ハッカ油のボトルはダイソーのスプレー容器を使える?daiso【画像】
ハッカ油の虫よけの容器はダイソーのスプレーボトルでも大丈夫なのか?
初めてハッカ油の虫よけを作る時はまず手軽にお試ししてみたいので、材料も容器もできるだけ手ごろなもので揃えたいというのが本音ですよね。
でも、「ハッカ油でプラスチック容器が溶ける」という気になる話もあるし、daisoの容器で大丈夫なのか?と心配になったりすることあると思います。
そこで、ハッカ油スプレーの容器として使えるダイソーのスプレーボトルや、選ぶ時のポイントを画像とあわせて紹介します!
PICK UP【保存版】ハッカ油の使い方や注意点、失敗しないための基本まとめ
<目次>
ハッカ油の虫よけのボトルはダイソーの容器でも大丈夫?
まず気になる結論から言ってしまうと、ハッカ油の虫よけスプレーを入れるスプレー容器は
ただ、確認と注意は必要です。
ハッカ油には一部のプラスチックを溶かす性質があります。
ハッカ油にはリモネンという成分が含まれていて、これがハッカ油スプレーの容器が溶ける原因になっています。
リモネンが溶かすのはポリスチレン(スチロール樹脂)という素材です。
ポリスチレン素材の識別コードは「プラPS」「6PS」などで、容器にこのコードが書かれているものはハッカ油スプレーの容器として使うことができません。
ただ、ポリスチレンがスプレー容器になっていることはあまりないと思います。
ポリスチレンが使われているものは発泡スチロールとか、食品容器の納豆の入れ物やお肉のトレーなんかがポリスチレンです。
その他に、CDケース、使い捨てカミソリの持ち手の部分などわりと硬い素材でもポリスチレンが使われていることがあります。
で、
同じプラスチックでもハッカ油で溶けないものもたくさんあります。
ハッカ油スプレーの容器として使えるプラスチックとしては
・ポリプロピレン(PP)
・ポリエチレン(PE)
・ポリエチレンテレフタレート(PET)
・ポリ塩化ビニル(PVC・硬質のみ)
などがあります。
ハッカ油スプレーで容器が溶けるということの詳細はこちらにまとめているので、気になる方は参考にどうぞ↓
で、ダイソーのスプレー容器の素材はどうなのか?というと、たいていのものが・ポリプロピレン(PP)
・ポリエチレン(PE)
・ポリエチレンテレフタレート(PET)
です。
ダイソーのスプレーボトルはいろいろありますが、まず大きめのスプレーボトルが欲しいなら園芸コーナーに行くとたくさん置いてあります。
で、スプレー容器の素材を確認してみると
こんな感じでポリプロピレンやポリエチレンが多いです。
あと、
最近はスプレー容器を「消毒液を入れるために使いたい」という人も多いので、
ダイソーでもアルコール対応というスプレーボトルが増えています。
耐アルコール性の容器ならハッカ油で溶ける心配がないので、これもハッカ油スプレーに使える容器の目印の1つになりますよ。
ハッカ油のスプレー容器をdaisoで買う時の注意点
こんな感じで、ダイソーで売られているスプレーボトルはだいたいどれもハッカ油スプレーの容器として使えます。
ただ、ハッカ油の虫よけスプレーの容器として使う場合、容器選びのポイントが2つあります。
スプレーボトルの大きさ
1つ目はスプレーボトルの大きさです。
先ほど紹介した園芸コーナーのスプレーボトルは容量が400~500mlくらいです。
イメージでいうとファブリーズとかの容器くらいの大きさ。
一般的なスプレーボトルの大きさなので、ついこのサイズを買いがちなんですが、ハッカ油スプレーの使い方によっては中身を無駄にしてしまうことがあるので気を付けてください。
というのも、
ハッカ油の虫よけスプレーには効果の持続期間があるからです。
ハッカ油の虫よけは香りで虫をよせつけないものなので、ハッカの香りがしなくなったら虫よけ効果がなくなってしまいます。
で、ハッカ油スプレーの香りの持続時間は、香りを強く感じるのはハッカ油スプレーを作ってから2日くらい。
長くても1週間以内には使い切るようにしないとハッカの香りが弱くなって虫よけの意味がなくなってしまいます。
ハッカ油スプレーの効果の持続時間についてはこちらに詳しく書いています↓
なので、一軒家の家中の網戸に吹きかけるとか掃除に使うとかなら大きなスプレーボトルでもいいです。
でも、自分の肌にかけて使ったり、一人暮らしの家で使うなら手のひらサイズの小さなスプレー容器を買って、こまめにハッカ油スプレーを作った方が虫よけ効果は高まります。
ダイソーの小さいサイズのスプレー容器はメイクアイテムや香水などを入れ替えるアトマイザーが置いてあるコスメコーナーにありますよ。
スプレータイプがついているか
次に、これは大きいサイズのスプレー容器を買う場合なんですが、ちゃんとスプレーになるかどうか確認してから買った方がいいです。
スプレー容器なのに「ちゃんとスプレーになるか」ってどういうこと?って思いますよね。
実は、ダイソーの園芸コーナーに置いてあるスプレーボトルは、大きく分けるとノズルが2種類あります。
1つはスプレーといって思い浮かべるような霧状に噴射してくれるものです。
もう1つはというと、
水を一直線に噴き出すタイプのものになります。
これは「ストレート」なんて表示があるものもあるんですが、まさに水がストレートな感じでまっすぐピューっと出るもので、ミストにならないんですよ。
私はこれで失敗してスプレー容器を買いなおしたことがあります^^;
小さいサイズにはないんですが、園芸コーナーの大きいサイズのスプレーボトルを買う時はチャックしてみてくださいね。
ダイソーのハッカ油スプレーの容器まとめ
ダイソーで売られているスプレーボトルにはハッカ油スプレーの容器として使えるものがあります。
ただ、一応素材は確認した方が安心なのと、使い方によってサイズなどを使い分けるのがポイントです。
あと、ダイソーにハッカ油が売っているかについてはこちらに書いています↓
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