越し予定日の1ヶ月前くらい、というのが目安になります。
ただ4月までに引っ越したい場合は引越しのハイシーズンになるので1ヶ月前だと遅い、ということもあります。
3月の部屋探しや入居時期を延ばしてもらえるかについて、詳しくはこちらにまとめています↓
不動産屋の選び方といい不動産屋の見分け方
次に悩むのが「どこの不動産屋さんに行こう?」ということですよね。
不動産屋は山ほどあるし、はじめて不動産屋にいく時ってお店を選ぶ基準がよくわからないですよね。
そこでまず知っておきたいのが不動産屋さんのタイプです。
不動産屋さんは大きくわけると3つあります。
●大手チェーン
●地元の老舗
●小さなエリア内に支店がある中小規模店
それぞれにメリット、デメリットがあります。
また、来店前に
・不動産屋の口コミを調べてみる
・問い合わせへの対応
・広告が大げさすぎないか
・貼り出し物件の情報が新しいか
・お客さんが入っているか
なんかを確認してお店の良し悪しをチェックしたりします。
不動産屋さんの中にはお客さんを来店させるためのおとり広告を出していたり、自社管理の物件しかすすめてこない強引なところもあったりするので、事前にお店の雰囲気をチェックしておくというのはとても大切です。
不動産屋さんのタイプやチェックポイントの詳細はこちらにまとめています↓
さらに、不動産屋はお店そのものがよくても自分にはあわない、ということもあるんですよ。
なぜかというと、「良い不動産屋」というのは突き詰めると
良い担当者に出会えるか、だからです。
部屋探しで自分の希望に近い部屋を見つけられるかどうかは営業マンの腕にかかっているところがあります。
どんなに人柄が良くても部屋探しが下手な人もいるし、そもそも人間性からしてちょっと・・・という人もいます。
それに、人と人なのでどうしても自分と営業マンの相性というのもでてきます。
なので、私にとって良い営業マンが必ずしもあなたにとって良い営業マンとは限らないのですが、
こういう人だと部屋探しがしやすいなという良い営業マンの特徴と、こういう人は注意!という悪い営業マンの特徴をこちらにまとめてみました↓
あくまで私の個人的な感想ですが、参考にしてみてくださいね。
不動産屋は予約なしで相談や内見できる?
いざ不動産屋さんに行くとなった時、昔の私は飛び込みで行くことが結構ありました。
もちろん、不動産屋は予約無しで行っても対応してもらえるし、時間や鍵の手配が整えばその日のうちに内見に行くこともできます。
ただ、予約できるなら予約していったほうがいいです。
予約をしておけば自分のために確実に担当者を空けておいてくれるし、事前に希望条件を伝えておけば候補の物件を探しておいてくれることもあります。
特に部屋探しをする人が急増する1~3月は絶対に予約しておいた方がいいです。
予約してるお客さんが優先になるので、予約しないで行くと待ち時間が長くなって内見に行く時間がなくなったり、その日のうちにいくつか不動産屋さんをまわるってこともできなくなります。
不動産屋の予約の仕方やいつ予約すればいいのかなど、詳しくはこちらにまとめています↓
賃貸の不動産屋はどこも同じ?何件まわる?
やってみるとわかりますが、不動産屋さんでの部屋探しはものすごく時間とエネルギーを使います。
なので、不動産屋めぐりってかなり疲れる・・・
そうなると、1件目で紹介された物件が悪くなかったからもうここで決めちゃおうかな、と思ったり。
あと、1件目でものすごく時間をかけて接客してもらうとそこで決めないと悪い気がしてきたり。
でも、できれば
不動産屋は2~3件まわって比較するのがおすすめです。
というのも、同じ条件を伝えても紹介される物件が全然違ってくるからです。
それに、比較することではじめて物件や営業マンの良いところ、悪いところが見えてくることがありますからね。
いくつか比べてみた方が納得して契約することができますよ。
「不動産屋はどこも同じ」といわれることもあるんですが、実際はそんなことありません。
その詳しい理由はこちらにまとめています↓
不動産屋の断り方
不動産屋に行ってみたけどあんまりいい部屋が見つからなかった、内見したけど思ってたのと違ってた・・・
こういうのはよくあることです。
でも、時間をかけて接客してもらうと断るのが申し訳ないと思ってしまったりするんですよね。
ですが、「申し訳ない」という気持ちだけでイマイチの物件を契約してしまったら後々後悔することもありますよ。
賃貸物件はだいたい2年は住むものだし、すぐ引越すとなったらまたまとまったお金が必要になります。
なので、「この部屋はイマイチだな」と思った時はしっかりはっきりお断りすることが大切です。
中には断るのが気まずくて遠まわしな言い方で断ろうとする人もいるんですが、それだと断っていると伝わらなくてトラブルになることもあります。
そこで、上手な断り方や断りメールを入れるときの例文をこちらにまとめておいたので参考にしてみてくださいね↓
部屋探しで訳あり物件を紹介された体験談
部屋探しをしているとたまに出くわすのが訳あり物件。
訳ありな分、家賃が安くなっているなど人にとってはメリットもあるんですが、やっぱり私は住みたくないなと思ってしまうんですよね。
「訳あり物件」といってまず浮かぶのが事故物件です。
事故物件なんてそうそうないでしょ?と思っていたんですが、私は部屋探しをする中でそういう物件を紹介されたことがあってドキッとしたことがあります。
事故物件は絶対に避けたい・・・という人はこちらを参考にしてみてくださいね↓
あと、事故物件じゃなくても訳があって家賃が格安になっている物件というのもあります。
例えば駅からめちゃくちゃ離れているとか、逆に繁華街の中にあって騒々しい物件とか。
ちなみに、私が紹介された物件には築50年、エレベーターなし5階という部屋がありました↓
こういう物件は家賃が安いので最近は好んでこういう部屋を探す人もいるんですけど、私は避けたい物件ですね。
さいごに
細かいことを言えば他にもいろいろあるんですが、ひとまず私が不動産屋さんめぐりをしていて悩んだこと、わからなかったことについてザッと書き出してみました。
もし他に知りたいことがあったらコメント欄に書き込んでいただければわかる範囲でお答えします♪
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